ハイドン(1732-1809)といえば一般的なイメージは「退屈な音楽」なのかもしれません。本当にそうでしょうか?
実は私もクラシックを聴き始めてから、古典派というジャンルには興味がなく、もっぱら19世紀の後期ロマン派(特にマーラー)や、印象派(特にドビュッシー)に耳を傾けてきました。そんな折り、古典派に目覚めたのは、私がハイドンに対して持っていたイメージを一新するディスクに巡り会ったからに他なりません。 とはいっても、それまでに全くハイドンを聴いていなかったのかといえば、そういうわけでもなく、弦楽四重奏曲第78番『日の出』など、後に付けられたタイトルに惹かれて、最初に手を出した曲でした。このタイトルから湧くイメージは、今でも小学6年生の時に友だちと徹夜して星を眺めた朝のイメージがあり、この頃から「星の世界と音楽」を結びつけていました。 |
|||
|
|
〜 役に立たない作品レビュー 〜 |交響曲 | | 鍵盤楽器のための作品 | | 室内楽のための作品 | | オーケストラのための作品(協奏曲など) |声楽のための作品 | 〜 星とハイドン 〜 |ハイドンの音楽史、天文学史|宇宙と音楽(天文学史と音楽史)| |星の音楽、宇宙の響き| |もどる(作曲家のページ)| |home(一番星のなる木)| |