ウィンダム・ヒルの掲示板

 ナイトノイズを1992年に脱退したBilly Oskayは、しばらくハープギターの名手John DoanとのセッションをHearts of Spaceというレーベルで行っていましたが、自身のスタジオBig Redが完成してからは、もっぱら裏方に回ってしまったようです。そんな中、ときおりミュージシャンとしてクレジットされていたりして、監視の目は怠れません(笑)。
DEPARTURES/ John Doan -1988-
レビュー

 

 

CIRE ISLE OF THE SAINTS/ John Doan -1997-
レビュー

 

MUSIC FROM BIG RED/ Jim Page -2001-
01. Everything Is Round listen
02. Bound For Outta Town
03. Shadow On My Shoulder
04. Mr. Ondo
05. Quiet Desperation
06. Pig Alley
07. Stranger In Me
08. River Of Rage
09. Didn't We
10. Clear Blue Sky listen
11. If You Love the Water
12. Corner Of His Eye


Jim Page ; Guitars, Vocals
Mark Ettinger ; Bass
Billy Oskay ; Violin

 まるでザ・バンドの【MUSIC FROM BIG PINK】をもじったかのようなタイトルで、ここで言う【BIG RED】とは、このアルバムがレコーディングされたスタジオを指し、それは元ナイトノイズのメンバーだったビリー・オスケイのスタジオでもあります。つまりはビリーのスタジオでレコーディングされたということ。

 このアルバムの主役はヴォーカルとギターのジム・ペイジですが、ジャケットからも想像できるように、のどかなアメリカの片田舎の、けだるい風景といった感じ。音もアコースティックベースがなにやらブルースを思わせ、そこでビリーのヴァイオリンがむせび泣く連携。ビリー・オスケイを知るきっかけとなった【Nightnoise】とは一味違った雰囲気が楽しめます。それもそのはず、ナイトノイズは活動の拠点がアメリカだったとはいえ、根底にあるのはアイリッシュトラッドでしたが、こちらは埃っぽいアメリカの大地。そういった情報だけでも音楽の表情は変わって聞こえてきます。

(レビュー)

 

EGREGORA -Common Soul/ / Rick Bockner, Plinio Cutait, Barbara McDaniel-2003-

Rick Bockner ; Guitars
Plinio Cutait ; Piano
Barbara McDaniel ; Voclas
Billy Oskay ; Violin

 こちらもビリーのスタジオ、Big Redでレコーディングされたアルバムで、主役はクレジットされている三人。そこにプロデューサとして、またゲストでヴァイオリン数曲で参加しています。リック・ボクナーのギターとPlinio Cutait(この方の経歴が変わってます)のピアノデュオが主体で、めちゃくちゃウィンダム・ヒルにピッタリの曲想ですが、ここにバーバラ・マクダニエルのヴォイスが加わり、オリジナリティ(レビュー)。