Photo by Toshiharu Minagawa. |
ウィンダム・ヒルの歴史はウィリアム・アッカーマンの歴史でもあります。特に彼がプロデュースした作品は、レーベル色が色濃く反映されているといってよいでしょう。というのも、やはり彼がウィンダム・ヒルそのものだからに他ありません。 ここでは、ウィンダム・ヒル・レーベルを売却した後に立ち上げたImaginary Roadという新しいレーベルに併せて新設したウィルのスタジオ、イマジナリー・ロード・スタジオで制作されたウィルのプロデュース作品のうち、2019年にリリースされたアルバム、ならびに元ウィンダム・ヒルのアーティストのアルバムを紹介します。 なお、オムニバスなどのエグゼクティブ作品は割愛しています。ウィンダム・ヒルの作品集はコチラをご覧下さい。 |
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LILAC SKIES/ Shambhu -2019- |
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FOUR GUITARS/ Will Ackerman, Vin Downes, Todd Mosby,Trevor Gordon Hall -2019- |
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RESTLESS WIND/ George Winston -2019- |
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BEFORE TODAY, BEYOND TOMORROW/ Ann Sweeten-2019- |
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HOW IT HAPPEND/ Tom Eaton-2019- |
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THE LATE TRAIN HOME/ Ed Blumenthal -2019- |
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UNDERWATER WHISPERER/ Masako-2019- |
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UNSPOKEN/ John Otott -2019- |
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STAR LULLABY/ Raphael Groren -2019- |
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THE WINDS OF BADLANDS/ Jill Haley -2019- |
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SOLACE OF MOUNTAIN'S & CLOUDS/ Kathryn Kaye -2019- |
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RESONANCE/ Barbara Higbie -2019- |
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CUPID BLINDFOLDED/ Michael Whalen-2019- |
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OPEN WATERS / Todd Mosby -2019- |
参加メンバーはズラリとMichael Manring(ベース)、 Charlie Bisharat(ヴァイオリン)、 Fiona Joy Hawkings(ピアノ)、 Lola Hennecki(ヴォーカル、ピアノ)、 Tom Eaton(いろいろ)、Premik R Tubbs(サックスほか)、Jeff Haynes(パーカッション)、 Steve Bankuti(ドラム)、 Noah Wilding(ヴォーカル)。 (レビュー) |
PROMISE / FLOW -2019- |
Will Ackermanのギター、Fiona Joyのピアノとヴォーカル、
Lawrence Blattのギター、
Jeff Osterのホーンという布陣のセカンド。共同プロデューサー、エンジニアのTom Eatonが八面六臂の活躍。 (レビュー) |
DANIAL'S END / Alan Matthews -2019- |
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2017年にデビューしたAlan Matthewsの2ndアルバム。(レビュー) |
REVEALED / Gina Lineé-2019- |
前作『RED DIAMONDS』をウィルのプロデュースで制作、今回通算8枚目となる作品。(レビュー) |
彼(Jeff)も私同様星を見ることが好きなようで、こうしたアルバムを作り上げてしまうあたり、私なんかと格が違います(笑)。ただ、こうして好きなアーティストと共通の趣味などがあるととても親近感が生まれます。それでなくても、今までの作品も幻想的な作風が多かったので、そのための音楽となると別格です。レコーディングにはTom Eatonが関わっています。 |
A Winter's Solstice (A Windham Hill Tribute) / Isadar -2019- |
初期のImaginary Road Studiosからソロ・アルバムをリリースした経験を持つピアニスト、イサダル。わずかに2曲だけのシングルですが、ウィンダム・ヒルの『ウィンター・コレクション』で取り上げられていたアイラ・スタインのEngravings IIと、リズ・ストーリーのGreensleevesがセレクトされました。ちなみに後者の曲は、2012年にイサダルのソロ・アルバムに収録されている音源です。 |
|Imaginary Road Studios 2019|Imaginary Road Studios 2020|Imaginary Road Studios 2021| |
(2024/07/14) |