星と天界の音楽と(星のソムリエのブログ)

音楽史の♪はディスク、および曲の紹介を兼ねています
 
「独奏ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ」出版(マシッティ)
 
「クラブサン曲集第3巻」出版(ラモー)
 
「音楽による礼拝、あるいは教会カンタータ集続編」(テレマン)
 
「パルティータ 第1番 BWV 825 変ロ長調」出版(J.S.バッハ)
 
バルトロメオ・クリストフォリ没( 1655-1731)
 
ヨハン・ルードヴィッヒ・バッハ没( 1677-1731)
 
おうし座のかに星雲発見(ベビス)
 
反射測角器発明(ハドリー)

 
「エステル」(ヘンデル)
 
「ツィンバロ・ディ・ピアノのためのソナタ」(ジュスティーニ)
 
「無伴奏フルートのための12の幻想曲」出版(テレマン)
 
「メトーディッシュ・ゾナーテン 第2巻」出版(テレマン)
 
ヨーゼフ・フランツ・ハイドン誕生(1732-1802)
 
ヨハン・クリストフ・ルードヴィッヒ・バッハ誕生(1732-1795)
 
タルコット法考案(ホレボー)
 
塩化銀の感光性を発見(シュルツ)
  地球形状を論じニュートンの引力説を支持(モーペルテュイ)
  徳川吉宗、太陽観測(〜1738)

 
「イポリートとアリシー」上演(ラモー)
 
「奥様女中」ナポリ上演(ペルゴレージ)
 
「二梃のためのヴァイオリン・ソナタ ト短調 Op.4」(ルクレール)
 
「食卓の音楽」(テレマン)
 
フランシス・クープラン没( 1668-1733)
 
最初の色消しレンズ完成(ホール)
 
プロミネンス*の詳細なスケッチをとる(バセニウス)
 
地球と太陽は気体の端で結ばれていると主張(メラン)
  陽電気、陰電気を区別(デュ・フェ)
*「赤い炎」と名付け、月の大気中に浮かんだ雲と考えた

 
「コーヒー・カンタータ」(J.S.バッハ)
 
ニコラ・ベルニエ没( 1664-1734)
  流星観測の始まり(グメリン、クラフト)
  白熱物体は特有色を出すため、物質の種類を知ることができると示唆(メルビル)
  ジャイプール天文台設立(インド)
  麻田剛立誕生(享保十九年二月六日)

 
「優雅なインドの国々」初演(ラモー)
 
「アルチーナ」(ヘンデル)
 
「無伴奏ヴァイオリンのための幻想曲」出版(テレマン)
  パリ科学アカデミー測地事業実施
  正確なクロノメーターを完成(ハリソン)
  ウィーン天文台設立(オーストリア)

 
「スターバト・マテール」(ペルゴレージ)
 
「音楽の愉しみ(優しい音楽の愉しみ) Op.6」(ルクレール)
  地球の扁平なことを証明(モーペルテュイ、クレイロー)
  慣性モーメントの概念を導入(オイラー)

 
「クラヴィチェンバロ練習曲集」最初の30曲がマドリードで出版(スカルラッティ)
 
「カストールとポリュックス*」パリ初演(ラモー)
 
「音楽の愉しみ(優しい音楽の愉しみ)ト短調 Op.8」(ルクレール)
 
パリに招かれる(テレマン)
  5月28日(英暦では5/17)、金星による水星の部分食を観測**(ベービス)John Bevis
*ギリシア神話では、白鳥に化けたゼウスが、人間の女性レダに生ませた双子の兄弟の伝説がある。しかし、白鳥という姿で近づいたために、レダは妊娠後、卵を二つ出産した。そこから生まれたのが、双子の兄弟カストル、ポルックス。後に友情のシンボルとして、ゼウスが二人とも星空に架け星座にした(黄道星座)。星の名前にもカストル、ポルックスとして名を残す。聖エルモの火も、この兄弟に縁がある。
 もう一つの卵からは双子の姉妹クリュタイムネストラとヘレネが生まれ、トロイの木馬へと話は続く。

**惑星同士の前面経過(transits)と掩蔽(occults)は以下の通り
★2065年11月22日:金星による木星面経過
★2079年7月15日:水星による海王星の掩蔽
★2088年10月27日:水星による木星面経過
★2094年4月7日:水星による木星面経過
★2104年11月22日:金星による海王星の掩蔽
★2123年7月15日:金星による木星面経過
★2126年7月29日:水星による火星の掩蔽
★2133年12月3日:金星による水星の掩蔽

 
ウィリアム・ハーシェル誕生(1738-1822)
 
「独奏ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ」出版(マシッティ)
 
「四重奏曲集」パリ出版(テレマン)
  『光学』出版(スミス)
  『流体力学』出版(ベルヌーイ)
  気体分子運動論の先駆「ベルヌーイの法則」(ベルヌーイ)

 
「サウル」、「エジプトのイスラエル人」ロンドン初演(ヘンデル)
 
「合奏協奏曲」完成(ヘンデル)
 
「惑星の性質ないし本質」紛失?(ブクステフーデ)
  ウプサラ天文台設立(スウェーデン)
  ストックホルム科学アカデミー設立(スウェーデン)

 
「チェロ・ソナタ」(ヴィヴァルディ)
 
ベルリンがハンブルクとともに北ドイツ音楽の中心地となる
 
C.P.E.バッハ、クヴァンツ、ベンダらフリードリヒ大王に招かれる*
 
ジョヴァンニ・パイジエッロ誕生(1740-1816)
*カール・フィリップ・エマニュエル(1697-1773)はチェンバロ、ヨハン・ヨアヒム・クヴァンツ(1697-1773)はフルート、フランツ・ベンダ(1709-1786)はヴァイオリン。このうちクヴァンツは1728年から皇太子フリードリヒにフルートを教える。
  原始的光度計で測光(セルシウス、ツレニウス)

1621 - 1730天文学史と音楽史1741 - 1750

〜 参考資料 〜

♪ 音楽史 ♪

クラシック作曲家辞典(監修:中川原理/フェニックス企画編)
クラシック作曲家大全(監修:ジョン・バロウズ、日本語監修:芳野靖夫/日東書院)
詳説総合音楽史年表(皆川達夫、倉田善弘監修/教育芸術社)
ほか、CDの解説


★ 天文学史 ★

星の年表(斉田博/誠文堂新光社)
天文学事典(公益社団法人 日本天文学会)
天文学史(中山茂編/恒星社)
天文学人名辞典(中山茂編/恒星社)
星百科大事典(リチャード・バーナム著/斉田博訳/地人書館)
宇宙の謎(ポール・マーディン/冨永星訳/岩波書店)
科学の歴史 科学万博ーつくば'85出版(日本アイ・ビー・エム株式会社)
江戸の化学大図鑑(河出書房新社)
彗星探検(縣秀彦/二見書房)


「有明」
Photo by tupichan 2012.


星、宇宙がテーマの音楽集

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