ビルボードでナンバーワンソングになったかならなかったかは、「金メダルと銀メダル」の違いほどの差があるようです。たかがチャート上の話ですが、聴き手も「1位」と「2位」を意識させられてしまいます(私か? メディアに踊らされてるなぁ)。

 さて、このページでは1974年度のチャートでナンバーワンになれなかった曲を紹介します。

  2018年から、ストリーミングデータ(音楽配信)の集計方法を変更しました。また、これまではチャートの日付の1週間前の火曜日(つまり11日前)に発表されていましたが、データ集計から発表までの期間が短くなり、日付の4日前に発表され、よりリアルタイムに近い発表になりました。 たとえば最新チャートは2020年10月10日です。発表は10月6日。

Billboard.com|2020/10/11更新|

 20年ぶり(←このように書いてから10年以上経っていますねぇ、しみじみ)にリアルタイムでチャートを追いかけられるようになりました。それにしても音楽性が大きく変わったことに驚いています。最初はとまどいもありましたが「ナンバーワンソングだから」という偏った思考でありながら、聴き続けていると耳に馴染むようになってきました。さすがはビルボード・ナンバー・ワン・ソング!
 何年もの間、図書館も含めたレンタルCDなどで曲の収集をしていましたが、今やネット時代の昨今。日本国内のサイトでは実現はまだまだ先の事でしょうが、海外のサイトではチャートのナンバーワンを始めとする、ほとんどの曲がネット上からダウンロードして聴く事が出来るようになりました。私もその恩恵を受けた一人です。本当ならちゃんとした音質で手元に置いておきたいところですが、まぁ、iPodで聴く分にはmp3で充分かなということで(笑)


 

Song 曲目 / アーティスト
Writter 作詞・作曲 etc.
Peak 2位に留まった期間 ♪ひとつが1週間、5週目毎にです
Action Top10圏内の動き(Top10圏内初登場の日付)
No.1 その時1位だった曲
Weeks Hot100圏内のランクイン総週
Top100 年間チャート


Song Boogie Down / Eddie Kendricks
Writter Leonard Caston, Anita Poree, Frank Wilson
Peak Highest charted position No.2, 1974/03/09-03/16 ♪♪
Action 9(1974/02/16)、7、4、2、2、4(1974/03/23)
No.1 Seasons In The Sun/ Terry Jacks
Weeks 18(No.76 ; 1974/01/05 - No.63; 1974/05/04)
Top100 No.30 1974




 テンプテーションズのヴォーカリストのソロ。アルバム、シングルともソウル・チャートではナンバー・ワン・ソング(アルバム)になりましたが、こちらの総合チャートではあと一歩届かず。この時代を思い起こさせるには十分なサウンドであり、ご機嫌なソウル・ナンバー。


★BOOGIE DOWN(30位)
♪Boogie Down(2位)
♪Son Of Sagittarius(28位)
♪Tell Her Love Has Felt The Need(50位)






Song Dancing Machine / The Jackson 5
Writter Hal Davis, Don Fletcher, Dean Parks
Peak Highest charted position No.2, 1974/05/18-05/25 ♪♪
Action 8(1974/04/27)、5、3、2、2、3、4、6、8(1974/06/22)
No.1 The Streak / Ray Stevens
Weeks 22(No.79 ; 1974/03/16 - No.62; 1973/08/25)
Top100 No.5 1974

Taken from Album G.I.T.: GET IT TOGETHER



 セールスではあまり震わなかったアルバムだったようですが、テレビ番組でこの曲を披露した際のマイケルの「ロボット・ダンス」が注目を集めたようです。


★G.I.T.: GET IT TOGETHER(100位)
♪Get It Together(28位)
♪Dancing Machine(2位)






Song You Make Me Feel Brand New / The Stylistics
Writter Linda Creed, Thom Bell
Peak Highest charted position No.2, 1974/06/15-06/22 ♪♪
Action 10(1974/05/18)、6、4、3、2、2、3、7(1974/07/06)
No.1 Billy Don't Be A Hero / Bo Donaldson & The Heywoods
Weeks 25
Top100 No.42 1974

Taken from Album ROCKIN' ROLL BABY



 初めて聴いた時、男女デュオの美しいバラード、と思っていたのですがジャケットを見ると女性がいない? ゲスト? いや、そんなクレジットはない… 調べてみたら、ラッセル・トンプキン・ジュニアがファルセットで歌ってた! まるでバリー・ギブのよう!しかし、これが1位にならないなんて!
 



★G.I.T.: GET IT TOGETHER(100位)
♪Get It Together(28位)
♪Dancing Machine(2位)



Song Don't Let The Sun Go Down On Me / Elton John
Writter Elton John/Bernie Taupin
Peak Highest charted position No.2, 1974/07/27-08/03 ♪♪
Action 6(1974/07/13)、4、2、2、4(1974/08/10)
No.1 Annie's Song / John Denver
Weeks 15(No.70 ; 1974/06/22 - No.97; 1974/09/28)
Top100 No.78 1974

Taken from Album CARIBOU


Elton John.com

 のち(1992年)にジョージ・マイケルがエルトン・ジョンをゲストに迎えたシングルでリリースしたライヴがナンバーワンになりました。こちらはそのオリジナル。今一歩届かなかった佳曲。エルトンの声が実に瑞々しい。そして、コチラのシングルにはビーチボーイズのCarl Wilson, Bruce JohnstonとCaptain & TennilleのToni Tennilleがバック・コーラスで参加しています。
 



★CARIBOU(1位)
♪Don't Let The Sun Go Down On Me(2位)
♪The Bitch Is Back(4位)





Song Jazzman / Carole King
Writter Carole King, Dave Palmer
Peak Highest charted position No.2, 1974/11/09 ♪
Action 5(1974/10/19)、4、3、2(1974/11/09)
No.1 You Ain't Seen Nothing Yet / Bachman-Turner Overdrive
Weeks 16(No.86 ; 1974/08/31 - No.94; 1974/12/14)
Top100 ランクインせず

Taken from Album WRAP AROUND JOY

Carole King.com

 Tom Scottのテナーサックスが、曲のタイトルを表しているような雰囲気を持っています。女流エルトン的に、ピアノの弾き語りがトレードマークのキャロル・キングですが、こうしたアレンジなどを施した曲を聴いていると、単にピアノマンというより、類い稀なる器用なアーティストという感じがします。
 



☆ WRAP AROUND JOY(1位、1974/11/09♪)
♪Jazzman(2位)





Song Do It('Til You're Satisfied) / B.T.Express
Writter Billy Nichols
Peak Highest charted position No.2, 1974/11/16-11/23 ♪♪
Action 7(1974/11/09)、2、2、4、4、6、10(1974/12/21)
No.1 Whatever Gets You Thru The Night / John Lennon
I Can Help / Billy Swan
Weeks 18(No.60 ; 1974/09/28 - No.69; 1975/01/25)
Top100 ランクインせず

Taken from Album DO IT



 アメリカ人にはこの曲はこの曲以外に印象はない(当たり前)でしょうが、このバックトラックに出て来るメロディラインは、日本人にとってカトちゃんケンちゃんの「髭ダンス」を思い出しちゃうのではないでしょうか?(笑)まさに歌の歌詞通りのコントでした。 



★DO IT(--位)
♪Do It('Til You're Satisfied)(2位)







Song When Will I See You Again / The Three Degrees
Writter Kenny Gamble, Leon Huff
Peak Highest charted position No.2, 1974/12/14 ♪
Action 8(1974/11/23)、3、3、2、4、7(1974/12/28)
No.1 Kung Fu Fighting / Carl Douglas
Weeks 18(No.94 ; 1974/09/28 - No.79; 1975/01/25)
Top100 ランクインせず




 邦題「天使のささやき」「T.S.O.P. (The Sound Of Philadelphia)」が1974年に全米ナンバーワンに。こうした美しいメロディは、それだけで人の心を癒してくれるのではないでしょうか? こうした曲が1位になれず2位止まりというところに、1位になれなかった2位の価値が上がるのでしょう。 



 

☆ THE THREE DEGREES(--位)
♪When Will I See You Again(2位)


 

コチラのページ(1974)では全米ナンバーワンになった曲を紹介しています。
 
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