Photo by Toshiharu Minagawa.

 ウィンダム・ヒルの歴史はウィリアム・アッカーマンの歴史でもあります。特に彼がプロデュースした作品は、レーベル色が色濃く反映されているといってよいでしょう。というのも、やはり彼がウィンダム・ヒルそのものだからに他ありません。
 
 ここでは、ウィンダム・ヒル・レーベルを売却した後に立ち上げたImaginary Roadという新しいレーベルに併せて新設したウィルのスタジオ、イマジナリー・ロード・スタジオで制作されたウィルのプロデュース作品のうち、2022年にリリースされるアルバム、ならびに元ウィンダム・ヒルのアーティストのアルバムを紹介します。 なお、オムニバスなどのエグゼクティブ作品は割愛しています。ウィンダム・ヒルの作品集はコチラをご覧下さい。

 新型コロナウィルスに関しては、世界中でまだまだ余談を許さない自体が続いていますが、ウィルのスタジオでは、昨年からコロナ対策を施した上で、私たちに勇気を与えてくれる音楽を、ミュージシャンとともに作り続けてくれています。


LONGINGS/ Randal L.Meek -2022-

 久々にウィルがプロデュースした作品。抜けるような青空が清々しい!ウィルも参加のギターサウンドで、久々のスタジオ・メイツの面々の音も元気に聴けて嬉しい。(レビュー




POSITANO SONG/ Will Ackerman -2022-
 ウィルのソロ。作曲のインスピレーションはイタリアの避暑地、Positanoにて。ウィルのレーベルWest River Recordsよりリリース。




GARDENS OF ZION IN THE RAIN/ Michael Borowski -2022-
 ピアノ・ソロ。2020年に続く作品集。エグゼクティブ・プロデューサーにMichael Whalenが名を連ねています。(レビュー




NIGHT/ George Winston -2022-
 
 前作『RESTLESS WIND』(2019)から3年ぶりとなるピアノ・ソロ。全12曲のうちオリジナルは2曲。喜納昌吉の「花」のカバーも。またまたウィルと同時期のリリースは、ファンには嬉しいプレゼント!
レビュー





ALL THAT I CAN SEE/ Alan Matthews -2022-
 
 『THE INEFFABLE(2017)』、『DENIAL'S END(2019)』に続く3作目となる作品集。





THE FORESTS AND SHORES OF ACADIA/ Jill Haley-2022-
 
 




IN HARMONY/ Eugene Friesen -2022-
 
 




ON A COLD FLOSTY MORNING/ Kori Linae Carothers -2022-
 自作の他、クリスマス・キャロルの作品集。ウィルとトムのプロデュース。ヴァイオリン、チェロ、オーボエとのアンサンブル。





PRESENTS/ Barbra Higbie -2022-
 
 




CALL OF THE MOUNTAINS -ASCENT-/ Masako -2023-
 
 



|Imaginary Road Studios 2022|Imaginary Road Studios 2023
 
 
(2023/06/03)