星と天界の音楽と(星のソムリエのブログ)

12月24日 伊能忠敬の眠るところ

 来年の1月の講座のお題が「アジア」ということもあって、日本の天文学を勉強中。今までは西洋の天文学史ばかりに目を向けていたのですが、一昨年の和名のとき同様、日本の天文学も西洋天文学に負けず劣らず面白い!
  今までの私は漢字を覚えるのが苦手で、ほぼ避けていたのも事実。それが漸く漢字にもなれ(笑)、井上ひさしの『四千万歩の男』や冲方丁(うぶかたとう)の『天地明察』などを読み興味が高まると、やはり縁の地を歩いてみたくなるもの…  そんなわけで、今日は久々の休日ということもあり、都内に別件で用があるので、時間をうまく利用して訪ねようと思い立ったわけです。伊能忠敬の眠る源空寺の前の通りからは、日本で一番高い建造物であるスカイツリーが青空の中に聳えているのが見えました。

 


右手の工事中の前の茂みが浅草天文台跡
(東京都台東区浅草橋3ー20−12)



源空寺
(東京都台東区東上野6ー18)

---星空夜話(2018)


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