星と天界の音楽と(星のソムリエのブログ)

11月14日水星と有明
 水星が明け方の東の空で東方最大離角を迎え、明けの明星と月と接近する。朝早く起きるのは得意と言うわけではないけれど、特に冬の朝は凛と張り詰めた冷たい空気の感触が好きで、寝起きはいい方だと思う。いつもの日の出を見に行く高台まで行くと、明日新月を迎える月齢28を過ぎた細い月が、明るい星と並んでいた。もっと上の方に明けの明星とスピカが並んでいたので、月の通り道に明るい星がいないのはわかっているから、それが水星とわかるのに時間はかからなかった(他の写真はコチラ)。

  昨晩は木星と土星が宵の西天で並び、夜半過ぎには赤い火星が天頂に上り詰めていた。今朝は金星と水星が見えた。太古から知られていた惑星が全て(同時ではないけれど)見ることができた。
- - - ほしにっき(2021)


11月14日 夜半の明星、明けの明星
 今日は日比谷カレッジの講座の日なのに、まだ準備も終わって、木枯らしが誘ってくるもんだから、ついつい逃避も兼ねて印旛沼まで。しかも帰宅直後と、未明に出直して都合2回。でも構成アイデアも出たからよしとしよう…




- - - ほしにっき(2023)



11月14日日比谷カレッジ「始まりと終わりの物語」
 人間にとって決して避けることができない体験。それは「誕生と死」。私たちを取り巻く大自然や星空に身を置いていると、人間の運命と同じように、この世界にも始まりと終わりはあるのか?という素朴な疑問を抱かずにはいられません。人類が地球に誕生して、宇宙を考えるようになってから、どのぐらいの時間が経つのでしょう?こうした疑問の中からビックバンという宇宙論が生まれ、科学の発展はもちろん、芸術の世界や文化へも影響は及んでいます。 今回は最新の宇宙論なども紹介しつつ、人間が考えた宇宙のシナリオを紐解いていきます。
- - - ほしにっき(2023)


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