12月31日 「司馬江漢」
暮れの人気のないシーズンを見計らって、昨年から日本天文学の史跡を訪ね歩いています。今回は昨年も歩いた浅草天文台跡から高橋至時、伊能忠敬の眠る源空寺を経て、西洋天文学を一般庶民に啓蒙した洋画家司馬江漢のお墓参りです。
先週、大阪の麻田剛立、間重富のお墓参りに行って来た勢いで再び、高橋至時(高橋景保)、伊能忠敬、そして司馬江漢です。
彼のお墓は、そこから電車で移動することになりますが、まぁ、目と鼻の先。慈眼寺にあります。私はとげぬき地蔵で有名なJR巣鴨駅から訪れました。それにしてもスマホの「経路」機能はこういう時に優れた効果を持っていると、つくづくありがたみを感じています(その都度、人工衛星から見られてんだなぁ、などとも)。
自動車では決して頼ることはないのですが、こうした史跡などを訪ねる際の「徒歩」ではしょっちゅう厄介になってます(笑)。
同じ墓所には芥川龍之介も眠っているとか。私はチラと墓石を見て素通りしてしまいましたが、他にも有名な方々がいらっしゃるようで… ま、私は司馬江漢がお目当てですので、他の方々には目もくれず。 |
---星空夜話(2019) |
慈眼寺
(東京都豊島区巣鴨5-35ー33) |
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