1月1日 「M65とM66」
 前回眺めたおおぐま座のコンビ、M81とM82も雄大なスケールだったが、こちらはしし座の彼方2700万光年彼方でグループを作る3つの銀河だ。残念ながら8センチの方ではNGC3628の存在は確認できなかったのであるが、それは10.9等と大変淡いことと、年を追うごとに空が明るくなってきているためだ。数年前までは見えていたものが見えなくなってきているということは、明らかに環境が変化している証拠になるだろう。
 僕の周囲は住宅地で、夜の11時過ぎまでゴルフ場が照明をともしているから、都会の空と思えるほどに空が白い(むしろ灰色に近い)。だからいつもその照明が消えるのを待ってからスケッチをはじめる。そんなことをしているから、その時の宵に見えている季節ごとの星空にはお目にかかれない。2日後に小接近する火星が明るい。
---メシエスケッチアルバム(1993)

 大樹を伴って、昨年に引き続き布良にカノープスを観に行く。房総の最南端。月夜の晩は海が程々に見えているから、考えようによっては怖い。2時間頑張ってみたけれど、到着して間もなくお目当ての星は雲に飲み込まれてしまった。それにしても、地元で見るカノープスと違って、ここでは高度がかなりある。最初に見つけたときは声を挙げてビックリしてしまったほどである。
---ほしにっき(2018)
 
 
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