1984年8月14日に、ラジオ短波から生中継されたイベント。星空への招待。

兄の持つラジオが短波放送が受信できると知り、この日をワクワクしながら待ちました。会場と同じく、当日の空はあいにくの曇り空。

ペルセウス座流星群の母天体となっているスイフト・タットル彗星が120年ぶりの回帰ということもあって開かれた『星空への招待』。白河天体観測所の面々が出演。それまで、本の中でしか会うことのなかった方々の肉声を聴くことができて、曇天の空を見上げながら、空中を漂っている電波に耳を傾けていました。この頃の受信機は、短波ということもあってとにかくチューニングの乱れること!

 この日の番組はカセットテープに録音してあるので、今でも思い出したように、そして星空を眺める時には、星々の輝きを眺めながら「タイムマシン」的な雰囲気を味わっています。今でも昨日のことのように思えます。特に星空を眺めながら聴いていると…

 この生中継の時に大野裕明さんが「8/13を星の日にしました」という発言が、のちの大論争を巻き起こすことになります(笑)。

 柳家小ゑんさんなどの出演後、会場は大いに盛り上がりました。

 この番組のハイライトは、浄土平からの生中継以上に、俳優である熊倉和生さんの朗読による『犬の天文台長~チロの物語』だったかもしれません。また、番組のB.G.M.を担当していたのはCOSMOS、ゲストには歌手の久保田早紀さんが出演。その後、彼女はラジオ短波の『Viva! スカイウォッチング』の初代パーソナリティを務めることになり、しばらくは聴いていました。その次が国立天文台の磯部秀三先生、そして大野裕明に引き継がれました。

 

 

久保田早紀

夢がたり

一躍♪異邦人で有名となってしまいましたが、このデビューアルバムのラストに収録されている♪星空の少年は、「ビバ!スカイウオッチング」エンディングテーマとなって、天文ファンの間で人気のある曲です。ただし、歌の内容は切なくも悲しい悲劇を扱っています。

(1979)

天界

星空ラジエンテーリングの途中、このアルバムの1曲
「♪アクエリアン・エイジ」がオン・エアされました。アルバムは『天文ガイド』でも紹介され、一時久保田早紀さんは、ラジオでも自己紹介している通り、「熱心な、天文ファンみたいな こと言われていますが…」と、ご謙遜しています

(1980)

 

COSMOS

BOURBON SUITE



(1982)

CAN CAN CAN!

ラジオドラマ「12の星座の物語」のテーマとしても使用されていた曲を含む2ndアルバム。

(1982)

MUSITOPIA

「星空ラジエンテーリング」のB.G.M.を担当したことがきっかけで、私は彼女たちの音楽に初めて触れました。当日はスタジオにキーボード16台を持ち込んでの生演奏だったようです(ラジオなんで、詳細はわかりません)。このニューアルバムのプロモーションも兼ねていたようで、シングル「♪スパイラル・ドリーム」が演奏されました。

(1983)

Spiral Dream

こういったユニットのアルバムからシングル・カットされるというのは珍しいのですが、落語家の桂文珍(MUSITOPIAの解説も買って出るほどの大ファンらしい)が司会を務める番組『おもしろサンデー』のテーマ曲という影響が強いのかもしれません。

 

夢想都市

(1984)

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