iPodに入れて楽しんでいたビルボードNo.1ソングでしたが、2008年にiPhoneを購入し、今までのiPodよりも容量が大きいので新しく入れ直しました。せっかくだからと自分用のリストを作ろうと思い立ったのがこのページです(でも初代iPhoneだから容量が小さくて、もう1000曲を超えるナンバーワンソングに、1位になれなかった2位の曲まで入っているから、もうパンパン状態です。現在はiPod Classicに入れて流していますが、ジャケット表示が小さくて、なんだか物足りなさも感じてます…)。

 私がチャートをリアルタイムで聞いていたのは昭和時代の1983年暮れ。イエスの“ロンリー・ハート”が上位にねらいを付けている頃でした。
  その頃聴いていたのは湯川れい子さんがDJを務めるラジオ日本(AM1422kHz)「アメリカントップ40」でしたが、まだその番組を知らず、FM東京(FM80.0MHz)でオンエアされていたキャッシュボックス誌のチャートでした。DJは声優の野沢那智さんでした。湯川さんの番組はFEN(AM810kHz)でもオン・エアしてましたね。

 そして本格的にチャートを聴くようになったのは“ロンリー・ハート”がナンバーワンにになった頃。その後、私が洋楽にのめり込むきっかけを作った出来事が英国で始まりました。ボブ・ゲルドフが提唱した「バンド・エイド」このイベントのおかげで、芋蔓式に(そして今もそのスタイルであれやこれやと手を出してしまう癖が付いてしまった)アーティストからアーティストへと繋がっていったのです。

 ブルース・スプリングスティーンがかつて語ったように「3分間のレコードから世の中を知った」ということを身をもって感じました。これからも私はロックと共に転がり続けてゆくのだと思います。

 たかがポップス、たかがヒットチャートですが、その時その時代に流行っていた曲を耳にするだけで、時代が見えてくる。そして個人的にも当時の自分も見えてきます。
  こう書くと「そんなオーバーな!」と笑われるかもしれませんが、特定のアーティストのアルバムを丸々聴いているときと違って、前後のヒット曲との絡みまでもが聞こえ、ヒットチャートのドラマが生まれてくるのです。

  これが、曲同士、アーティスト同士が何の脈絡もない曲の並んだ「ビルボード・ナンバー・ワン・ソング・リレー」の醍醐味でもあるのです。そうすることで、この並び順に大きな意味が見えきます。これがナンバーワンばかりを集めた曲集でも、トップに立った順番ではなく、バラバラに並べられていると(たとえばアーティスト順とか)、その楽しみが半減してしまいます。

この曲の次に1位になったのがこの曲で、それを抜いたのがこの曲、というようにリレーで聴くからこそ意味があるのです。

 たとえば1973年にはポール・マッカートニーの「マイ・ラヴ」の後を次いだのは、同じファブ・フォーのジョージ・ハリスンが放った「ギヴ・ミー・ラヴ」だったり。1986年のジェネシスの「インビジブル・タッチ」を抜いたのが、ジェネシスを脱退したピーター・ガブリエルの「スレッジ・ハンマー」だったり。これって意図的に組まれた順番ではなく、時代が創り上げたドラマです。たまたまそういうヒットが重なっただけなのに、あまりにも皮肉な順番ではないでしょうか。

  他にもまだチャート上のドラマは隠されて入るんでしょうけど、コレからも何度も何度も繰り返しながらおもしろい発見をするのだろうなぁと、ワクワクしながら現在、過去、そして未来のビルボードを楽しみにしているのです。

 このページでは1984年の全米ナンバーワンソングを紹介します。

  2018年から、ストリーミングデータ(音楽配信)の集計方法を変更しました。また、これまではチャートの日付の1週間前の火曜日(つまり11日前)に発表されていましたが、データ集計から発表までの期間が短くなり、日付の4日前に発表され、よりリアルタイムに近い発表になりました。 たとえば最新チャートは2021年2月6日です。発表は2月2日(最新の1位はコチラ)。

Billboard.com|2021/02/06更新|

 20年ぶり(←このように書いてから10年以上経っていますねぇ、しみじみ)にリアルタイムでチャートを追いかけられるようになりました。それにしても音楽性が大きく変わったことに驚いています。最初はとまどいもありましたが「ナンバーワンソングだから」という偏った思考でありながら、聴き続けていると耳に馴染むようになってきました。さすがはビルボード・ナンバー・ワン・ソング!
 何年もの間、図書館も含めたレンタルCDなどで曲の収集をしていましたが、今やネット時代の昨今。日本国内のサイトでは実現はまだまだ先の事でしょうが、海外のサイトではチャートのナンバーワンを始めとする、ほとんどの曲がネット上からダウンロードして聴く事が出来るようになりました。私もその恩恵を受けた一人です。本当ならちゃんとした音質で手元に置いておきたいところですが、まぁ、iPodで聴く分にはmp3で充分かなということで(笑)


 

Peak ナンバーワンの期間(♪ひとつが1週間、5週目毎に、第1週目のみBillboad.com)
Song 曲目 / アーティスト(オフィシャル・ビデオ)
Writter 作詞・作曲 etc.
Action Top10圏内の動き(Top10圏内初登場の日付)
Weeks Hot100内の総週(初登場と最終位のランクと日付)
Top100 年間チャートの順位



Peak 1983/12/10 - 1984/01/14 ♪♪♪♪♪♪
Song Say Say Say / Paul McCartney & Michael Jackson
Writter Michael Jackson, Paul McCartney
Action 6(1983/11/05)、4、2、2、2、1、1、1、1、1、1、2、7(1984/01/28)
Weeks 22(No.26 ; 1983/10/15 - No.99; 1984/03/10)
Top100 No.3 1984

Taken from Album PIPES OF PEACE

The Beatles.com
Paul McCartney.comMichael Jackson.com

 大ヒットアルバム『スリラー』への参加へのお返しとして、今度はマイケルがポールのアルバムに参加。こちらはPV(ポールのリアルタイムのビデオはこれが最初でした。あー、もしかしたらトレイシー・ウルマンの方が最初だったかなぁ)まで製作され、それまで写真とかレコードジャケットでしか見たことのなかったポールが動いていたことに感動しました(笑)。このビデオ、マイケルがまだ恥ずかしげに道化師を演じてます。その点、ポールの堂に入っていること入っていること。アルバムではこの曲以外にも「The Man」でも共演しています。プロデューサーは、前作に続き、ジョージ・マーティン。マイケルは1983年に3曲もナンバーソングの栄冠をを手にしたことになります。

 


☆PIPES OF PEACE(15位
♪Say Say Say / Paul McCartney & Michael Jackson(1位)
♪Pipes of Peace(23位)
♪Tug Of War(53位)
★ポール・マッカートニー・ナンバーワン・リスト(1964-1980)
♪I Want to Hold Your Hand / The Beatles (1964)
♪She Loves You / The Beatles (1964)
♪Can't Buy Me Love / The Beatles (1964)
♪Love Me Do (1964) / The Beatles (1964)
♭A World Without Love (1964) / Peter & Gordon
♪A Hard Day's Night / The Beatles (1964)
♪I Feel Fine / The Beatles (1965)
♪Eight Days a Week / The Beatles (1965)
♪Ticket to Ride / The Beatles (1965)
♪Help! / The Beatles (1965)
♪Yesterday / The Beatles (1965)
♪We Can Work It Out / The Beatles (1966)
♪Paperback Writer / The Beatles (1966)
♪Penny Lane / The Beatles (1967)
♪All You Need Is Love / The Beatles (1967)
♪Hello, Goodbye / The Beatles (1967)
♪Hey Jude / The Beatles (1968)
♪Get Back / The Beatles (1969)
♪Come Together / The Beatles (1969)
♪Something / The Beatles (1969)
♪Let It Be / The Beatles (1970)
♪The Long And Winding Road / The Beatles (1970)
♪Uncle Albert/Admiral Halsey / Paul McCartney & Linda McCartney (1971)
♪My Love / Paul McCartney & Wings(1973)
♪Band On The Run / Paul McCartney & Wings(1974)
♭Lucy In The Sky With Diamonds / Elton John(1975)
♪Listen To What The Man Said / Wings(1975)
♪Silly Love Songs / Wings(1976)
♪With A Little Luck / Wings(1978)
♪Coming Up (1980)
♭Medley / Stars On(1981)
♪Ebony And Ivory / Paul McCartney & Stevie Wonder (1982)

♪Say Say Say / Paul McCartney & Michael Jackson (1983)
★マイケル・ジャクソン・ナンバーワン・リスト(1970-1983)
♪Want You Back / The Jackson 5 (1970)
♪ABC / The Jackson 5 (1970)
♪The Love You Save / The Jackson 5 (1970)
♪I'll Be There / The Jackson 5 (1970)
♪Ben / Michael Jackson (1972)
♪You Haven't Done Nothin' / Stevie Wonder featuring The Jackson 5 (1974)
♪Don't Stop 'Til You Get Enough / Michael Jackson (1979)
♪Rock with You / Michael Jackson (1980)
♪Billie Jean / Michael Jackson (1983)
♪Beat It / Michael Jackson (1983)
♪Say Say Say / Paul McCartney & Michael Jackson (1983)

 






Peak 1984/01/21 - 01/28 ♪♪
Song Owner Of A Lonely Heart / Yes
Writter Trevor Rabin, Jon Anderson, Chris Squire, Trevor Horn
Action 7(1983/12/17)、4、4、4、2、1、1、2、4、8(1984/02/18)
Weeks 23(No.62 ; 1983/11/05 - No.97; 1984/04/07)
Top100 No.8 1984

Taken from Album 90125

Yes.com
Trevor Rabin.comJon Anderson.comTrevor Horn.com

 アルバムタイトルはATCOレーベルからリリースされたカタログ番号のこと。味気ないタイトルですが、これがイエス史上稀にみる大ヒットとなり、その後もトレヴァー・ラビンが参加しているイエスを90125イエスなどと称したものでした。

 それにしても過去のイエスを顧みると、なんとまぁ変貌を遂げたことか。ジョンが去り、ハウが去り、ウェイクマンが去り。トレヴァーが加わりパワフルになったイエス。にんまりしたのはクリスか? 前作『DRAMA』で試みたロック寄りのイエスが更に進化し、この曲の大ヒットがイエスの路線を変える結果となり、以降の大混乱を招いてしまったのでした。
 とはいえ、私はこのアルバムが大好きで、特にクリスのベースと、メタリックに決めるトレヴァーのギターのコンビネーションは強烈です。
 なお、当初イエスではなくシネマというバンドで活動再開する予定でしたが、ジョンが加わり急遽イエスとなりました。ジョンの参加していないインストゥルメンタルがグラミーを受賞しています。

☆90125(5位
♪Owner Of A Lonely Heart(1位)
♪Our Song
♪Leave It(24位)
♪It Can Happen(51位)
♪Changes
♪Hold On

1984年度第27回グラミー賞
♪Best Rock Instrumental Performance(最優秀ロックインストゥルメンタル賞)-Cinema

 






Peak 1983/02/04 - 02/18 ♪♪♪
Song Karma Chameleon / Culture Club
Writter George O'Dowd, Jon Moss, Mikey Craig, Phil Pickett, Roy Hay
Action 9(1984/01/14)、3、2、1、1、1、2、6、10(1984/03/10)
Weeks 22(No.52 ; 1983/12/03 - No.97; 1984/04/28)
Top100 No.10 1984

Taken from Album COLOUR BY NUMBERS

Culture Club.com

 確か「おはよーセブン、オーオー」の五味さんが、キャラバンに乗って世界中を旅する番組で使われていた曲。♪カーマカマカマカマ というサビが印象的だったのを強烈に覚えています(笑)。アルバムも彼らにとって最大のヒットになりましたが、モンスターが聳えていた時期だったので、2位どまり。

☆COLOUR BY NUMBERS(2位
♪Church Of The Poison Mind(10位)
♪Karma Chameleon(1位)
♪Victims
♪Miss Me Blind(5位)
♪It's a Miracle(13位)





Peak 1984/02/25 - 03/24 ♪♪♪♪
Song Jump/ Van Halen
Writter Edward Van Halen, Alex Van Halen, Michael Anthony, David Lee Roth
Action 5(1984/02/11)、2、1、1、1、1、1、3、5、10(1984/04/14)
Weeks 21(No.47 ; 1984/01/14 - No.100; 1984/06/02)
Top100 No.6 1984

Taken from Album 1984

Van Halen.com

 ダイヤモンド・デイヴが在席していた最後のアルバムが大ヒットしました。そしてオープニングのシンセサイザーによる「1984」に続けて始まる「Jump」いやぁ、この流れはたまりませんねぇ。このころ、私にとってのギター・ヒーローであるブライアン・メイとのスター・フリーにはいろいろな意味で熱狂しました。

 このあとデイヴはソロアルバム『CRAZY FROM THE HEAT』がヒットして「ソロの方が稼ぎを独り占めできる」と脱退してしまいますが、その後を継いだサミー・ヘイガーでもバンドは大成功を収めます。記録的に凄いのは、サミーのいたヴァン・ヘイレンのアルバムは全てNo1になりました。その後、仲間割れし脱退(→ソロ→至チキンフット)、ゲイリー・シャロンで興行的失敗、デイヴ復帰という変遷となりました。

 そして2020年、多くのギター・キッズにとってのヒーローが、帰らぬ人となって旅立ってしまいました。(L.I.P. Eddie 1955/01/26 - 2020/10/06)

☆1984(2位
♪Jump(1位)
♪I'll Wait(13位)
♪Panama(13位)
♪Hot for Teacher(56位)

★テッド・テンプルマン・ナンバーワン・リスト(1975-1984)
♭Black Water / The Doobie Brothers (1975)
♭What A Fool Believes / The Doobie Brothers (1979)
♭Jump / Van Halen (1984)






Peak 1984/03/31 - 04/14 ♪♪♪
Song Footloose / Kenny Loggins
Writter Kenny Loggins, Dean Pitchford
Action 9(1984/03/10)、5、4、1、1、1、2、3、4、8、10(1984/05/19)
Weeks 23(No.56 ; 1984/01/28 - No.93; 1984/06/30)
Top100 No.4 1984

Taken from Album FOOTLOOSE

Kenny Loggins.com

 ケニー・ロギンスにとって初の全米ナンバーワンは、映画『フットルース』の主題曲。このあと、ヒット映画(サントラ)には顔を出すようになりました。1984年のナンバーワンソングの中で、アルバム共に1位になるのは初。

アルバムは1984年4月21日から6月30日まで11週間1位でした。

☆FOOTLOOSE(1位、1984/04/21-06/30 ♪♪♪♪♪♪♪♪♪)
♪Footloose / Kenny Loggins(1位)
♪Let's Hear It For The Boy / Deniece Williams(1位)
♪Almost Paradise / Mike Leno & Ann Wilson(7位)
♪Holding Out For A Hero / Bonnie Tyler (34位)
♪Dancing In the Sheets / Shalamar(17位)
♪I'm Free (Heaven Helps The Man) / Kenny Loggins(22位)






Peak 1984/04/21 - 05/05 ♪♪♪
Song Against All Odds (Take A Look At Me Now) / Phil Collins
Writter Phil Collins
Action 7(1984/03/31)、3、2、1、1、1、2、3、4、7(1984/06/02)
Weeks 24(No.67 ; 1984/02/25 - No.97; 1984/08/04)
Top100 No.5 1984

Taken from Album AGAINST ALL ODDS

Phil Collins.com

 映画『カリブの熱い夜』のテーマ曲で、邦題「見つめて欲しい」。ジェネシスのドラマーであるフィルが、ピアノの弾き語りをしていたLive Aid。とても美しいバラードです。

☆AGAINST ALL ODDS(12位
♪Against All Odds(Take A Look At Me Now) / Phil Collins(1位)

1984年度第27回グラミー賞
♪Best Pop Vocal Performance, Male(最優秀男性ポップヴォーカル賞)







Peak 1984/05/12 - 05/19 ♪♪
Song Hello / Lionel Richie
Writter Lionel Richie
Action 10(1984/04/07)、4、3、2、2、1、1、2、3、7(1984/06/09)
Weeks 24(No.75 ; 1984/02/25 - No.92; 1984/08/04)
Top100 No.7 1984

Taken from Album CAN'T SLOW DOWN

 このアルバムから2曲目のナンバーワンであり、PVが印象的なバラードです。グラミーで最優秀アルバム賞を受賞したこのアルバムからは、なんと5枚もシングルカットされ、その全てがベスト10入りするという大ヒットとなりました。

 グラミーのスピーチでは、アルバムタイトルに引っかけて興奮する自分を「Can't slow down... Can't slow down..」と言って落ち着かせようとしていました。

Lionel Richie.com

☆CAN'T SLOW DOWN(1位、1983/12/03-12/17 ♪♪♪)
♪All Night Long (All Night)(1位)
♪Running With The Night(7位)
♪Hello(1位)
♪Stuck On You(3位)
♪Penny Lover(8位)
1985年度第28回グラミー賞
♪Album Of The Year(最優秀アルバム)
★ライオネル・リッチー・ナンバーワン・リスト(1978-1984)
♪ Three Times A Lady / Commodores (1978)
♪ Still / Commodores (1979)
♭ Lady / Kenny Rodgers (1980)
♪ Truly (1982)
♪ All Night Long(All Night) (1983)
♪ Hello (1984)






Peak 1984/05/26 - 06/02 ♪♪
Song Let's Hear It For The Boy / Deniece Williams
Writter Tom Snow, Dean Pitchford
Action 9(1984/05/05)、4、2、1、1、2、3、3、9(1984/06/30)
Weeks 19(No.56 ; 1984/04/07 - No.76; 1984/08/11)
Top100 No.13 1984

Taken from Album FOOTLOOSE

Deniece Williams.com

 ゴスペルシンガーデニース・ウィリアムスが歌うこの曲は、アルバム『フットルース』から2曲目のナンバーワンです。歌の後半でデニースの超高音は、まるで小鳥のよう!デニースにとっては1978年にジョニー・マティスとデュエットした「Too Much, Too Little, Too Late」以来のポジションとなりました。

☆FOOTLOOSE(1位、1984/04/21-06/30 ♪♪♪♪♪♪♪♪♪)
♪Footloose / Kenny Loggins(1位)
♪Let's Hear It For The Boy / Deniece Williams(1位)
♪Almost Paradise / Mike Leno & Ann Wilson(7位)
♪Holding Out For A Hero / Bonnie Tyler (34位)
♪Dancing In the Sheets / Shalamar(17位)
♪I'm Free (Heaven Helps The Man) / Kenny Loggins(22位)

★デニース・ウィリアムス・ナンバーワン・リスト(1978-1984)
♪Too Much, Too Little, Too Late / Johnny Mathis & Deniece Williams(1978)
♪Let's Hear It For The Boy(1984)






Peak 1984/06/09 - 06/16 ♪♪
Song Time After Time / Cyndi Lauper
Writter Cyndi Lauper, Rob Hyman
Action 10(1984/05/12)、6、3、2、1、1、2、7、7(1984/07/07)
Weeks 20(No.53 ; 1984/04/14 - No.98; 1984/08/25)
Top100 No.17 1984

Taken from Album SHE'S SO UNUSUAL

Cyndi Lauper.com

 邦題「過ぎ去りし想い」。シンディと、なかばデュエットのように寄り添う男声ヴォーカルは、フーターズのロブ・ハイマン。この曲の共作者です。


If you're lost you can look, and you will find me
T
ime after time.
If you fall I will catch you I'll be waiting
Time after time.

 ウィンダム・ヒルからデビューしたタック・アンド・パティがオリジナルと勝とも劣らないカヴァーをしています。



☆SHE'S SO UNUSUAL(4位
♪Girls Just Want to Have Fun(2位)
♪Time After Time(1位)
♪She Bop(3位)
♪All Through The Night(5位)
♪Money Changes Everything(27位)

1984年度第27回グラミー賞
♪Best New Artist(最優秀新人賞)





Peak 1984/06/23 - 06/30 ♪♪
Song The Reflex / Duran Duran
Writter Simon LeBon, Andy Taylor, Nick Rhodes, John Taylor, Roger Taylor
Action 7(1984/06/26)、5、4、2、1、1、5、5(1984/07/14)
Weeks 21(No.46 ; 1984/04/21 - No.99; 1984/09/08)
Top100 No.16 1984


Duran Duran.com

 ビジュアル効果(MTV)の効果も手伝って、ルックスも良いデュランデュランの初ナンバーワン。意外にも本国でも初の1位でした。他にもこの曲が収録されている『SEVEN AND THE RAGGED TIGER』からはシングルが3枚カットされて、そのいずれもTop10に食い込む大ヒットになりました。

☆SEVEN AND THE RAGGED TIGER(8位
♪Union Of The Snake(3位)
♪New Moon On Monday((9位)
♪The Reflex(1位)


1984年度第27回グラミー賞
♪Best New Artist(最優秀新人賞)





Peak 1984/07/07 - 08/04 ♪♪♪♪Year End No.1 of 1984
Song When Doves Cry / Prince & The Revolution
Writter Prince
Action 8(1984/06/23)、3、1、1、1、1、1、2、4、4、5(1984/09/01)。
8(2016/05/14)。
Weeks 23(No.57 ; 1984/06/02 - No.96; 1984/10/20、
   No.20 ; 2016/05/07 - No.8; 2016/05/14)
Top100 No.1 1984

Taken from Album PURPLE RAIN

Prince.com

 見事年間チャートの第1位となったプリンス。アルバムタイトル曲も2位、この後には再びトップの座を射止めた「Let's Go Crazy」と、1984年は、まさにプリンスの年となりました。雷ヴァル視されているマイケル・ジャクソンに続けとマスコミはまくし立てましたが、二人の音楽性が微妙に違っているので、双方いい迷惑だったのではないでしょうか。なんか敵視しているような書き方をする評論家もいたし。邦題「ビートに抱かれて」

 この曲はプリンスの2016年4月21日逝去に伴い、5月7日から2週間、リエントリーしました。


☆PURPLE RAIN
1位、1984/08/04-1985/01/12 ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪)
♪When Doves Cry (1位)
♪Let's Go Crazy (1位)
♪Purple Rain (2位)
♪I Would Die 4 U (8位)
♪Take Me With U (25位)
1984年度第27回グラミー賞
♪Best Rock Performance By A Duo Or Group With Vocal
(最優秀ロック・パフォーマンス賞-デュオまたはグループ)
♪Best Album Of Original Score Written For A Motion Picture Or A Television Special






Peak 1984/08/11 - 08/25 ♪♪♪
Song Ghostbusters / Ray Parker Jr.
Writter Ray Parker Jr.
Action 8(1984/07/14)、3、2、2、1、1、1、4、4、9(1984/09/15)
Weeks 21(No.68 ; 1984/06/16 - No.98; 1984/11/03)
Top100 No.9 1984

Taken from Album GHOSTBUSTERS

Ray Parker Jr.com

 映画『ゴーストバスターズ』のテーマ曲。PVには映画に出演していた俳優の他に、カーリー・サイモンら登場して、ちょっとした話題になりました。このリズムパターンが、ヒューイ・ルイス&ニュースの「I Want To A New Drag」に似ているという盗作問題に発展し、裁判で負けるという事件が起きてしまいました。というのも、もともとプロデューサーはヒューイ・ルイスに頼みたかったんだとか。

 映画は傑作!我が家でドルビーサラウンドを最初に楽しんだのが、この映画。 タイトルを繰り返すあたりは映画の主題曲らしい曲。





Peak 1984/09/01 - 09/15 ♪♪♪
Song What's Love Got To Do With It / Tina Turner
Writter Terry Britten, Graham Lyle
Action 9(1984/07/28)、5、4、2、2、1、1、1、4、6(1984/09/29)
Weeks 28(No.92 ; 1984/05/19 - No.91; 1984/11/24)
Top100 No.2 1984

Taken from Album PRIVATE DANCER

Tina Turner.com

 かの「We Are The World」のレコーディングで「フィッシュ! バーガー! フィッシュ! バーガー!!」と騒いで、顰蹙を買ってしまったティナ。これに対してミックが「けしからん!」というわけではないでしょうが、ライヴエイドのステージでの共演時、ミックがティナのスカートをはぎ取るという演出(?)をするというハプニングが起こりました。ティナも思いがけない出来事にビックリしてましたが… 私は何かしらの意味を持っているんじゃないかなぁとにやけてしまいました。とはいえ、ティナはこの年、『プライベート・ダンサー』で見事復活を成し遂げまあす。

 グラミー授賞式で印象的だったのは、特別賞を授与されたレナード・バーンスタインがはしゃぎながら「今夜はティナ・ターナーのために!」と言って、喝采を浴びていたことです(その直前までは教育者としての立場から、世界情勢についての重た〜いスピーチを行っていました)。

☆PRIVATE DANCER(3位
♪Let's Stay Together(3位)
♪Help !
♪What's Love Got To Do With It(1位)
♪Better Be Good To Me(5位)
♪Private Dancer(7位)
♪I Can't Stand The Rain
♪Show Some Respect(37位)

1984年度の第27回グラミー賞
♪Record Of The Year(最優秀レコード賞)、
♪Song Of The Year(最優秀楽曲賞)、
♪Best Pop Vocal Performance, Female(最優秀女性ポップヴォーカル賞)
♪Best Rock Vocal Performance, Female(最優秀女性ロックヴォーカル賞)





Peak 1984/09/22
Song Missing You / John Waite
Writter John Waite, Mark Leonard, Chas Sandford
Action 7(1984/08/18)、5、2、2、2、1、2、4、7(1984/10/13)
Weeks 24(No.89 ; 1984/06/23 - No.96; 1984/12/01)
Top100 No.11 1984

Taken from Album NO BRAKES

John Waite.com

 元ベイビーズ、ソロ、そしてバッド・イングリッシュ、再びソロというキャリアを歩み続けるジョン。彼の頼りなさげなヴォーカルが良いです。それにしてもこの曲、名曲。


♪ダンダンダン(なんのこっちゃ?)ミッシングユ ! ミッシングユ !もとい。
♪Everytime I think of you...と歌い始められるこの曲、実際にジョン自身に起こった出来事を綴った歌。2006年にリリースしたセルフカヴァーアルバム『DOWNTOWN:JOURNEY OF A HEART』では、Alison Kraussとデュエットしています。

☆NO BRAKES(10位
♪Missing You(1位)
♪Tears(37位)
♪Restless Heart(59位)





Peak 1984/09/29 - 10/06 ♪♪
Song Let's Go Crazy / Prince & The Revolution
Writter Prince
Action 8(1984/09/01)、6、4、2、1、1、2、5、8(1984/10/27)
Weeks 21(No.45 ; 1984/08/04 - No.93; 1984/12/08、
   No.39 ; 2016/05/07 - No.25; 2016/05/14)
Top100 No.21 1984

Taken from Album PURPLE RAIN

Prince.com

 大ヒットアルバムとなった『パープルレイン』からの2ndシングルも「ビートに抱かれて」に続きナンバーワンとなりました。全曲とは違い、プリンスのロックの面を存分に味わうことの出来る曲ではないでしょうか? 特にギターソロのパートでは、ギタリスト プリンスが前面に出ていて、ミュージシャンとしての主張を感じます。

 この曲も♪When Doves Cryに続き、2016年5月7日から2週間、リエントリーしました。

☆PURPLE RAIN(1位、1984/08/04-1985/01/12 ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪)
♪When Doves Cry (1位)
♪Let's Go Crazy (1位)
♪Purple Rain (2位)
♪I Would Die 4 U (8位)
♪Take Me With U (25位)
★プリンス・ナンバーワン・リスト(1984)
♪When Doves Cry (1984)
♪Let's Go Crazy(1984)
1984年度第27回グラミー賞
♪Best Rock Performance By A Duo Or Group With Vocal
(最優秀ロック・パフォーマンス賞-デュオまたはグループ)
♪Best Album Of Original Score Written For A Motion Picture Or A Television Special






Peak 1984/10/13 - 10/27 ♪♪♪
Song I Just Called to Say I Love You / Stevie Wonder
Writter Stevie Wonder
Action 9(1984/09/22)、5、2、1、1、1、2、2、5、10(1984/11/24)
Weeks 26(No.58 ; 1984/06/23 - No.99; 1985/02/09)
Top100 No.25 1984

Taken from Album WOMAN IN RED

Stevie Wonder.com

 スティーヴィーの物真似と言ったら、この曲のパフォーマンスでの電話を持ったまま歌っているシーンを真似する人が結構多いかもしれません。ソロとしては1977年以来のポジションです。映画『ウーマン・イン・レッド』の挿入曲。

 アカデミー賞ではフィル・コリンズの「見つめて欲しい」、ケニー・ロギンスの「フットルース」、レイ・パーカーJrの「ゴーストバスターズ」、そしてトム・スノウとディーン・ピッチフォードの「レッツ・ヒア・ボーイ」を押さえての受賞となりました。

☆WOMAN IN RED(4位
♪I Just Called to Say I Love You / Stevie Wonder(1位)

1984年度第57回アカデミー賞
♪Best Original Song(最優秀男性R&Bパフォーマンス賞)
★スティーヴィー・ワンダー・ナンバーワン・リスト(1963-1982)
♪Fingertips - Part 2 (1963)
♪Superstition (1972)
♪You Are the Sunshine of My Life (1973)
♪You Haven't Done Nothin / Stevie Wonder with The Jackson 5 (1974)
♪I Wish (1977)
♪Sir Duke (1977)
♪Ebony And Ivory / Paul McCartney & Stevie Wonder (1982)
♪ I Just Called to Say I Love You (1984)

 






Peak 1984/11/03 - 11/10 ♪♪
Song Caribbean Queen (No More Love On The Run) / Billy Ocean
Writter Billy Ocean, Robert John "Mutt" Lange
Action 6(1984/10/13)、2、2、1、1、3、6(1984/11/24)
Weeks 26(No.85 ; 1984/08/11 - No.100; 1985/02/02)
Top100 No.51 1984

Taken from Album SUDDENLY

Billy Ocean.com

 英国出身のR&Bシンガーですが、ソングライターのクレジットを見ても分かるとおり、あのロバートとの共作になっています。この二人のコラボは多く、そのサウンドはノーマルなブラック・コンテンポラリーとはちょっと違った作風です。つまり、ロバート節が堪能できるサウンドで、AC/DCやデフ・レパードを彷彿とさせます。

☆SUDDENLY(9位
♪Caribbean Queen (No More Love on the Run)(1位)
♪Loverboy(2位)
♪Suddenly(4位)
♪Mystery Lady(24位)

1984年度第27回グラミー賞
♪Best R&B Vocal Performance, Male(最優秀男性R&Bパフォーマンス賞)

 






Peak 1984/11/17 - 12/01 ♪♪♪
Song Wake Me Up Before You Go-Go / Wham !
Writter George Michael
Action 6(1984/10/27)、5、4、1、1、1、2、8(1984/12/15)
Weeks 24(No.59 ; 1984/09/15 - No.98; 1985/02/16)
Top100 No.3 1985

Taken from Album MAKE IT BIG

George Michael.comAndrew Ridgeley.com

 なんだかノー天気な邦題「ウキウキウェイクミーアップ」と名付けられた曲ですが、彼ら(というよりジョージ・マイケル)にとって初の全米制覇という快挙を成し遂げました。

 この曲がチャートを制していた頃(というか11月25日)、英国ではその後のムーブメントのきっかけを作ったBand Aidの「Do They Know It's Christmas ?」がレコーディングされました(ビルボードでは13位)。ワム!のジョージ・マイケルもヴォーカルで参加。私が洋楽を聴き始めた頃だったので、まだその時の豪華さはピンと来ませんでしたが、実にタイムリーなプロジェクトで、雪崩式に洋楽にのめり込むきっかけになったことは間違いありません。

☆MAKE IT BIG(1位、1985/03/02 - 03/23 ♪♪♪♪)
♪Wake Me Up Before You Go-Go(1位)
♪Freedom(3位)
♪Careless Whisper / Wham ! featuring George Michael (1位)
♪Everything She Wants(1位)





Peak 1984/12/08 - 12/15 ♪♪
Song Out Of Touch / Daryl Hall & John Oates
Writter Daryl Hall, John Oates
Action 6(1984/11/10)、6、4、2、1、1、3、3、7(1985/01/05)
Weeks 23(No.48 ; 1984/09/29 - No.100; 1985/03/02)
Top100 No.6 1985

Taken from Album H2O

Hall & Oates.com

 80年代になってから、もっともナンバーワンヒットを多くはなっているホール&オーツの、通算6曲目で、2010年現在、彼らの最後のナンバーワンソングです。アルバムは、前曲からのブリッジで演奏されるため、シングルヴァージョンはベスト盤でどうぞ。

☆BIG BAM BOOM(5位
♪Out of Touch(1位)
♪Method Of Modern Love(5位)
♪Some Things Are Better Left Unsaid(18位)
♪Possession Obsession(30位)
★ホール&オーツ・ナンバーワン・リスト(1976-1984)
♪Rich Girl (1976)
♪Kiss On My List (1981)
♪Private Eye (1981)
♪I Can't Go For That(No Can Do) (1982)
♪Maneater (1982/1983)
♪Out Of Touch(1984)





Peak 1984/12/22 - 1985/01/26 ♪♪♪♪
Song Like A Virgin / Madonna
Writter Billy Steinberg, Tom Kelly
Action 3(1984/12/15)、1、1、1、1、1、1、7、9(1985/02/09)
Weeks 19(No.48 ; 1984/11/17 - No.100; 1985/03/23)
Top100 No.2 1985

Taken from Album LIKE A VIRGIN



 この曲で火が付く前に「Lucky Star」が4位になるヒット。そして「ライク・ア・ヴァ〜ジィン、ヘェイ」で大ブレイク。ソングライターは当時はヒットメイカーチームとなったビリー・スタインバーグとトム・ケリーの二人。
 このあとシンディ・ローパーのイメチェンにも成功した「True Colors」の作者でもあり、女心をうまく表現するのがうまいチームといえるのではないでしょうか。

 この頃は、まだ洋楽を聴き始めて間もなかったので、英語もろくすっぽ勉強してませんでした。多くの人と同じように、この曲の真意がわからず、タイトルを言うのですら恥ずかしい思いをしたものです。

Madonna.com

☆LIKE A VIRGIN(1位、1985/02/09 - 02/23 ♪♪♪)
♪Like A Virgin(1位)
♪Material Girl(2位)
♪Angel(5位)
♪Into The Groove(5位)
♪Dress You Up(5位)





1984年度第27回グラミー主要四部門受賞アーティストおよび作品
♪Record Of The Year ; What's Love Got To Do With It/Tina Turner
♪Album Of The Year ; Can't Slow Down/Lionel Richie
♪Song Of The Year ; What's Love Got To Do With It/Tina Turner
♪Best New Artist ; Girls Just Want To Have Fun/Cyndi Lauper
 この年のグラミーにはTina Turnerを祝うため(本人曰く)、音楽界の大御所レナード・バーンスタインが感動的な平和的で人道的なスピーチを述べて、会場を総立ちにさせました。

 

 ビルボードでナンバーワンソングになったかならなかったかは、「金メダルと銀メダル」の違いほどの差があるようです。たかがチャート上の話ですが、聴き手も「1位」と「2位」を意識させられてしまいます(私か? メディアに踊らされてるなぁ)。さて、コチラ(1984)ページでは全米ナンバーワンになれなかった曲を紹介します。

もどる1984年レビューアルバムチャート

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