星と天界の音楽と(星のソムリエのブログ)


いるか座とその周辺
20時南中:9月20日
(カーソルをのせると星座線、星名が表示されます)

 小さな星座でありながら、イルカは古代ギリシア人たちにとっては神秘的な動物であると同時に、地中海に多く生息していたので、舟人たちにとって航海の伴として心の慰めとなった親しみのある動物でした。また、死者の魂を運ぶ役割を担っていたと考えられていたので、神秘的な光芒をたたえた天の川のほとりにこの小さな星座を作ったのでしょう。日本では“ひしぼし”と呼び、古くからこの形に親しみを込めて季節の目印としてきました。  この星座には、紀元前7世紀〜6世紀にかけて実在したといわれるアリオンという音楽家の物語(ヘロドトス『歴史』に掲載)と結びついているので、ギリシア神話に登場するイルカは海神ポセイドンの遣いとして描かれているにすぎません。

 いるか座に関連する芸術作品を探すなら、本人(笑)の固有名詞がないので、お決まりで、まずはギリシア神話に求めてみましょう。いるか座の神話


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