星と天界の音楽と(星のソムリエのブログ)

1989年11月3日 能登
 星仲間とも、たまには星を離れてつき合うことがある(道中、星空には恵まれなかった…)。今回の旅はまさにそんな感じ。これと言った目的を持って進めたわけではなく、なんとなく道に沿って走ったら能登にいた、そんな旅だった。

 金沢の忍者寺で引き合わされた国際色豊かな女性たち(左からカナダ、イギリス、アメリカ)。彼女たちも、ここ金沢で出会った一人旅のそれぞれらしく、おせっかいな(これまたアメリカ人、日本語ぺらぺら)おばちゃんが「あんた、あの子たちをガイドしてやんなさい」と無理矢理くっつけられた(笑)。それでも5人は意気投合して、僕が持っていたカセットテープ(確かTom Pettyの『FULL MOON FEVER』)に大盛り上がりで、どこをどう走ったかは覚えていないが、想定外の半日ドライブもおもしろかった。

 宿は潮騒の音が聴けると言う“漁り火” 宿のおばあちゃんが「どこから?」というので、大声で「千葉から!」と言うと「それはそれで遠くから来なさった、じゃあ、昔ばなしでもしてやらんとねぇ」と、願ってもないことを申し出てくれたので、僕はいろりの火を見つめながら、一人二人と部屋に戻る客の数を数えながら、熾火になり、灰になるまで待っていたのに、おばちゃん、寝ちゃったのか来なかった…

 翌朝、女将さんにそのことを告げると、笑いながら「あー、ばーちゃん、忘れっぽいから!昨日は風呂の後すぐ寝ちゃったよ!」って。これもまた期待通りの流れで大笑いになった。
- - - アルバムの1ページ(1989)
 




1991年11月3日 五色沼
 秋といえば紅葉。紅葉が見たい、と友だちに促されて福島県は裏磐梯高原に広がる五色沼へ足を運ぶ。もっと人手が多いと思っていたのに、その心配をよそに紅葉狩りの観光客は少なかった。特に夕刻に染まる五色沼は美しかった。(アルバムの1ページへ
- - - アルバムの1ページ(1991)
 




2022年11月3日 十日夜
 三の月、十日夜。千葉に案山子(かかしじまい)終いの行事があるかと調べてみましたが、そもそも近所に案山子(リアルマネキンはある!)もなく、お隣の茨城まで足を延ばしました。こちらでもそうした行事をしているようなところもなかったのですが、伏木香取神宮で「十日夜」の御朱印がいただけるというので、寿星めぐりもかねてドライブ。

- - - 星と天界の音楽と(2022)

 


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