月齢26
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2015年10月10日05h11m(月齢26.6) |
2015年10月10日04h47m(月齢26.6) |
いわゆる三日月の形で東の地平線から昇ってくる月齢26。明け方近く、薄暮の中に美しい弓の形を見つけることができます。 薄暮が濃くなると、地球照によって月のまん丸の形がわかるようになります。 |
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2015年1月18日06h12m(月齢26.8、月出04h07m) |
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2015年10月10日04h58m(月齢26.6、月出02h59m) |
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先の二十三夜に続き、道辻で見かける石仏に「二十六夜塔」があります。古来、日本では1月と7月に「二十六夜待ち」といって観月でにぎわったそうです。ふつう考えるお月見は宵のうちに行うものですが、この二十六夜ともなれば、月の出は明け方の頃。さすがに1月の風習は寒さで廃れてしまったとか。
歌川広重に代表される「月見」を見ていたら、二十六夜待ちが各地で行われ、その地に行ってこの目で確かめたくなり、「 星のまつり」に合わせる形で、観月めぐりをしてきました。
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昔は、この男坂の上から上総からやってくる(魚を乗せた)舟の姿を見ることができ、男坂に生えていたイチョウを目印に入舟していたそうです。そのイチョウの隣に、君が代に歌われているさざれ石が鎮座しています。神田明神の社務所の方にお話を伺がおうと思ったところ、まったく興味が無さそうでした(かえって迷惑がられた)。
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かつて九段下の武道館によくライヴを聴きに来たもんです。最後に来たのはいつ?誰だったかなぁ。サラリーマンが足早に地下鉄入り口に向かって通り過ぎていきました。ここも月見の面影はなく…
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品川の駅から、高輪の石垣を見て、「月の岬」や「月の渓谷」を歩いてきました。こう呼んでいるのは地元の人ぐらいだとのことで、ここもお月見の名残は見られませんでした(見つけられなかった)。西の空には月が掛かり、田端の駅までブラブラ。上記の写真は田端駅前の歩道橋から。
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日暮里駅北口を出て、矢中に向かう途中の右手にある「本行寺」を別名「月見寺」というのだそうです。確かに重厚な山門に月見寺という看板が掛けられています。谷中は猫が多いことでも有名ですが、寺内の墓地にもたくさんの猫が日向ぼっこしていました。月に関するアイテムを見つけられず、看板のみ。 |
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