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コチラのページでは、クラシック音楽の中の『星の音楽、宇宙の響き』で収集をはじめた音楽も、曲が増えるにつれてポピュラー・ソング中の音楽も外せない曲があることに目を向けるようにしました。ということで、新たに設けたのが『星のささやき、宇宙のうた』。クラシック音楽とはひと味違ったサウンドの中にも、宇宙の神秘を表現するアーティストたちの楽曲をリスト化してみようとおもいます(実は私は邦楽をほとんど聴かない人間なので、ちょっと後回し感がありました)。 クラシックの世界同様、その手の「タイトル」の曲もあれば、歌詞の中にしか出て来ないシーンも見つかるかもしれません。こちらにも目を向けてみましょう。クラシックの純音楽と違って、ダイレクトに歌詞が伝わってきてしまうので、聴き手のイマジネーションから自由が奪われるきらいがあるかもしれませんが、その分、作者の伝えたいことがわかるので、わかりやすいのかもしれません。どうぞよろしく。ジャケットも併せて随時追加予定。 個人的に興味を持ったのは、1等星の名前の曲が徐々に増えてきたこと。ゆくゆくは全21曲なんてことあると思うと、楽しいですね。 |
曲名/アーティスト | ソングライター |
スピカ/ スピッツ | 草野正宗 |
カペラ/ キクチリョウタ | キクチリョウタ |
リゲル/ シャカラビッツ | UKI, MAH |
アンタレス/ FLOW | 浅川甲史, 浅川岳史 |
シリウス/ BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 |
ベガ/ 桑田佳祐 | 桑田佳祐 |
ベテルギウス/ 優里 | 優里 |
Song/ Artists |
Song Writter |
Other |
THE ZODIAC SUITE -1945-
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Mary Lou Williams |
ピアノトリオ。古い音源を流しながら星空を眺めると、なんだか時空を超えられそうな感覚になります。何気なく流れてくるラジオから流れてくるジャズは特に。 |
INTERSTELLAR SPACE -1967-
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John Coltrane |
コルトレーンの死後に発表されたドラム(Rashied Ali)とのデュオ。曲はMars, Venus, Jupiter, Saturn。フリー・ジャズ要素がバリバリあるので、静かな星の夜にはならない(笑) |
John Lennon
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ジョンがインドのクリシュナから影響を受けて作曲。WWFに提供する形でリリースされました。 |
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Space Oddity/ David Bowie -1969- |
David Bowie
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アポロの成功により影響を受けた曲だったが、科学への警鐘を鳴らした曲を、人類は受け取ったでしょうか?
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COSMO'S FACTRY/ C.C.R. -1969- |
John Fogerty
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これもアポロの成功によりポピュラー界にも波が押し寄せた結果生まれた名盤といわれるが、内容的にはまったく無関係。
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Rocket Man/ Elton John -1972- |
Elton John, Bernie Taupin
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レイ・ブラットベリの『刺青の男』から影響を受けデビッド・ボウイへの応答歌 。この小説からはストーンズも影響を受けました。2019年に映画が製作(あくまでもエルトンの伝記)されました。
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Carly Simon
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邦題「うつろな愛」。歌詞の途中で出てくるThen you flew your Lear jet up to Nova Scotia, To see the total eclipse of the sunは1972年7月10日に実際に起きた日食をもりこんでます。ハーモニーにミック・ジャガー。 |
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乙女座宮/ 山口百恵 -1979-
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阿木燿子(作詞) 宇崎竜童( 作曲) |
『COSMOS (宇宙)』に収録。歌は星占いに関わる星座を巡る内容ですが、ペガスス座も登場します。 |
星空の少年/ 久保田早紀 -1979-
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山川啓介(作詞) 久保田早紀(作曲) |
『夢がたり』のラストに収録。ラジオ短波『ビバ!スカイウオッチング』のテーマ曲。歌は悲劇。ピアノとストリングスが美しくノクターンを想わせます。
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ジャコビニ彗星の日/ 松任谷由実 -1979-
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松任谷由実
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『悲しいほどお天気』に収録。ストーリーテラーが発揮された楽曲。弟が新聞の内容を話すシーンが秀免
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昴/ 谷村新司 -1980-
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谷村新司 |
本人曰く、作曲後「しばらくは「プレアデス星団」の宇宙人と交信をしていた」とのこと。 |
宇宙の唄/ 福澤諸 -1983- |
福澤諸 |
星に興味を持って初めて聴いた宇宙をテーマにした歌(みんなのうた)。高橋洋子などのカバーあり。 |
君は1000%/ 1986オメガトライブ -1986-
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有川正沙子(作詞) 和泉常寛(作曲) |
「輝くハレーの雫を その髪に散りばめ」
前年に回帰した大彗星にあやかって登場 |
星空に歩けば/ 大江千里-1990-
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『APOLLO』に収録 |
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Black Hole Sun/ Soundgarden -1994-
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Chris Cornell
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2019年に発見されたブラックホールのニュースを受けChange.orgにて、クリス・コーネルを追悼し「撮影に成功したブラックホールにコーネルの名を付けよう」と嘆願するキャンペーンもありました。『SUPERUNKNOWN』は私の好きなアルバムでもあります(笑)。 |
スピカ/ スピッツ -1998- | 草野正宗 | 日本航空「リゾッチャ」CMソング |
天体観測/ BUMP OF CHICKEN -2001-
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藤原基央
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『jupiter』に収録。私の地元の4ピースバンド。
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木星/ Aiko -2002- |
Aiko |
『秋 そばにいるよ』に収録。 |
星空の下で/ シャカラビッツ -2003- |
UKI(作詞) MAH(作曲) |
悪しきCCCD仕様の『CLUTCH』に収録 |
天の川/ Aiko -2003- |
Aiko |
アルバム『暁のラブレター』に収録。他にアンドロメダ。 |
ふたつならんだ星 〜 アルビレオ -2004-
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さだまさし |
30枚目のソロ・アルバム『恋文』に収録。
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井上秋緒(作詞) 浅倉大介(作曲) |
18枚目のシングル、アルバム『SEVENTH HEAVEN』に収録
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太陽/ BUMP OF CHICKEN -2004-
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藤原基央
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『ユグドラシル』に収録。
歌詞の中に「太陽」という言葉は出てきません |
リゲル/ シャカラビッツ -2005- |
UKI(作詞) MAH(作曲) |
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Supermassive Black Hole/ Muse+ -2006- |
Matt Bellamy |
邦題「超大質量ブラックホール」サウンドガーデンの曲と合わせて再注目される。『BLACK HOLES AND REVELATIONS』 |
月 -2006- |
深町純 |
ピアノ・ソロ四部作『花・鳥・風・月』の最後を飾るアルバム。 |
天球の音楽/ 牧野由依 -2006- |
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声優の1stアルバム。 |
プラネタリウム/ BUMP OF CHICKEN -2007-
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藤原基央
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『orbital period』に収録。他にvoyage、supernova、星の鳥。 |
アンタレス/ FLOW -2009-
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浅川甲史(作詞) 浅川岳史(作曲) |
アルバム『#5』に収録 |
Astrogation/ 水樹奈々 -2010-
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水樹奈々 |
「Astrogation」には「宇宙飛行」「宇宙航空学」「天体地質学」などの意味があり、EPには他に COSMIC LOVE、
Dancing in the velvet moon、
空時計が収録。「空」や「星」に関するものがテーマ |
宇宙飛行士への手紙/ BUMP OF CHICKEN -2010-
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藤原基央
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『COSMONAUT』に初収録。 |
アルビレオ/ 水樹奈々 -2010-
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水樹奈々 |
子供の頃から自然科学が好きで、特に天文学・宇宙関係に関心を持つという声優(wikiより) |
銀河の星屑/ 桑田佳祐 -2011-
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桑田佳祐
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ドラマ『CONTROL〜犯罪心理捜査〜』の主題歌。アルバム『MUSICMAN』に収録。他に「ベガ」 |
HARMONY OF THE SPHERES -2012- |
DJ/プロデューサーの井上薫とPort Of Notesのギタリスト小島大介によるギターインストユニット |
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TETRAKTYS/ Time Symmetry -2013- |
Time Symmetry |
サウンドは ヘヴィメタル。 |
ロゼッタ(2016) Rosetta |
Vangelis | ヨーロッパの欧州宇宙機関(ESA)の彗星探査機「ロゼッタ」のミッションにインスパイアされて制作 |
Jeff Mills |
惑星の構造、素材、サイズ、質量、密度 など科学的データをもとに作曲された楽曲を聴き、太陽系を旅する音楽体験型作品 |
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流星群/ BUMP OF CHICKEN -2016-
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藤原基央
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『Butterflies』に収録。ネット上では「何座流星群を見たのか?」見たいな話題になっている曲。
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カペラ/ キクチリョウタ -2016-
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キクチリョウタ
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ほかにも「月虹」「一等星」「昨日より奇麗な星」「星のむこう、銀河まで」などの楽曲がある |
流れ星の正体/ BUMP OF CHICKEN -2019-
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藤原基央
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『aurora arc』に収録。アルバムには月虹、シリウス、Spicaなど収録 |
New Horizons/ Brian May -2019- |
Brian May |
冥王星を含む太陽系外縁天体の探査を行う無人探査機のフライバイに合わせて作曲 |
火星探検2020(2020) Red Planet |
Rick Wakeman | アスクレウス山/タルシス・トールス/アルシア山/オリンポス山/ザ・ノース・プレイン/パヴォニス山/南極/マリネリス峡谷 |
Juno To Jupiter -2021- | Vangelis | アメリカ航空宇宙局(NASA)の惑星探査機ジュノーに影響を受けて制作。アンジェラ・ゲオリュギューがジュノー役で参加。 |
Music of the Spheres -2021- | Coldplay | 「誰もがどこかでは宇宙人なんだ」というメッセージとともに制作されたアルバム。アルバムリリースに併せてISS(星出宇宙飛行士がコマンダーを務める)に搭乗中のフランス人宇宙飛行士Thomas Pesquetと中継を行なった。 |
ベテルギウス/ 優里-2021- | 優里 | テレビドラマ『SUPER RICH』の主題曲 |
Halley's Comet/ Billie Eilish-2021- | Billie Eilish, Finneas O'Connell | 2ndアルバム『HAPPIER THAN EVER』に収録 |
星路/ 玉置浩二 -2022- | 玉置浩二 | 映画『大河への道』の主題歌。伊能忠敬と歴史に埋もれた名もなき偉人たちと日本初の全国地図誕生秘話を描いたもの。 |
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編集後記(更新履歴) - 2022/05/13- |
|天文学史と音楽史| |