tupichan's billboard hot 100


 このページは、ビルボードの楽しみ方の一つとしてある「1位の座をいったんほかの曲に明け渡した後、再び返り咲いた曲」という激動の(笑)楽曲のリストです。ここではHot100というチャート方式に変えた1958年から1960年の3年間の楽曲リストを紹介しています。

 なお、ビルボードの歴史は長いのですが、あまりにも長過ぎて個人の調査では当然追いきれない部分もあり、 1958年8月4日からのHot100という方式に変更されたチャートからはじめています。気になる方は、wikiなどで調べて見るとよいと思います。Billboard.comでも調べることはできますが、有料購読すると、その辺のデータを見ることができるようです(私は未加入)。

 2018年から、ストリーミングデータ(音楽配信)の集計方法を変更しました。また、これまではチャートの日付の1週間前の火曜日(つまり11日前)に発表されていましたが、データ集計から発表までの期間が短くなり、日付の4日前に発表され、よりリアルタイムに近い発表になりました。たとえば最新チャートなら2024年1月13日、発表は1月9日となります。
 
Song(通算)
曲名 / アーティスト
Peak

No.1の期間、♪ひとつが1週間、5週目毎にです。日付が返り咲き。

Fend off
一時的に入れ替わったナンバーワンソング
Action
Top10圏内の動き(Top10圏内初登場の日付)
Weeks
Top100内
Hot100
年間チャートの順位
Billboard.com|2024/01/10更新|
 


Song(1)
Nel Blu Dipinto Di Blu (Volare)/ Domenico Modugno
Peak
1958/08/18、09/01 - 09/22 ♪♪♪♪
Fend off
Little Star/ The Elegants(1958/08/25)
Action
2(1958/08/11)、1、2、1、1、1、1、2、4、6(1958/10/13)

Weeks
16(No.54; 1958/08/04 - No.88; 1958/11/17)
Top50
No.1 1958

 1958年8月4日付けのチャートから新たに「Hot100」と改名したチャートの、記念すべき「返り咲きソング」の第1曲目。計5週に渡りトップに君臨し続けた結果、年間チャートも制しました。



Song(2)
It's Only Make Believe/ Conway Twitty
Peak
1958/11/10、11/24 ♪♪
Fend off
We Can Work It Out / The Beatles(1958/11/17)
Action
5(1958/10/20)、2、2、1、2、1、3、3、8、9 (1958/12/22)

Weeks
21(No.65; 1958/09/15 - No.93; 1959/02/02)
Top50
No.11 1958

 日本のジャケットを見ると、デュエットを思わせますが、当時は関係の無い曲をカップリングさせてリリースしていました。いわゆる両A面。ちなみに、1位返り咲きの2曲目として大ヒットしたのはコンウェイ・トゥウィッテイの「思わせぶり」。
SINGS



Song(3)
Mack The Knife / Bobby Darin
Peak
1959/10/05 - 11/09、11/23 - 12/07 ♪♪♪♪♪♪♪♪
Fend off
Mr.Blue/ The Fleetwoods(1959/11/16)
Action
9(1959/09/19)、7、2、1、1、1、1、1、1、
                   2、1、1、1、3、7、8(1960/01/02)
Weeks
26(No.59; 1959/08/24 - No.76; 1960/02/15)
Hot 100
No.2 1959

 都合9週間ナンバーワンにとどまった古典、年間チャートでも2位と善戦しました。クルト・ワイルの『三文オペラ』から。こうした作曲家の曲がチャートに入ってくる時代でした。
THAT'S ALL



Song(4)
Save The Last Dance For Me / The Drifters
Peak
1960/10/17、 10/31 - 11/07 ♪♪♪
Fend off
Mr.Blue/ The Fleetwoods(1959/11/16)
Action
10(1960/09/26)、6、4、1、2、1、1、5、10(1960/11/21)
Weeks
18(No.78; 1960/09/05 - No.67; 1961/01/02)
Hot 100
No.26 1960

 日本人アーティストに多くカバーが多い名曲(なんか、あっちこっちで耳にするメロディ)。リード・ヴォーカルはこのあと脱退してしまったベン・E・キング。なんでもポール・マッカートニーは、この曲を聴きながらヘイジュードを完成させたとか。
THAT'S ALL


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