星と天界の音楽と(星のソムリエのブログ)

11月28日 木星と土星
 来月800年ぶりに見かけの接近が近くなる木星と土星。だいたい満月の直径半分ぐらいまで近づく模様。千葉の湾岸は工場地帯なので、コンビナートからのがれることはできない。30年以上前、このフレアスタッグの影響で、夜になると西の空が真っ赤に染まったことを考えると、現在はだいぶ空も戻って来たような感じがするが、工場団地の中に入るとその建物の迫力には圧倒されてしまう。なんか見学クルーズや撮影スポットになるのがわかる今日な気がする。
- - - ほしにっき(2020)
 


11月28日 宵の明星
 昨日は印旛沼まで足を運んだのですが、今日は先週取り逃がした近所のため池。野鳥(主にカモ)が越冬しにくるので、バードウオッチャーに人気のスポット。ただし、この時間にやってくる人はおらず、こちらの足音に気づいてどこかに移動する鳥たちの羽音や、水面を飛び立つときの音がシャープに音を立ててゆく。「こんなに暗いのにまだ写るんですか?」と、火の用心のおじさんに声を掛けられ「星の写真なんで」と言うと「ああ、そうかぁ! 本当だ、あっ、星が見える」と言い、暗がりで表情などよくわからなかったが、シルエットからすると金星の方を見上げたような感じがした。
 そのあと、今度は犬の散歩の女性が近寄ってきて「あっ、なるほど、こうして見るとキレイなんですねぇ」と、立ち止まる(犬が止まったからかな?)。しかし、画面を見てもわかるように桜の枝が張り巡らしていたから、もしかしたら宵の明星まで目が届かなかったかもしれない。水面にヴィーナスがユラユラと反射している。
- - - ほしにっき(2021)
 


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