iPodに入れて楽しんでいたビルボードNo.1ソングでしたが、2008年にiPhoneを購入し、今までのiPodよりも容量が大きいので新しく入れ直しました。せっかくだからと自分用のリストを作ろうと思い立ったのがこのページです。

 私がチャートをリアルタイムで聞いていたのは1983年暮れ。イエスの“ロンリー・ハート”が上位にねらいを付けている頃でした。その頃聴いていたのは湯川れい子さんがDJを務める「アメリカントップ40」でしたが、まだその番組を知らず、FM東京でオンエアされていたキャッシュボックス誌のチャートでした。確かDJは声優の野沢那智さんでした。

 そして本格的にチャートを聴くようになったのは“ロンリー・ハート”になった頃。その後、私が洋楽にのめり込むきっかけを作った出来事が英国で始まったのです。ボブ・ゲルドフが提唱した「バンド・エイド」このイベントのおかげで、芋蔓式に(そして今もそのスタイルであれやこれやと手を出してしまう癖が付いてしまった)アーティストからアーティストへと繋がっていったのです。 

 たかがヒットチャートですが、その時その時に流行っていた曲を聴けば時代が見えてくる。個人的には当時の自分も見えてきます。こう書くとオーバーなと笑われるかもしれませんが、特定のアーティストのアルバムを丸々聴いているときと違って、前後のヒット曲が絡んで聞こえ、ヒットチャートのドラマが生まれてくるのです。これが、何の脈絡もない曲で並んだ「ビルボードナンバーワンソングリレー」の醍醐味でもあるのです。そして、この並び順に大きな意味が見えきます。これがナンバーワンばかりを集めた曲集でも、トップに立った順番ではなく、バラバラに並べられていると(たとえばアーティスト順とか)、その楽しみが半減してしまいます。

この曲の次に1位になったのがこの曲で、それを抜いたのがこの曲、というようにリレーで聴くからこそ意味があるのです。

 たとえば1973年にはポール・マッカートニーの「マイ・ラヴ」の後を次いだのは、同じファブ・フォーのジョージ・ハリスンが放った「ギヴ・ミー・ラヴ」だったり。
1986年のジェネシスの「インビジブル・タッチ」を抜いたのが、ジェネシスを脱退したピーター・ガブリエルの「スレッジ・ハンマー」だったり。これって意図的に組まれた順番ではなく、時代が創り上げたドラマです。たまたまそういうヒットが重なっただけなのに、あまりにも皮肉な順番ではないでしょうか。
他にもまだドラマは隠されて入るんでしょうけど、コレからも何度も何度も繰り返しながらおもしろい発見をするのだろうなぁと、ワクワクしながら現在、過去、そして未来のビルボードを楽しみにしているのです。


 さて、このページは1983年の全米ナンバーワンソングを紹介します。

なお、ビルボードのネット上でのランキング発表は、1週間前の木曜日に発表されます。たとえば2016年9月3日付のチャートであれば8月24日に発表されることになります。(最新のチャートはこちら

Billboard.com|2016/08/24更新|

Peak ナンバーワンの期間
Song 曲目 / アーティスト
Writter 作詞・作曲 etc.
Action Top10圏内の動き(Top10圏内初登場の日付)
Weeks Hot100圏内のランクイン総週
Top100 年間チャートの順位



Peak 1982/12/18-1983/01/08 ♪♪♪♪
Song Maneater / Daryl Hall & John Oates
Writter Sara Allen, Daryl Hall, John Oates
Action 8(11/20)、7、4、3、1、1、1、1、4、6、6、6、6
Weeks 23
Top100 No.7 1983
 バックで鳴り続けるビートのメロディが、後のスティーヴィー・ワンダーの「Part Time Lover」にそっくりだと騒がれたことがありました。聞けば、まぁ、確かに・・・ そんな事を言われても仕方ないかなぁ、というぐらい似てました。
 この曲も、洋楽を聞き出す前から、どこかで聞いていたのか、タイトルの言葉はスラングで「男を食い物にする女」のこと。なんたって「man」+「eater」ですからねぇ。古くはボブ・ディランの「I Shall Be Free」(1963)でも使われている言葉です。のちのちの1999年に、映画『プリティ・ブライド』の挿入曲として効果的に使われました。映画の原題は『RUNAWAY BRIDE』です。念のため。

 なお、私事でありますが、♪Oh, here she comesという箇所を「もおいちどぉ」と聞き取っていた時期がありました。当然、先のスラングな内容のことを知る由もなく口ずさんでました。


☆H2O(3位
♪Maneater(1位)
♪One on One(7位)
♪Family Man(6位)
★ホール&オーツ・ナンバーワン・リスト(1976-1984)
♪Rich Girl (1976)
♪Kiss On My List (1981)
♪Private Eye (1981)
♪I Can't Go For That(No Can Do) (1982)
♪Maneater (1982/1983)


Peak 1983/01/15-01/29、02/12 ♪♪♪♪
Song Down Under / Men at Work
Writter Colin Hay
Action 8(1982/12/25)、8、4、1、1、1、2、1、2、8(2/26)
Weeks 25
Top100 No.4 1983
 タイトルの「Down Under」とは、彼ら、メン・アット・ワークの故郷であるオーストラリアのことで、世界地図を見るとオーストラリアが下の方にあると事から付けられたあだ名です。歌詞を聴いてみると、ボブ・ディランの歌のように韻を踏んでいて、一緒に口ずさんでみたくなってしまいたくなる曲なんです。

出だし(以外にも同じメロディの歌詞で)
Traveling in a fried-out Kombi
On a hippie trail, head full of zombieや、
サビの
Do you come from a land down under?
Where women glow and men plunder?
Can't you hear, can't you hear the thunder?
You better run, you better take cover.
言葉遊びが面白い歌です。


☆BUSINESS AS USUAL(1位、1982/11/13-1983/02/19♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
♪Who Can It Be Now (1位)
♪Down Unde (1位)
♪Be Good Johnny
♪Underground

1982年度第25回グラミー
♪Best New Artist ; Down Under

★メンアット・ワーク・ナンバーワン・リスト(1982-1983)
♪Who Can It Be Now (1982)
♪Down Under (1983)


Peak 1983/02/05 ♪
Song Africa / TOTO
Writter David Paich, Jeff Porcaro
Action 7(1/15)、5、2、1、5、5
Weeks 21
Top100 No.24 1983
サビに出てくる、この曲のタイトルにもなっている歌詞

♪I bless the rains down in Africa

が特に好きです。なんという深い意味をもった歌なのでしょうか。様々な人が様々な解釈をもっていますが、個人的には、この詩で歌われている「雨」は「日光」と同じ役割をもち、どんな場所でも平等に降り注ぐ存在だと思っています。大自然への祈りとも取れる普遍的な歌詞。

Toto.com


☆IV(4位
♪Rosanna (2位)
♪Make Believe (30位)
♪Africa (1位)
♪I Won't Hold You Back (10位)
♪Waiting For Your Love (73位)

1982年度第25回グラミー
♪Record Of The Year ; Rosanna
♪Album Of The Year
♪Producer Of The Year



Peak 1983/02/19-02/26 ♪♪
Song Baby, Come to Me / Patti Austin & James Ingram
Writter Rod Temperton
Action 8(1/15)、7、7、4、2、1、1、6、9
Weeks 32
Top100 No.8 1983
 バックコーラスにはマイケル・マクドナルドが参加しています。この頃、仲良くつるんでいたジェイムズ・イングラムとマイケル・マクドナルド。プロデューサーは売れっ子、クインシー・ジョーンズ。


☆EVERY HOME SHOULD HAVE ONE(36位
♪Do You Love Me? / The Genie
♪Razzamatazz
♪Every Home Should Have One (62位)
♪Baby, Come to Me (1位)


Peak 1983/03/05-04/16 ♪♪♪♪♪♪
Song Billie Jean / Michael Jackson
Writter Michael Jackson
Action 6(2/19)、4、1、1、1、1、1、1、1、5、7
Weeks 24
Top100 No.2 1983
 モンスターアルバムになる『スリラー』からは、第一弾シングルとしてポール・マッカートニーとのデュエットが大ヒット(2位)しました。プロデューサー前作『オフ・ザ・ウォール』に引き続きクインシー・ジョーンズ。「ビリー・ジーン」の前のナンバーワンソング、パティ・オースチンのアルバムもクインシー。マイケルとクインシーは、この頃から超売れっ子になりました。4/9付けから3rdシングルがチャートインし、4/30まで2曲同時ランクインとなりました。

04/09
No1 ; Billy Jean
No10 ; Beat It

04/16
No1 ; Billy Jean
No5 ; Beat It

04/23
No2 ; Beat It
No5 ; Billy Jean

04/30
No1 ; Beat It
No7 ; Billy Jean


☆THRILLER(1位
♪The Girl Is Mine / Michael Jackson & Paul McCartney (2位)
♪Billie Jean(1位

♪Beat It(1位

♪Wanna Be Startin' Somethin (5位)
♪Human Nature (7位)
♪P.Y.T. (Pretty Young Thing) (10位)
♪Thriller (4位)
★マイケル・ジャクソン・ナンバーワン・リスト(1970-1983)
♪Want You Back / The Jackson 5 (1970)
♪ABC / The Jackson 5 (1970)
♪The Love You Save / The Jackson 5 (1970)
♪I'll Be There / The Jackson 5 (1970)
♪Ben(1972)
♪You Haven't Done Nothin' / Stevie Wonder featuring The Jackson 5 (1974)
♪Don't Stop 'Til You Get Enough(1979)
♪Rock with You(1980)
♪Billie Jean(1983)


Peak 1983/04/23 ♪
Song Come on Eileen / Dexys Midnight Runners
Writter Kevin Rowland, Jim "Big Jim" Paterson, Billy Adams
Action 4(4/9)、2、1、2、4、6
Weeks 23
Top100 No.13 1983
 モンスターヒットの大記録を阻止(笑)した一発ヒット。Top10圏内にもわずか6週間だけでしたが、あっという間に頂点に上り(マイケルを蹴落とし!)、あっと言う間にランク外へと駆け抜けていきました。アイリッシュトラッドの香りを漂わせてた清涼剤のような一曲。前後にマイケルというのがスゴイ。


☆TOO-RYE-AY(14位
♪Plan B
♪Show Me

♪Liars A to E

♪The Celtic Soul Brothers
♪Come On Eileen(1位

♪Jackie Wilson Said (I'm in Heaven When You Smile)

♪Let's Get This Straight (From the Start)


Peak 1983/04/30-05/14 ♪♪♪
Song Beat It / Michael Jackson
Writter Michael Jackson
Action 10(4/9)、5、2、1、1、1、2、3、6、6
Weeks 25
Top100 No.5 1983
 モンスターアルバムになる『スリラー』からは、第三弾シングル。なんとギターソロにはエディ・ヴァン・ヘイレン!4週に渡りTop10圏内にマイケルは2曲同時ランクインしました。

04/09
No1 ; Billy Jean
No10 ; Beat It

04/16
No1 ; Billy Jean
No5 ; Beat It

04/23
No2 ; Beat It
No5 ; Billy Jean

04/30
No1 ; Beat It
No7 ; Billy Jean


☆THRILLER(1位
♪The Girl Is Mine / Michael Jackson & Paul McCartney (2位)
♪Billie Jean(1位

♪Beat It(1位

♪Wanna Be Startin' Somethin (5位)
♪Human Nature (7位)
♪P.Y.T. (Pretty Young Thing) (10位)
♪Thriller (4位)
★マイケル・ジャクソン・ナンバーワン・リスト(1970-1983)
♪Want You Back / The Jackson 5 (1970)
♪ABC / The Jackson 5 (1970)
♪The Love You Save / The Jackson 5 (1970)
♪I'll Be There / The Jackson 5 (1970)
♪Ben(1972)
♪You Haven't Done Nothin' / Stevie Wonder featuring The Jackson 5 (1974)
♪Don't Stop 'Til You Get Enough(1979)
♪Rock with You(1980)
♪Billie Jean(1983)
♪Beat It(1983)


Peak 1983/05/21 ♪
Song Let's Dance / David Bowie
Writter David Bowie
Action 9(4/23)、5、6、3、2、1、2、2、2、3、5
Weeks 20
Top100 No.18 1983
 出だしの「Ah〜」というコーラスは、ジョンを偲んでオマージュとして(Twist And Shout)アレンジされたとのこと。この部分を聞けば、誰だって思い付くでしょう。何たってデビッドとジョンは1970年代に共演していましたから。さて、この曲は、というより、この曲が収録されているアルバムには、なんとブルース界きっての、期待の新人ギタリストスティーヴィー・レイヴォーンが参加していることで話題になりました。が、それを期待してアルバムを聴くと、かなりがっかり。やはり、主役はボウイです。エンディングで、多少、それらしいギターソロが入りますが。。。 このアルバムの中で「ブルー・ジーン」が好きですねぇ。


☆LET'S DANCE(4位
♪Let's Dance (1位)
♪China Girl(10位

♪Modern Love(14位

♪Without You (73位)
★デビッド・ボウイ・ナンバーワン・リスト(1975-1983)
♪Fame (1975)
♪Let's Dance (1983)


Peak 1983/05/28-07/02 ♪♪♪♪
Song Flashdance... What A Feeling / Irene Cara
Writter Giorgio Moroder, Keith Forsey, Irene Cara
Action 7(5/14)、3、1、1、1、1、1、1、3、3、3、5、7
Weeks 25
Top100 No.3 1983
 映画『フラッシュダンス』あたりから、サントラによるヒット曲がたくさん生まれる風潮が目立ってきたような気がします。この曲以外にもマイケル・センベロの「マニアック」も大ヒットとなりました。 ジェニファー・ビールスはかわいかったですね。25年後、『Lの世界』というドラマで主演を演じて話題になっています。

 この曲がヒットした同じ年、テレビドラマ『スチュワーデス物語』にて麻倉未稀がカヴァーしていました。このドラマの大ヒットのおかげで、麻倉ヴァージョンが日本では知名度が高くなってしまい、イントロがかかるとドラマを思い起こし恥ずかしい思いをしたことがあります。


☆FLASHDANCE(1位
♪Flashdance...What A Feeling / Irene Cara (1位)
♪Maniac / Michael Sembello(1位



Peak 1983/07/09-08/27 ♪♪♪♪♪♪♪ Year End No.1 of 1983
Song Every Breath You Take / The Police
Writter Sting
Action 4(6/25)、3、1、1、1、1、1、1、1、1、3、6、6
Weeks 22
Top100 No.1 1983
 邦題「見つめていたい」は、多くの名曲を押さえ、1983年度年間チャート第1位に輝いたポリスの名曲。作曲者のスティングは「束縛の歌」と称していますが、確かに「君が息をする度に」というタイトルのフレーズからも伺い知ることが出来るでしょう。しかし、名曲であることには間違いなく、1995年にPuff Daddyらによってレコーディングされた「I'll Be Missing You」にサンプリングとして使われ、再び1位の座につくことになります。 なお、この曲は1984年のグラミーにおいてSong Of The YearとGrammy Award for Best Pop Duo / Groupを受賞しています。

 また、この曲はPVも話題となりましたが、制作は10ccのゴドレー・アンド・クリームでした。


☆SYNCHRONICITY(1位
♪Every Breath You Take (1位)
♪Wrapped Around Your Finger(7位

♪Synchronicity II(16位

♪King of Pain(3位



Peak 1983/09/03 ♪
Song Sweet Dreams (Are Made of This) / Eurythmics
Writter Annie Lennox, David A. Stewart
Action 6(7/30)、2、2、2、2、1、2、5、6
Weeks 26
Top100 No.10 1983
 稀代のヴォーカリスト、アニー・レノックスとデイヴ・スチュワートによるユニットで、No.1ソングはこの1曲だけですが、その風貌とカリスマ性はヴィジュアル的にも話題になりました。なんとなく宝塚的な男装さながらのイメージもありますが、真っ青な瞳に吸い込まれそうなほどの美女です(まー、あんまし歌とは関係ないんですけど)。個人的にはこのドスのきいた曲よりも「エンジェル」(4位)の方が好きです。1995年のフレディ・マーキュリー追悼ライヴでは、デビッド・ボウイと「アンダー・プレッシャー」を熱唱し、デビッドのお株を奪ってました。最近の活動で私が覚えているのは2003年の『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還 』の主題曲「Into The West」でしょうか。こちらは2004年のアカデミーで主題歌賞を受賞しました。


☆SWEET DREAMS(15位
♪This Is the House

♪The Walk
♪Sweet Dreams (Are Made Of This)(1位
♪Love Is A Stranger(23位



Peak 1983/09/10-09/17 ♪♪
Song Maniac /Michael Sembello
Writter Dennis Matkosky, Michael Sembello
Action 7(8/6)、4、4、3、2、1、1、4、8、
Weeks 22
Top100 No.9 1983
 映画『フラッシュダンス』から2枚目のシングルであり、同じくナンバーワンとなったギタリスト、マイケル・センベロの曲。



Peak 1983/09/24 ♪
Song Tell Her About It /Billy Joel
Writter Billy Joel
Action 7(9/3)、5、2、1、2、7、9
Weeks 18
Top100 No.45 1983
 邦題「あの娘にアタック」とはよく考えたものです。私のビリーのリアル・タイムはこの曲が収録された『イノセント・マン』からで、このあとゾクゾクとシングルカットされました。

☆AN INNOCENT MAN(4位
♪Tell Her About It(1位

♪Uptown Girl(3位

♪An Innocent Man(10位
♪The Longest Time(14位

♪Leave a Tender Moment Alone(27位

♪This Night
♪Keeping the Faith(18位

★ビリー・ジョエル・ナンバーワン・リスト(1980-1983)
♪It's Still Rock And Roll To Me (1980)
♪Tell Her About It (1983)


Peak 1983/10/01-10/22 ♪♪♪♪
Song Total Eclipse Of The Heart /Bonnie Tyler
Writter Jim Steinman
Action 8(9/10)、4、2、1、1、1、1、2、3、5、6
Weeks 29
Top100 No.6 1983
 劇的、かつドラマチックな曲で、どこを切っても素晴らしいメロディと歌唱。邦題「愛のかげり」。7分近い曲にも関わらず、また長い曲だからこそドラマチックな曲として誕生するのかもしれません。

 女ロッド・スチュワートという異名を持つほどのハスキー・ヴォイスには、顔を拝見したと気に驚かされました(笑)。この曲のあと、映画『フットルース』では、Jim Steinmanペンによる「ヒーロー」がヒットしました。

 なお、この曲がナンバーワンの時、エア・サプライの「渚の誓い」が3週間もピッタリと2位をキープしていましたが、作者は同じくJim Steinmanで、エア・サプライがナンバー・ワンになれば同作者による引き継ぎ(なんだそりゃ?)が1964年のJohn LennonとPaul McCartney(ビートルズ)、1978年のGibb三兄弟(ビージーズ)に次ぐ記録となったところでした。また、この2曲は下記の期間、Top10圏内同時ランクインをしています。

10/01
No1 ; Total Eclipse Of The Heart / Bonnie Tyler
No4 ; Making Love Out of Nothing at All / Air Supply

10/08-10/22 ♪♪♪(1、2位独占
No1 ; Total Eclipse Of The Heart / Bonnie Tyler
No2 ; Making Love Out of Nothing at All / Air Supply

10/29
No2 ; Total Eclipse Of The Heart / Bonnie Tyler
No6 ; Making Love Out of Nothing at All / Air Supply

11/05
No3 ; Total Eclipse Of The Heart / Bonnie Tyler
No7 ; Making Love Out of Nothing at All / Air Supply

11/12
No5 ; Total Eclipse Of The Heart / Bonnie Tyler
No9 ; Making Love Out of Nothing at All / Air Supply

 ちなみにタイトルにある「Total Eclipse」とは皆既日食のことです。



Peak 1983/10/29-11/05 ♪♪
Song Islands in the Stream / Kenny Rogers & Dolly Parton
Writter Barry Gibb, Maurice Gibb, Robin Gibb
Action 9(10/1)、6、5、3、1、1、2、4、4、4、6、8
Weeks 24
Top100 No.56 1984
 ビージーズが全面バックアップで製作されたアルバムは、バーバラとも名盤、好セールスを記録しましたが、こちらも同朋ドリー・パートンとのデュエットでナンバーワンに。カントリー強し、と言ったところでしょう。1980年の「Lady」、1981年の「9 to 5」で、両者共に初のナンバーワンを放ち、人気だけ見れば、そうした組み合わせで話題にもなるのでしょうが、やはり曲が命でしょう。

 この曲はケニー・ロジャースのアルバムをビージーズの三人がプロデュース。三拍子揃って、当然の大ヒットです。カントリーを「ドカントリー」などと侮るなかれ!彼らの音楽あってのアメリカの土壌なんですから。


★ケニー・ロジャース・ナンバーワン・リスト(1980-1983)
♪Lady (1980)
♪Islands In The Stream / Kenny Rogers & Dolly Parton(1983)
★ドリー・パートン・ナンバーワン・リスト(1981-1983)
♪9 to 5 / Dolly Parton(1981)
♪Islands In The Stream / Kenny Rogers & Dolly Parton(1983)
★ビージーズ(ギブ兄弟)・ナンバーワン・リスト(1974-1980)
♪How Can You Mend a Broken Heart? / The Bee Gees(1971)
♪Jive Talkin / The Bee Gees'(1975)
♪You Should Be Dancing / The Bee Gees(1976)
♭I Just Want To Be Your Everything / Andy Gibb(1977)
♪How Deep is Your Love / The Bee Gees(1977)
♪Stayin' Alive / The Bee Gees(1977)
♭(Love Is) Thicker Than Water / Andy Gibb(1978)
♪Night Fever / The Bee Gees(1978)
♭If I Can't Have You / Yvonne Ellima(1978)
♭Shadow Dancing / Andy Gibb(1978)
♭Grease / Frankie Valli(1978)
♪Too Much Heaven / The Bee Gees(1978)
♪Tragedy / The Bee Gees(1979)
♪Love You Inside Out / The Bee Gees(1979)
♭Woman In Love / Barbra Streisand(1980)
♭Islands In The Stream / Kenny Rogers & Dolly Parton(1983)


Peak 1983/11/12-12/03 ♪♪♪♪
Song All Night Long (All Night) / Lionel Richie
Writter Lionel Richie
Action 7(10/15)、5、3、2、1、1、1、1、2、3、5、5
Weeks 23
Top100 No.12 1984
 トロピカルなオープニングで幕を開ける陽気な曲。この曲が収録されている『オール・ナイト・ロング』は、1985年のグラミーで最優秀アルバム(ALBUM OF THE YEAR)を受賞しました。この年はライオネル大活躍で、その時のコメントが「Can' slow down... can't slow down...」と言って興奮する自分自身を押さえていました。

 エンディング付近で♪Fell good, feel good !と言った後のホーンセクションの入り方がカッチョイイです。


☆CAN'T SLOW DOWN(1位、1983/12/03-12/17 ♪♪♪
♪All Night Long (All Night) (1位)
♪Running With The Night (7位)
♪Hello (1位)
♪Stuck On You (3位)
♪Penny Lover (8位)

1985年度第28回グラミー賞
♪Album Of The Year(最優秀アルバム)

★ライオネル・リッチー・ナンバーワン・リスト(1978-1984)
♪ Three Times A Lady / Commodores (1978)
♪ Still / Commodores (1979)
♭ Lady / Kenny Rodgers (1980)
♪ Truly (1982)
♪ All Night Long(All Night) (1983)
♪ Hello (1984)


Peak 1983/12/10-1984/01/14 ♪♪♪♪♪♪
Song Say Say Say / Paul McCartney & Michael Jackson
Writter Michael Jackson, Paul McCartney
Action 6(11/5)、4、2、2、2、1、1、1、1、1、1、1、2、7
Weeks 22
Top100 No.3 1984

 2010年現在、この曲を最後に、ポールはビルボード誌でのナンバーワンという席を外しています。もう27年前の曲とは思えません。

 大ヒットアルバム『スリラー』への参加へのお返しとして、今度はマイケルがポールのアルバムに参加。こちらはPV(ポールのリアルタイムのビデオはこれが最初でした。あー、もしかしたらトレイシー・ウルマンの方が最初だったかなぁ)まで製作され、それまで写真とかレコードジャケットでしか見たことのなかったポールが動いていたことに感動しました(笑)。このビデオ、マイケルがまだ恥ずかしげに道化師を演じてます。その点、ポールの堂に入っていること入っていること。アルバムではこの曲以外にも「The Man」でも共演しています。プロデューサーは、前作に続き、ジョージ・マーティン。マイケルは1983年に3曲もナンバーソングの栄冠をを手にしたことになります。

☆PIPES OF PEACE(15位)
♪Say Say Say(1位)
♪Pipes Of Peace(23位)
★ポール・マッカートニー・ナンバーワン・リスト(1964-1983)
♪I Want to Hold Your Hand / The Beatles (1964)
♪She Loves You / The Beatles (1964)
♪Can't Buy Me Love / The Beatles (1964)
♪Love Me Do (1964) / The Beatles (1964)
♭A World Without Love (1964) / Peter & Gordon
♪A Hard Day's Night / The Beatles (1964)
♪I Feel Fine / The Beatles (1965)
♪Eight Days a Week / The Beatles (1965)
♪Ticket to Ride / The Beatles (1965)
♪Help! / The Beatles (1965)
♪Yesterday / The Beatles (1965)
♪We Can Work It Out / The Beatles (1966)
♪Paperback Writer / The Beatles (1966)
♪Penny Lane / The Beatles (1967)
♪All You Need Is Love / The Beatles (1967)
♪Hello, Goodbye / The Beatles (1967)
♪Hey Jude / The Beatles (1968)
♪Get Back / The Beatles (1969)
♪Come Together / The Beatles (1969)
♪Something / The Beatles (1969)
♪Let It Be / The Beatles (1970)
♪The Long And Winding Road / The Beatles (1970)
♪Uncle Albert/Admiral Halsey / Paul McCartney & Linda McCartney (1971)
♪My Love / Paul McCartney & Wings(1973)
♪Band On The Run / Paul McCartney & Wings(1974)
♭Lucy In The Sky With Diamonds / Elton John(1975)
♪Listen To What The Man Said / Wings(1975)
♪Silly Love Songs / Wings(1976)
♪With A Little Luck / Wings(1978)
♪Coming Up (1980)
♭Medley / Stars On(1981)
♪Ebony And Ivory / Paul McCartney & Stevie Wonder (1982)
♪Say Say Say / Paul McCartney & Michael Jackson (1983)
★マイケル・ジャクソン・ナンバーワン・リスト(1970-1983)
♪Want You Back / The Jackson 5 (1970)
♪ABC / The Jackson 5 (1970)
♪The Love You Save / The Jackson 5 (1970)
♪I'll Be There / The Jackson 5 (1970)
♪Ben / Michael Jackson (1972)
♪You Haven't Done Nothin' / Stevie Wonder featuring The Jackson 5 (1974)
♪Don't Stop 'Til You Get Enough / Michael Jackson (1979)
♪Rock with You / Michael Jackson (1980)
♪Billie Jean / Michael Jackson (1983)
♪Beat It / Michael Jackson (1983)
♪Say Say Say / Paul McCartney & Michael Jackson (1983)


 ビルボードでナンバーワンソングになったかならなかったかは、「金メダルと銀メダル」の違いほどの差があるようです。たかがチャート上の話ですが、聴き手も「1位」と「2位」を意識させられてしまいます(私か? メディアに踊らされてるなぁ)。 

さて、コチラ(1983)ページでは全米ナンバーワンになれなかった曲を紹介します。



1983年度第26回グラミー主要四部門受賞アーティストおよび作品
♪Record Of The Year ; Beat It/Michael Jackson
♪Album Of The Year ; Thriller/Michael Jackson
♪Song Of The Year ; Every Breath You Take/The Police
♪Best New Artist ; Do You Really Want To Hurt Me/Culture Club
 マイケル・ジャクソンが8部門で受賞は最多受賞となります。(1999年にカルロス・サンタナも8部門で最多)