クリスマスのはなし
 四街道も綺麗なイルミネーションで彩られ、クリスマスが近づいてきたのだなぁ、と感じられます。サンタクロースさん、財布がからっぽにならない程度に、子ども達へのプレゼントをお願いします。

さて、クリスマスといえばクリスマスツリー。よく、クリスマスツリーのてっぺんに、星が飾られていますよね。
なんで星が飾ってあるんだろう、と思った方もいるのではないでしょうか?
 実はあの星、イエス・キリストが生まれる時にキリストの頭上で輝き、東北の博士たちを導いたという、不思議な星『ベツレヘムの星』というのです。

 では、『ベツレヘムの星』は実際に存在するのでしょうか?残念ながら、現在、詳しい事はわかっていません。しかし『ベツレヘムの星』の存在を説明する、説がたくさんあります。

 ものすごく明るい宵の明星(金星)説や、超新星説など。その中でもっとも有力なのが、木星・土星会合説です。会合というのは二つの惑星が接近することで、ヨハネス・ケプラーによると、紀元前七年頃に、うお座の近くで木星と土星の会合が起こっていたそうです。

 さらに、昔の占星術によると木星は『王の星』、土星は当時、太陽から最も遠い惑星だったため『盾』。そしてうお座は『ユダヤ人を象徴する星座』と考えられていました。そのため、うお座での木星と土星の会合は『ユダヤ人を守る王が生まれる』と思われていたそうです。きっとそれが理由で、木星・土星会合説が有力となったのでしょうね。

 今年のクリスマス、あなたは誰とクリスマスを過ごしますか?友達、恋人、家族? 誰と過ごしても、思い出に残るクリスマスになりますよう!
                                                            Merry Christmas!
(2010/12/01/ みふみ)


七五三のはなし
 11月15日は「七五三」ですね。私は13歳なので、残念ながら関係ありませんが…。

でも、今年は、私のいとこの3歳のお祝いで、千歳飴を食べることはできそうです(笑)

千歳飴って甘くておいしいですよね。小さいころから大好きでした。ただ、固すぎて歯が折れてしまいそうなので、気をつけて食べていたのを覚えています。歯医者には行きたくなかったので…。

さて、そもそも「七五三」の「七」「五」「三」とは何の事を指しているのか、皆さん知っていますか?実は、「七」は北斗七星、「五」はカシオペア、「三」はオリオンの三ツ星の事なのです。

11月、「七五三」ができた頃の首都、大和・飛鳥村あたりでは、深夜まで起きていないと、この3つの星座を同時に見ることができませんでした。そんな中で、11月15日だけは夜更かしをせずに、3つの星座を同時に見ることができる、おめでたい日だったのです。

ちなみに、その頃の子ども達は、日暮れとともに寝かされていたので、星空を見ることができませんでした。しかし、ある程度大きくなった子どもは、日が暮れても起きていることを許され、星空はもちろん、おめでたい光景も目にすることができるようになった、ということです。

私は最近、夜更かしが多いですが…。もう13歳だから、いいですよね?

今年の七五三は、しっかりと(?)夜更かしをして、千歳飴を食べながらゆっくりと星空を眺めることにします。皆さんもご一緒に、いかがですか?

(2010/11/01/ みふみ)


ブラックホールのはなし
 最近、学校やテレビなどで『草食系』や『肉食系』などの言葉をよく耳にします。

友達が『草食系』の話をしているのを、初めて聞いた時、私は「最近、皆が『草食系』とか『肉食系』とか言っているけど…今のブームって、もしかして動物!?」と、思ってしまいました…(汗)。

後日、インターネットで調べてみると、人間の性格について言っていたのだとわかりました。最近は、どんどん新しい言葉が出てくるので、覚えるのが大変ですね。

さて、人間にも『草食系』『肉食系』ができましたが…つい最近、ブラックホールにも『草食系』『肉食系』が存在することがわかりました。物質を吸い込むスピードが極端に遅く、3カ月かけてゆっくり吸収するブラックホールが『草食系』、一方、吸い込むスピードが数日〜10日間の、通常のブラックホールを『肉食系』と言うそうです。

今の人たちは、ブラックホールにも『草食系』『肉食系』とつけてしまうので、おもしろいですね(笑)

この調子だと、いつか、普段私たちが見ている星座も、『草食系』『肉食系』とわけられることに…。

例えば、オリオン座は『肉食系』、シリウスは『草食系』、ヘラクレスは『肉食系』…などなど。やはり、神話で決めるのでしょうか?

 そして、いつか楽器もそうなりそうです。音色で決めた場合、フルートは『草食系』で、トランペットは『肉食系』。…案外、楽しいかもしれませんね。

(2010/10/01/ みふみ)


宇宙で音楽を
 皆さんは、今までに、楽器を演奏したことがあると思います。

 私も、ピアノや鍵盤ハーモニカ、鉄琴、テナーサックスにトランペット、ホルンなどを演奏したことがあります。リコーダーや鍵盤ハーモニカも学校で習いました。

 さて、突然ですが、皆さんに問題です。宇宙で一番最初に演奏された楽器はなんでしょう?・・・正解はハーモニカです。ちなみに、私の世代だと小学校でハーモニカは習いませんが、母の世代では小学校低学年でハーモニカを習ったそうです。

 1965年のクリスマス、突然宇宙から「ジングルベル」が地球に向けて流れました。この「ジングルベル」は、アメリカ宇宙飛行士ウォーリー・シラーが、ジェミニ6号へ持っていった、超小型ハーモニカ「リトル・レディ」を使い、シラーが演奏したものです。

 そして1972年12月、アポロ17号から、再び「ジングルベル」が流れました。この時は、おもちゃのタンバリンも仲間入りをし、初の宇宙合奏が実現しました。

 では、宇宙でいろいろな楽器を演奏することは、可能なのでしょうか?実は、演奏をすることが難しい楽器の方が多いのです。まず、ピアノは無重力だと、弦を叩くためのハンマーが、元の位置に戻らなくなってしまうので、演奏はできません。また、金管楽器の場合は、中に溜まった唾が出てきてしまうので、吹いているほうも見ているほうも、あまり気分がいいものではありませんよね。

 私もいつか、宇宙でホルンを吹いてみたいものです。・・・でも、宇宙船の中が大惨事になりますね(笑)

(2010/09/01/ みふみ)


流れ星のはなし
 8月はみずがめ座δ流星群や、はくちょう座κ流星群、ペルセウス流星群など、流星群がたくさん見られます。流れ星といえば、お願い事。私は願い事が多く、欲張りなので大変です(汗)。

 さて、なぜ流れ星に願い事をすると叶う、というようになったのでしょうか?

それは、ユーラシア大陸に存在するアルタイ系民族が「流れ星は神様が地上の様子を知るために『天の扉』を少し開いたときに漏れた光だ」と考えました。つまり、星が流れたときは、神様が私たちを見ているということなので、その間に願い事を唱えると叶う、というようになったそうです。

 しかし、流れ星は流れるのが速く、願い事を3回も唱えるのは大変です。そこで、願い事を早く唱えるための方法を少し紹介します。

 まずは「八寸(はっすん)、八寸、八寸」と3回唱える。これは身長が伸びるためのお願い。次に「色白、髪黒、髪長(いろじろ、かみぐろ、かみなが)」。こちらは美人になる願いです。あらかじめ練習しておかないと噛みそうですね(笑)

 また、顔をなでれば色白に、鼻をなでれば鼻が高くなり、ポケットに流れ星を入れる真似をすればお金が入る、などの動作もあります。ただ、お金が入る動作をする場合はポケットがある服を着ていってくださいね。

 あれ?どこかで「金、金、金!!」という声が、たくさん聞こえてくるような・・・。

※それぞれ δ(デルタ) κ(カッパ)と読みます☆

(2010/08/01/ みふみ)


未確認飛行物体のはなし
 突然ですが、皆さんはUFOや宇宙人の存在を信じますか?

私は、この銀河系のどこかに宇宙人は存在する、と信じています。私達も一種の宇宙人なわけですから他にいてもおかしくないような気がするんです。

 では、もし「どこかに住む宇宙人VS地球人」ということになってしまったら、どちらが勝つと思いますか?私はUFOを造れる時点で地球人よりは、はるかに技術が発達しているでしょうから、地球人を倒すことなど朝飯前なのでは? と思っています。

 さて、「UFO」と聞くと円盤型を思い浮かべる方が多いと思います。では、いつからUFOは円盤型と一般的に考えられるようになったのでしょうか。

 1947年6月24日、実業家ケネス・アーノルドがワシントン州レーニア山近くを自家用機で飛行中に、9機の未確認飛行物体を目撃、記者に未確認飛行体の報告をしました。その際、彼は未確認飛行物体の飛び方を「投げた皿が水面を飛び跳ねるような…」と表現しました。

 しかし、記者は「皿(Saucer)」という表現を、飛び方ではなく形だと勘違いし「空飛ぶ円盤(Flying Saucer)」と報道してしまったのでした。また、このことを記念して6月24日は「UFOの日」になりました。

 皆さんは6月24日、円盤型の「なにか」が飛んでいるのを目撃していませんか?。 

(2010/07/01/ みふみ)


人類移住のはなし
 現在、NASAやJAXAなどの宇宙関連機関では人類が火星へと移住するという話が出てきています。しかし、今の火星はとても人類が住める状況ではありません。そこで、人類が住めるような空気にするために火星に酸素を作り、人類が住める状況にする方法を、NASAやJAXAが研究を重ね、生みだそうしています。

 では、みなさんに質問です。もし、近い未来に地球が滅亡してしまう、ということになってしまったら、みなさんは火星へ移住しますか?それとも地球に残りますか「まだまだ生きるぞ!」という方は火星へ移住するでしょうし「美しい地球と共に・・・」という方は地球に残る方を選ぶと思います。いろいろな考え方があるとは思いますが、私は地球に残るほうを選びます。

 今私たちが「人類滅亡危機!火星への移動!」なんて騒げるのはこの地球という惑星があるからだと思います。もし、地球という生命が住める惑星ができなければ私たちは存在していなかったのです。私たちが現在、存在していなかったら、火星移住なんて話すらできなかったでしょう。その、火星移住の話ができるおかげである地球を人間の都合で見捨ててしまうのは失礼なのではないのか、と私は思っているのですが、みなさんはどうでしょうか?

 私の理想では、地球最後の日にはハンバーグとかピザとかおいしいものをたくさん食べて、読みたい本を全部読んで、夜にはサザンクロスで星をみたいですね(地球が滅亡するっていうのに気楽ですかねぇ(笑))。

(2010/06/01/ みふみ)



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