2024年最初にナンバー・ワンに輝いたのは、昨年の12月9日に1958年リリースされたブレンダの曲が、マライアを押しのけ（笑）、初めて「再度ナンバーワンへ」と返り咲きました。

　これまで2019年からマライア・キャリーの♪とピッタリ寄り添うように2位（９週）に甘んじていましたが、2023年のクリスマス・シーズンにいよいよナンバーワンとなりました。65年前の曲がナンバー・ワンというものすごい記録ですが、ホリデーソングとはいえ、初のナンバーワン♩I'm Sorryから、実に63年ぶり（1960/10/24）にナンバーワンとなる記録（前回のナンバーワンとの間隔）も樹立したことになり、通算3曲目となりました。ビデオも新しく作られてます。

　ホリデー・シーズンが落ち着いた2024年最初のナンバーワンは、暮れの怒涛のクリスマス・ラッシュにめげずTop10に止まっていたJack Harlowが返り咲き。途中初登場の新曲に2回追い越されつつも、四度のトップに返り咲きです。トータルで5週目の大台になりました。Top10内に22週間。

6（No.1; 2024/02/10 - No.94; 2024/03/16）

　リード・シングルとしては初のナンバー・ワン。

　テキサス出身のビヨンセ、根っからのカントリー！　ソロになって9曲目、通算（デスチャ時代を入れて）13曲目の栄冠！！　でも、なんでそんな格好？

　遅れてリリースされたニューアルバム『COWBOY CARTER』は初登場1位。8枚連続のトップで記録更新。女王の貫禄ですね。ソロ名義は全てトップに上り詰めています。それに伴い、このシングルも再び2位へ浮上し、他曲もHot100入り全21曲！

　変わった記録としては、カントリー・チャートでもナンバーワンとなり、このチャートが開設された1964年以来初の黒人女性アーティストという快挙を成し遂げました。

　アルバムは初登場1位で2週キープ。その週はドッとチャートにカニエとタイの二人の名前が溢れかえりましたが、そんな中、上位に上がってくるor残るのは印象的なメロディだったりします。

　カニエのこのページ登場は久しぶり（笑→ ケイティ・ペリーの♩E.T.（2011/04/09）以来。お相手のタイはポスト・マーロンの♩Psycho（2018/06/16）以来。特にカニエの方は久しぶりの返り咲き。

　　初登場99位から、じわじわと半年かけて2位まで上り詰めました。男性版アデルみたいな、魂のこもった歌唱、ギターソロなど、後々まで聞き継がれるであろう雰囲気を持っているのではないでしょうか？　こいつはかっちょいいぜ。

　フューチャーの3曲目の召喚。ゲストのケンドリック・ラーマーも同じく3曲目。一挙にシングルもチャートにランクインし、１、2位独占となりました。

　およそ10年ぶりの登場となるアイルランドのシンガー・ソングライター、ホジラー。アイルランド出身としてはU2、シネイド・オカナー（小林克也風）に次いで3組目。