星と天界の音楽と(星のソムリエのブログ)

2012/10/20(00h29m)。

 イオとの間を疑ったヘラが、彼女を牛の姿にしたというエピソードはギリシア神話で語られた話ですが、今宵(夜半を過ぎましたが)は星になったゼウスがイオの元を訪れて、戯れています。




2020/02/28(05h13m)。

 立春も過ぎて春分に向かう中ばごろ。日の出前の東雲は色鮮やかに染まることがあります。目ではわからなくてもカメラに写し込むと、より鮮やかに。いて座に集合した火星、木星、土星の兄弟たち。




2020/04/03(04h33m)。

 立春も過ぎて春分に向かう中ばごろ。日の出前の東雲は色鮮やかに染まることがあります。目ではわからなくてもカメラに写し込むと、より鮮やかに。いて座に集合した火星、木星、土星の兄弟たち。




2020/04/19(03h23m)。

 今日は穀雨。シリーズ日の出はどんどん、その時刻が早くなってきているので、自然、目覚ましも早めにしかけなければならず。木星と土星の位置は前回とほとんど変わらないのに、今年接近する火星はずいぶん逆行の幅が目立つようになってきました。撮影地は無精してベランダから。南斗六星が明るい。




2020/11/11(18h55m)。

 晩秋の宵、西に傾いた彦星の南に接近中の木星と土星。今年はコロナウィルスの影響で、ほぼ天体観察会は全滅(2月中は開催しましたが…)し、木星、土星、火星の接近など観望する機会を失い残念な年となりました。それでも、天界は変わらない表情をしてゴロゴロと運行してくれています。春先にいて座にいた両者も、仲良く揃ってやぎ座へ移動して来ました。それにしてもわし座のアルタイルと同視野に入り込むのも珍しいかもしれません。




2020/11/28(18h23m)。

 来月大接近する木星と土星。京葉工業地帯のフレアスタッグの上に並ぶ両者。こんなに環境の悪い空にもけなげにその姿を見せてくれていました。とはいってもかなり小さい…




2020/12/16(17h15m)。

 月齢1が地平線近く(撮影地では都心のビル群に手が届きそうな高さ)、まだ薄明に太陽光が影響していて市街地の邪魔は入っていない頃です。5日後の大接近にむかって、そろそろ月の直径分まで接近しているような感じです。




2020/12/17(17h24m)。

 昨日比べるとやや寒さも和らいだ感がありましたが、セッティング中は寒いことに変わりはありませんでした。昨日は地平線近くにいた月も、今日は木星と土星に接近し物見の見物をしているようです。サタン(クロノスのローマ神話名)とジュピター(ゼウスのローマ神話名)という親子の接近を、ダイアナ(アルテミスのローマ神話名)も珍しいと思っているのでしょうか?




2020/12/28(17h36m)。

 最接近(12/21)から1週間で立場が逆転した位置になりました。遠い遠いと動きが遅いと思っていた天体も、比較するものが近くにあると、こんなに動いているのかと思わせる現象でした。




2021/07/22(02h09m)。

 昨年の暮れ、西の空で木星と土星の大接近から半年。夜半過ぎに東の空から煌々とした輝きをみせてくれる両者。黄道星座の中でもかなり高度の低く、明るい空の元だと星のない空域に見えてしまうやぎ座も、今は二つの惑星を従えて目について、いつになく存在を主張しているような感じに見えなくもないです。

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