ビルボードでナンバーワンソングになったかならなかったかは、「金メダルと銀メダル」の違いほどの差があるようです。たかがチャート上の話ですが、聴き手も「1位」と「2位」を意識させられてしまいます(私か? メディアに踊らされてるなぁ)。

さて、このページでは1982年度のチャートでナンバーワンになれなかった6曲を紹介します。

なお、ビルボードのネット上でのランキング発表は、1週間前の木曜日に発表されます。たとえば2012年10月20日付のチャートであれば10月11日に発表されることになります。(最新のチャートはこちら

Billboard.com|2012/10/15更新|

Song 曲目 / アーティスト
Writter 作詞・作曲 etc.
Peak 2位に留まった期間
Action Top10圏内の動き(Top10圏内初登場の日付)
No.1 その時1位だった曲
Weeks Hot100圏内のランクイン総週
Top100 年間チャート



Song Open Arms / Journey
Writter Jonathan Cain, Steve Perry, Neal Schon
Peak Highest charted position No.2, 1982/02/27-04/03 ♪♪♪♪
Action 4(2/20)、2、2、2、2、2、2、7、9
No.1 Centerford / The J. Geils Band
I Love Rock 'N Roll / Joan Jett & The Blackhearts
Weeks 18
Top100 No.34 1982
「翼を広げて」一気に舞い上がり、6週間も2位に居続けたにも関わらず、1位に不時着することが出来なかった名曲。いわゆる商業ロックのバラード路線といわれてしまうのでしょうか? この曲が? 兄弟のようなStyx、REO Speedwagon、Forigner、Dobbie Brothersなんかはナンバーワンに到達していますが、ジャーニーは届きませんでした。アメリカの声、スティーブ・ペリーの名唱が光る名曲です。


☆ESCAPE(1位、1981/09/12♪)
♪Who's Crying Now (4位)
♪Stone In Love
♪Don't Stop Believin (9位)
♪Open Arms (2位)
♪Still They Ride(19位)


Song We Got The Beat / Go-Go's
Writter Charlotte Caffey
Peak Highest charted position No.2, 1982/04/10-04/24 ♪♪♪
Action 7(3/13)、6、3、3、2、2、2、6、7
No.1 I Love Rock 'N Roll / Joan Jett & The Blackhearts
Weeks 19
Top100 No.25 1982
とにかく元気が良い。パンクロックを意識して、タイトル通りビートを聴かせた曲。ゴリゴリとしたベースが良いです。バングルスに話題をさらわれて、解散に追い込まれてしまいましたが、その中からベリンダがソロで成功し、バンドの頃とは違った「女の魅力」を魅せてくれました。また、2001年には再結成。


☆BEAUTY AND THE BEAT(1位、1982/03/06-04/10♪♪♪♪♪)
♪Our Lips Are Sealed (20位)
♪We Got The Beat (2位)


Song Don't Talk To Strangers / Rick Springfield
Writter Rick Springfield
Peak Highest charted position No.2, 1982/05/22-06/12 ♪♪♪
Action 8(4/3)、6、6、5、5、4、3、2、2、2、2
No.1 Ebony And Ivory / Paul McCartney & Stevie Wonder
Weeks 21
Top100 No.20 1982
 わんちゃんをあしらったアルバムジャケットシリーズから、それぞれナンバーワン、そして2位を生んだオーストラリアの俳優兼ロッカー。歌うまい。そして結構ハードロック的なサウンドが良いです。


☆SUCCESS HASN'T SPOILED ME YET(2位
♪Don't Talk To Strangers (2位)
♪What Kind Of Fool Am I (21位)
♪I Get Excited(32位)


Song Rosanna / TOTO
Writter David Paich
Peak Highest charted position No.2, 1982/07/03-07/31 ♪♪♪♪
Action 10(6/5)、7、3、3、2、2、2、2、2、6、8
No.1 Don't You Want Me / The Human League
Eye Of The Tiger / Survivor
Weeks 23
Top100 No.14 1982
 5週間も2位。1位になってもおかしくないキャッチーでポップな曲です。1982年はTOTO旋風を巻き起こした年になり、グラミーでは主要二部門を含む三冠を手にしました。

Toto.com


☆IV(4位
♪Rosanna (2位)
♪Make Believe (30位)
♪Africa (1位)
♪I Won't Hold You Back (10位)
♪Waiting For Your Love (73位)

1982年度第25回グラミー
♪Record Of The Year ; Rosanna
♪Album Of The Year
♪Producer Of The Year



Song Hurts So Good / John Cougar Mellencamp
Writter John Mellencamp
Peak Highest charted position No.2, 1982/08/07-08/28 ♪♪♪♪
Action 6(6/26)、5、3、3、3、3、2、2、2、2、7、8、8、9、10
No.1 Eye Of The Tiger / Survivor
Weeks 28
Top100 No.8 1982
 この男にはヒットチャートは似合わないジョンですが、この曲(邦題「青春の傷跡」)に引き続き「ジャック&ダイアン」が見事に全米ナンバーワンの道を辿りました。しかも9/11から10/2までの4週間、Top10圏内にジョンの曲が2曲もランクイン。信じられませんねー。でもラジオから流れてくるのであれば。。。

 3位を4週、2位を4週というのもスゴイ粘りです。この曲のトップを許さなかったのがサバイバーの「アイ・オブ・ザ・タイガー」じゃ、仕方ないですね。ケニー・アロノフの堅実なリズム・キープ、少々荒いギターのカッティング、ジョニーにとってこのアルバムから続けて三作は、もっとも脂の乗っている頃でした。アメリカの少年の心を描いた作風が多く、のちに(ピンクキャデラック)トム・ペティおも唸らせました。


☆AMERICAN FOOL(1位、09/11-11/06 ♪♪♪♪♪♪♪♪)
♪Hurts So Good(2位)
♪Jack And Diane(1位)
♪Thundering Hearts
♪Hand To Hold On To(19位)

1982年度第25回グラミー
♪Best Rock Vocal Performance, Male ; Hurts So Good



Song Gloria / Laura Branigan
Writter Giancarlo Bigazzi, Umberto Tozzi, Trevor Veitch
Peak Highest charted position No.2, 1982/11/27-12/11 ♪♪♪
Action 9(11/6)、4、4、2、2、2、3、5、5、7
No.1 Truly / Lionel Richie
Michey / Toni Basil
Weeks 36
Top100 No.75 1982、No.56 1983
 あのレナード・コーエンのツアーメンバーとしてキャリアを積んでいたローラのこのアルバムには、スティーヴ・ルカサーやマイケル・ランドーといった西海岸のアーティストたちが協力して作り上げた強力なデビューとなりました。この曲は1979年のUmberto Tozziのオリジナルで、すでにスイスで1位,イタリアで2位というヒット曲でした。

 トラック野郎BJだったか白バイ野郎ジョン&パンチだったかで、この曲を演奏していたのを思い出します。このヒットはその影響からでしょうか?明るいポップな感じなのと、ローラの端正な笑顔が素敵です。シンセサイザーがふんだんに使われていて、いかにも80年代のポップスという感じがします。このあと「セルフコントロール」のビデオ(レイプされる)が話題をさらっていましたが、私は「パワーオブラブ」がイイと思います。

 そんなローラ・ブラニガンですが2004年に47歳という美しさで急逝しました。

R.I.P. Laura 1957-2004|Laura Branigan.com


☆BRANIGAN(34位
♪All Night With Me(2位)
♪Gloria(2位)


コチラ(1982)ページでは全米ナンバーワンになった曲を紹介しています。