tupichan's billboard hot 100

 このページでは1971年の全米ナンバーワンソングを紹介します(このページついて)。ここ数年、音楽の聞き方が変わって来たことが、チャート集計にも影響を与えているようです。

 2018年から、ストリーミングデータ(音楽配信)の集計方法を変更しました。また、これまではチャートの日付の1週間前の火曜日(つまり11日前)に発表されていましたが、データ集計から発表までの期間が短くなり、日付の4日前に発表され、よりリアルタイムに近い発表になりました。たとえば最新チャートなら2025年3月8日、発表は3月4日となります。
(最新の1位はコチラ)。

Billboard.com|2025/03/09更新|


Peak ナンバーワンの期間 ♪ひとつが1週間、5週目毎にです
Song 曲目 / アーティスト(オフィシャル・ビデオ)
Writter 作詞・作曲 etc.
Top10 Top10圏内の動き(Top10圏内初登場の日付)
Weeks Hot100内の総週(*最新チャートにてランク中、及び初登場と最週位のランクと日付)
Hot100 年間チャートの順位


Peak 1970/12/26 - 1971/01/16 ♪♪♪♪
Song My Sweet Lord/Isn't It A Pity / George Harrison
Writter George Harrison
Action 6(1970/12/12)、2、1、1、1、1、2、2、3、6(1971/02/13)
Weeks 14(No.72 ; 1970/11/28 - No.36; 1971/02/27)
Top100 No.31 1971

Taken from Album ALL THINGS MUST PASS

Geroge Harrison.comGeorge Harrison(Billboard chart history)
The Beatles.comThe Beatles(Billboard chart history)

 衝撃的なビートルズの解散(ポールの脱退宣言)後、最初にシングルがナンバーワンになったジョージ(アルバムNo.1は話題性からもポールなのは致し方ないところ)でした。しかも三枚組の大作であるにもかかわらずアルバムチャートでナンバーワンになってしまいました。それほどソロ用のマテリアルがたまっていたのか!と驚いてしまいます。
 しかし、ジョージにとって良いことばかりではなく、このシングルが1963年にナンバーワンに輝いているシフォンズの♪He's So Fineに似ている、つまり盗作問題に巻き込まれてしまいました(ほぼ替歌状態)。エリック・クラプトンのギターまでフューチャーされているのに。
  このあと1976年にリリースされた『GEORGE HARRISON』の中で♪Not Guiltyという意味深な曲をレコーディングしていますが、直接この裁判とは関係のない古い曲(ホワイトアルバムのセッションでデモが聞ける)です。

 両A面扱いでナンバーワンの冠が付いた「Isn't It A Pity」は、7分にも及ぶ長く壮大な曲で、メロディが美しい曲です。でもちょっと、スペクターのサウンド(壁)は大袈裟かな?

 そんなアルバム全体がモヤモヤして「やり過ぎじゃねー?」と思っていたウォール・オブ・サウンドを抑制したデラックス版(50周年記念)が2021年にリリースされました。30周年記念の時はあまり感じなかったサウンド処理が行われ他ということになります。ビートルズ、ジョン・レノンに続いたサラウンド処理ですね。

モヤモヤ一層!

☆ALL THINGS MUST PASS 1位、1971/01/02 - 02/20 ♪♪♪♪♪♪♪)
♪My Sweet Lord/Isn't It A Pity(1位)
♪What Is Life(10位)
1970年度第13回グラミー賞
〜ノミネート〜
♩《Album of the Year》ALL THINGS MUST PASS
♩《Record of the Year》My Sweet Lord

★ジョージ・ハリスン・ナンバーワン・リスト(1964-1971)
♪I Want To Hold Your Hand / The Beatles (1964)
♪She Loves You / The Beatles (1964)
♪Can't Buy Me Love / The Beatles (1964)
♪Love Me Do / The Beatles (1964)
♪A Hard Day's Night / The Beatles (1964)
♪I Feel Fine / The Beatles (1965)
♪Eight Days A Week / The Beatles (1965)
♪Ticket to Ride / The Beatles (1965)
♪Help! / The Beatles (1965)
♪Yesterday / The Beatles (1965)
♪We Can Work It Out / The Beatles (1966)
♪Paperback Writer / The Beatles (1966)
♪Penny Lane / The Beatles (1967)
♪All You Need Is Love / The Beatles (1967)
♪Hello, Goodbye / The Beatles (1967)
♪Hey Jude / The Beatles (1968)
♪Get Back / The Beatles (1969)
♪Come Together / The Beatles (1969)
♪Something / The Beatles (1969)
♪Let It Be / The Beatles (1970)
♪The Long And Winding Road / The Beatles (1970)
♪My Sweet Lord/Isn't It A Pity / George Harrison(1970/1971)








Peak 1971/01/23 - 02/06 ♪♪♪
Song Knock Three Times / Dawn featuring Tony Orlando
Writter Irwin Levine, L. Russell Brown
Action 6(1970/12/19)、4、2、1、1、1、2、2、3(1971/02/27)
Weeks 18(No.90 ; 1970/11/21 - No.34; 1971/03/20)
Top100 No.10 1971

Taken from Album CANDIDA

Tony Orlando.comDawn(Billboard Data base)

 なんともこの時期の歌は、歌詞の内容といい雰囲気といい、聞いているとウキウキしてくるような、テレビドラマのたあいの無ないやり取りを思い出しちゃったり(アメリカの刑事ドラマとかファミリーものとか…)。このドーンもそんなアーティストであり、思い出の曲を残してくれました。


☆CANDIDA(35位
♪Knock Three Times(1位)





Peak 1971/02/13 - 03/13 ♪♪♪♪
Song One Bad Apple / The Osmonds
Writter George Jackson
Action 9(1971/01/30)、2、1、1、1、1、1、4、9(1971/03/27)
Weeks 15(No.78 ; 1971/01/02 - No.34; 1971/04/10)
Top100 No.4 1971

Taken from Album THE OSMONDS

Donny Osmonds.comThe Osmonds(Billboard Chart History)

 ジャクソン・ファイヴに対抗してデビューしたと思われがちなオズモンズ。デビューは古く1963年で、最年少のドニーをメインに据えたファミリー・バンド。サビとなる One Bad Apple don't spoil the whole bunch,girl ! という部分を一緒に歌いたくなっちゃうキャッチーなソング。


☆THE OSMONDS(14位
♪One Bad Apple(1位)







Peak 1971/03/20 - 03/27 ♪♪
Song Me And Bobby McGee/ Janis Joplin
Writter Kris Kristofferson, Fred Foster
Action 10(1971/02/27)、3、2、1、1、2、6、7(1971/04/17)
Weeks 15(No.94 ; 1971/01/30 - No.29; 1971/05/08)
Top100 No.11 1971

Taken from Album PEARL

Janis Joplin.comJanis Joplin(Billboard chart history)
Kris Kristofferson.comKris Kristofferson(Billboard chart history)

 稀代の名ヴォーカリスト、ジャニスの唯一のシングルナンバーワンソング。そんな冠が無くったって、いつまでも忘れられることのないアーティストであることは誰もが認めるところ。それにしても、ジャニス、ジム、ジミ、そしてデュエイン・・・ 早く逝きすぎです。ちなみにソングライターは、俳優としても活躍しているクリス・クリストファーソン!

 なお、クリスに至っては、ジャニスの楽曲とは別に自身のアルバムで《Best Country Song》を受賞しました(他、ノミネート4つ)。

☆PEARL(1位、1971/02/27-04/24 ♪♪♪♪♪♪♪♪)
♪Me And Bobby McGee(1位)
1971年度第14回グラミー賞
〜ノミネート〜
♩《Best R&B Vocal Performance, Female》PEARL
♩《Best Pop Vocal Performance, Female》Me And Bobby Mc Gee





Peak 1971/04/03 - 04/10 ♪♪
Song Just My Imagination (Running Away with Me) / The Temptations
Writter Norman Whitfield, Barrett Strong
Action 4(1971/03/06)、4、3、2、1、1、3、7、9(1971/05/01)
Weeks 15(No.71 ; 1971/02/06 - No.23; 1971/05/15)
Top100 No.9 1971

Taken from Album SKY'S THE LIMIT

The Temptations.comThe Temptations(Billboard chart history)

 ファンク路線に向かったテンプテーションズでしたが、この曲を最後にグループを脱退することになる、これまでセンターを張っていたエディ・ケンドリックスのしっとりとしたファルセット・ヴォーカルをフューチャーしたバラード「はかない想い」が、1970年代前半からチャートを賑わすことになった内相的な楽曲。直接関わりがなくても、少なからずベトナム戦争という暗い影も落ちていたのかもしれません。

☆SKY'S THE LIMIT(16位
♪Just My Imagination (Running Away with Me)(1位)
♪It's Summer(51位)
♪Superstar (Remember How You Got Where You Are)(18位)

★テンプテーションズ・ナンバーワン・リスト(1965-1971)
♪My Girl(1965)
♪I Can't Get Next to You (1969)
♪Just My Imagination (Running Away with Me) (1971)







Peak 1971/04/17 - 05/22 ♪♪♪♪
Song Joy To The World / Three Dog Night
Writter Hoyt Axton
Action 3(1971/04/10)、1、1、1、1、1、1、2、2、5、8(1971/06/19)
Weeks 17(No.58 ; 1971/03/13 - No.31; 1971/07/03)
Top100 No.1 1971

Taken from Album NATURALLY

Three Dog Night.comThree Dog Night(Billboard Data base)

 湯川れい子さんDJ のアメリカントップ40の1970年代を総括するTop10で9位で登場した楽曲。当然私は、その頃洋楽初体験真っ最中だったので、そのラジオで初めてこの曲を聞きました(ちなみにそのランキングの第1位はデビー・ブーン)。イントロがなり出す前に、湯川さんが歌詞を朗読してくれましたが、主役が蛙というのがビックリ。今の今まで、外国の歌の内容なんて考えたことなんてなかったから!

☆NATURALLY(14位
♪Joy To The World(1位)
♪Liar(7位)
♪One Man Band(19位)
1971年度第14回グラミー賞
〜ノミネート〜
♩《Best Pop Vocal Performance By Duo, Group Or Chorus》
♩《Record of the Year》Joy To The World






Peak 1971/05/29 - 06/05 ♪♪
Song Brown Sugar / The Rolling Stones
Writter Mick Jagger, Keith Richards
Action 6(1971/05/15)、3、1、1、2、4、6、7(1971/07/03)
Weeks 12(No.40 ; 1971/05/01 - No.31; 1971/07/17)
Top100 No.16 1971

Taken from Album STICKY FINGERS

The Rolling Stones.comThe Rolling Stones(Billboard chart history)
Mick Jagger.comKeith Richards.comRonnie Wood.comBill Wyman.com

 ストーンズのレーベル(べろ)からリリースされた最初のレコード。彼らを代表する曲となり、通算6曲目のナンバーワンソング。後々のアーティストに影響を与える(であろう)股間ジャケットはアンディ・ウォーホールの作品。アナログ盤はファスター付き、下ろすと… (アートです)

☆STICKY FINGERS(1位、1971/05/22 - 06/12♪♪♪♪)
♪Brown Sugar(1位)
♪Wild Horses(28位)

★ローリング・ストーンズ・ナンバーワン・リスト(1965-1971)
♪(I Can't Get No) Satisfaction(1965)
♪Get Off Of My Cloud (1965)
♪Paint It, Black (1966)
♪Ruby Tuesday (1967)
♪Honky Tonk Women (1969)
♪Brown Sugar (1971)







Peak 1971/06/12
Song Want Ads / Honey Cone
Writter Greg Perry, Barney Perkins, General Norman Johnson
Action 6(1971/05/22)、4、3、1、3、3、6、8(1971/07/10)
Weeks 16(No.79 ; 1971/04/10 - No.38; 1971/07/24)
Top100 No.13 1971

Taken from Album SWEET REPLIES

The Honey Cone(Data Base)

 邦題「希望に燃えて」。ソウルフルナ・ナンバー

☆SWEET REPLIES(137位)
♪Want Ads(1位)







Peak 1971/06/19 - 07/17♪♪♪♪
Song It's Too Late/I Feel the Earth Move / Carole King
Writter Carole King, Toni Stern
Action 9(1971/06/05)、6、1、1、1、1、1、2、3、7(1971/08/07)
Weeks 17(No.84 ; 1971/05/08 - No.21; 1971/08/28)
Top100 No.3 1971

Taken from Album TAPESTRY

Carole King.comCarole King(Billboard chart history)

 ソングライターだったキャロル・キングが表舞台に立って放ったデビューアルバム「TAPESTRY(つづれおり)」からのシングル。グラミー賞も新人以外の主要三部門を独占。7/3~8/7までの6週間、トップ10圏内にはキャロルの曲が2曲同時ランクインするという人気振りでした。

 ピアノ(の弾き語り)のイメージをずっと持ち続けていますが、ウィンダム・ヒルのバーバラ・ヒグビーとの共通性を感じていたら、バーバラが、彼女自身にとっても初となるピアノソロによるカヴァーアルバムを制作してくれています(1999)。

 1971年のグラミーでは、それまでソングライターとしての活動もありましたが、初めてアーティストとして4部門でノミネートされ全て受賞しています。


☆TAPESTRY(1位、1971/06/19 - 09/25 ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
♪It's Too Late/I Feel The Earth Move(1位)
♪So Far Away/Smackwater Jack(14位)
1971年度第14回グラミー賞
♫《Record Of The Year》It's Too Late/Carole King
♫《Album Of The Year》TAPESTRY
♫《Song Of The Year》You've Got A Friend/Carole King
♫《Best Pop Vocal Performance, Female》 TAPESTRY

★キャロル・キング・ナンバーワン・リスト(1960-1971)
♭Will You Love Me Tomorrow / The Shirelles(1960)
♭Take Good Care Of My Baby / Bobby Vee(1961)
♭The Loco-Motion / Little Eva (1962)
♭Go Away Little Girl / Steve Lawrence (1962)
♪It's Too Late/I Feel The Earth Move (1971)








Peak 1971/07/24
Song Indian Reservation / The Lament of the Cherokee Reservation Indian
Writter John D. Loudermilk
Action 7(1971/06/19)、4、2、2、2、1、2、2、6(1971/08/14)
Weeks 22(No.94 ; 1971/04/10 - No.27; 1971/09/04)
Top100 No.6 1971

Taken from Album INDIAN RESERVATION

The Lament of the Cherokee Reservation Indian (Billboard Data Base)

 サビの…

 Cherokee people, Cherokee tribe
 Cherokee people, Cherokee tribe
 So proud to live, so proud to die...

 ヨーロッパから流れてきた白人が、それまでそこに暮らしていたネイティブ・アメリカンの嘆きを暑かった楽曲。内容的に、良くもまぁ、彼らのプライドを奪い去ったアメリカでヒットしたもんだと思える内容。そもそも「インディアン」という言葉だって、勝手に、ヨーロッパを西に向かえばインドがあると思い込んだ末の命名。

 ネイティブといえば、真っ先にチャートで活躍したのはシェールでしょうかね。彼女のパワーは図抜けて絶倫です(笑)


☆INDIAN RESERVATION(19位
♪Indian Reservation(1位)







Peak 1971/07/31
Song You've Got a Friend / James Taylor
Writter Carole King
Action 8(1971/07/03)、6、3、3、1、3、5、5(1971/08/21)
Weeks 14(No.80 ; 1971/06/05 - No.22; 1971/09/04)
Top100 No.17 1971


James Taylor.comJames Taylor(Billboard chart history)

 私の愛聴は、作者であるキャロル・キング・ヴァージョンですが、シングルヒットしたのはジェームズテイラーの方。この頃は疲れたアメリカを癒やす内容の曲がヒットしました。歌の内容としては、同時にトップ10圏内にランクしていたキャロルの「It's Too Late」よりもこちらの方が好きですが、サウンド的にはキャロルの方が好みかも。当時はサイモン&ガーファンクルの「明日に架ける橋」共々、友人の存在を意識させる内向的な歌がヒットしました。

☆MUD SLIDE SLIM AND THE BLUE HORIZON(2位
♪You've Got A Friend (1位)
♪Long Ago and Far Away(31位)
1971年度第14回グラミー賞
♫《Best Pop Vocal Performance, Male》You've Got a Friend
〜ノミネート〜
♩《Record of the Year》You've Got a Friend

★キャロル・キング・ナンバーワン・リスト(1960-1971)
♭Will You Love Me Tomorrow / The Shirelles(1960)
♭Take Good Care Of My Baby / Bobby Vee(1961)
♭The Loco-Motion / Little Eva (1962)
♭Go Away Little Girl / Steve Lawrence (1962)
♪It's Too Late"/"I Feel The Earth Move (1971)
♭You've Got A Friend / James Taylor (1971)







Peak 1971/08/07 - 08/28 ♪♪♪♪
Song How Can You Mend A Broken Heart? / The Bee Gees
Writter Barry Gibb, Robin Gibb, Maurice Gibb
Action 9(1971/07/17)、8、6、1、1、1、1、2、6、9(1971/09/18)
Weeks 15(No.73 ; 1971/06/26 - No.28; 1971/10/02)
Top100 No.5 1971

Taken from Album TRAFALGER

The Bee Gees.comBee Gees(Billboard Chart History)

 邦題「傷心の日々」。それまでの彼らはビートルズの弟分としてプッシュされ、映画『小さな恋のメロディ』などのサントラで、フォークよりなサウンドで、それはここでも継承されています。バリーのファルセット(とまではいかない高音)は、この頃から健在。

 しかし、誰が1977年からのディスコサウンドを予想できたでしょうか? でも、ピーター・グリーン率いるフリートウッド・マックが突如ポップスに衣替えした例もあるから、驚くことではないのかもしれませんねぇ。


☆TRAFALGER(34位
♪How Can You Mend A Broken Heart?(1位)
♪Israel
1971年度第14回グラミー賞
〜ノミネート〜
♩《Best Pop Vocal Performance By A Duo, Group Or Chorus》
   How Can You Mend A Broken Heart?





Peak 1971/09/04
Song Uncle Albert/Admiral Halsey / Paul & Linda McCartney
Writter Paul McCartney, Linda McCartney
Action 1(1971/09/04)、5、5、6、6、7、7(1971/10/16)
Weeks 13(No.65 ; 1971/08/14 - No.26; 1971/11/06)
Top100 No.22 1971

Taken from Album RAM

Paul McCartney.comPaul McCartney(Billboard chart history)
The Beatles.comThe Beatles(Billboard chart history)

 ジョージ・ハリスンに続いてソロでのナンバーワンを記録したポール(ホッとしたかな)。トップ10圏内のアクションだけを見ると、あたかも初登場1位の快挙!という感じですが、実際は12位からのジャンプアップです。Hot100内には13週というのは短いなぁ、と思うのは私だけでしょうか? アメリカらしく(?)シングルカットされたものの、ジャケットなしでリリースされました。

 これまでジョン(とヨーコ)への当てつけとして「リンダ」を全面に起用SIたレコードを制作していましたが、ようやく希望が叶ったと言うところでしょうか。 別にリンダがいてもいなくても(すみません)、このポップさは不滅だから焦ることもないのに、と思います。

 この当時のファブフォーは、特にジョンとポールの確執が酷く、このポールのアルバムジャケットに対し、友人(大人)とは思えないようなブラックジョーク(?)で答えています。(イマジンのポストカード…) ストーンズのミック曰く「大人気ないね」。

 ジョン・レノンがポールに当てつけたメッセージが掲載されているアルバム『IMAGINE』(10/30付でアルバム・チャートは1位)からカットされた「Imagine」は、ポールのこの曲と入れ替わるようにして以下のようなアクションをみせていました。

1971/10/30-1971/12/04
Imagine / John Lennon(6、4、3、3、6、10)

 なお、ポールはアルバム・ナンバー・ワンの座を逃していますが、ジョンはジョージに引き続き、2人目のビートルとしてアルバム・ナンバー・ワンに輝いています(1971/10/30付)。

☆RAM (2位
♪Uncle Albert/Admiral Halsey(1位)
♪The Back Seat of My Car
♪Eat at Home
1971年度第14回グラミー賞
♫《Best Arrangement Accompanying Vocalist(s)》
                   Uncle Albert/Admiral Halsey / Paul & Linda McCartney

★ポール・マッカートニー・ナンバーワン・リスト(1964-1971)
♪I Want to Hold Your Hand / The Beatles (1964)
♪She Loves You / The Beatles (1964)
♪Can't Buy Me Love / The Beatles (1964)
♪Love Me Do (1964) / The Beatles (1964)
♭A World Without Love (1964) / Peter & Gordon
♪A Hard Day's Night / The Beatles (1964)
♪I Feel Fine / The Beatles (1965)
♪Eight Days a Week / The Beatles (1965)
♪Ticket to Ride / The Beatles (1965)
♪Help! / The Beatles (1965)
♪Yesterday / The Beatles (1965)
♪We Can Work It Out / The Beatles (1966)
♪Paperback Writer / The Beatles (1966)
♪Penny Lane / The Beatles (1967)
♪All You Need Is Love / The Beatles (1967)
♪Hello, Goodbye / The Beatles (1967)
♪Hey Jude / The Beatles (1968)
♪Get Back / The Beatles (1969)
♪Come Together / The Beatles (1969)
♪Something / The Beatles (1969)
♪Let It Be / The Beatles (1970)
♪The Long And Winding Road / The Beatles (1970)
♪Uncle Albert/Admiral Halsey / Paul McCartney & Linda McCartney (1971)








Peak 1971/09/11 - 09/25 ♪♪♪
Song Go Away Little Girl / Donny Osmond
Writter Gerry Goffin, Carole King
Action 10(1971/08/28)、5、1、1、1、2、2、5、7(1971/10/23)
Weeks 15(No.89 ; 1971/08/07 - No.23; 1971/11/13)
Top100 No.7 1971

Taken from Album TO YOU, WITH LOVE

Donny Osmonds.comDonny Osmonds(Billboard chart history)
Carole King.comCarole King(Billboard chart history)

 1962年にスティーヴ・ローレンスがリリースしたシングルもナンバーワンとなり、カヴァーされたダニー版もナンバーワンになったという恵まれた楽曲です。1971年は作者のキャロル・キングの当たり年で、自身のシングルも含めて3曲目のナンバーワンとなりました。

☆TO YOU, WITH LOVE(12位
♪Go Away Little Girl / Donny Osmond (1位)

★ドニー・オズモンド・ナンバーワン・リスト(1971)
♪One Bad Apple / The Osmonds (1971)
♪Go Away Little Girl (1971)

★キャロル・キング・ナンバーワン・リスト(1960-1971)
♭Will You Love Me Tomorrow / The Shirelles(1960)
♭Take Good Care Of My Baby / Bobby Vee(1961)
♭The Loco-Motion / Little Eva (1962)
♭Go Away Little Girl / Steve Lawrence (1962)
♪It's Too Late/I Feel The Earth Move (1971)
♭You've Got A Friend / James Taylor (1971)
♭Go Away Little Girl / Donny Osmond (1971)






Peak 1971/10/02 -10/30 ♪♪♪♪
Song Maggie May/Reason To Believe / Rod Stewart
Writter Rod Stewart, Martin Quittenton, Tim Hardin
Action 10(1971/09/11)、4、2、1、1、1、1、1、3、4、6(1971/11/20)
Weeks 17(No.98 ; 1971/07/17 - No.23; 1971/12/04)
Top100 No.2 1971


Rod Stewart.comRod Stewart(Billboard chart history)

 ジェフ・ベック・グループ、フェイセスを経てソロアーティストとなったロッド・スチュワート3枚目のアルバムである今作が大ヒット。シングル仕様としてはジョージ・ハリスン、キャロル・キングに続いて両A面扱いで2曲揃って獲得。

☆EVERY PICTURE TELLS A STORY(1位、1971/10/02 - 10/23 ♪♪♪♪)
♪Maggie May/Reason To Believe(1位)
♪(I Know) I'm Losing You(24位)





Peak 1971/11/06 - 11/13♪♪
Song Gypsys, Tramps & Thieves / Cher
Writter Bob Stone
Action 10(1971/10/16)、2、1、1、2、2、5、7(1971/12/11)
Weeks 16(No.88 ; 1971/09/18 - No.25; 1972/01/01)
Top100 No.39 1971

Taken from Album GYPSYS TRAMPS & THIEVES

Cher.comCher(Billboard chart history)
 7月にポール・リヴィア&ザ・レイダーズによる♩嘆きのインディアンがヒットしたから、という訳ではないでしょうけど、チェロキーの血を引くシェールのマイナー調(ダーク)な楽曲がトップに。オープニングからさすらってる感のあるサウンド、歌いっぷり。シェールにしか歌えない感がバンバン伝わってきます。
☆GYPSYS, TRAMPS & THIEVES(16位
♪ Gypsys, Tramps & Thieves(1位)
♪ The Way Of Love(7位)
1971年度第14回グラミー賞
〜ノミネート〜
♩《Best Pop Vocal Performance By A Duo, Group Or Chorus》All I Ever Need Is You
♩《Best Pop Vocal Performance, Female》Gypsys, Tramps & Thieves

★シェール・ナンバーワン・リスト(1965-1971)
♪I Got You Babe / Sonny & Cher(1965)
♪Gypsys, Tramps & Thieves (1971)






Peak 1971/11/20 - 11/27 ♪♪
Song Theme From Shaft / Isaac Hayes
Writter Isaac Hayes
Action 9(1971/10/23)、9、5、2、2、1、1、2、2、6(1971/12/18)
Weeks 13(No.50 ; 1971/10/16 - No.31; 1972/01/08)
Top100 No.89 1971

Taken from Album SHAFT

Isaac Hayes.comIsaac Hayes(Billboard Chart History)

 映画『黒いジャガー』(Shaft)のテーマでグラミーとアカデミー歌曲賞でダブル受賞。
☆SHAFT(1位、1971/11/06 ♪)
♪Theme From Shaft(1位)

1971年度第14回グラミー賞
♫《Best Instrumental Arrangement》SHAFT
♫《Best Engineered Recording - Non-Classical》SHAFT
♫《Best Original Score Written For A Motion Picture Or A Television Special》
〜ノミネート〜
♩《Best Instrumental Composition》 Theme From Shaft
♩《Best R&B Vocal Performance, Male》Never Can Say Goodbye
♩《Record Of The Year》Theme From Shaft
♩《Best R&B Vocal Performance By A Group》Theme From Shaft
♩《Album Of The Year》 Theme From Shaft







Peak 1971/12/04 - 12/18 ♪♪♪
Song Family Affair / Sly & The Family Stone
Writter Sly Stone
Action 8(1971/11/20)、5、1、1、1、2、3、3、5(1972/01/15)
Weeks 14(No.50 ; 1971/11/06 - No.30; 1972/02/05)
Top100 No.80 1972

Taken from Album THERE'S A RIOT GOIN' ON

Sly & The Family Stone.comSly & The Family Stone(Billboard chart history)

 かなり衝撃的なアルバム・ジャケットだなぁと思いましたが、ファンキーなスライだからいいっか!なんて思ったもんです。かなりおとなしめのファンクソング。

☆THERE'S A RIOT GOIN' ON(1位、1971/12/18 - 12/25 ♪♪)
♪Family Affair(1位)
1973年度第16回グラミー賞
〜ノミネート〜
♩《Best Rhythm & Blues Song》Family Affair

★スライ&ファミリー・ストーン・ナンバーワン・リスト(1969-1970)
♪Everyday People(1969)
♪Everybody Is A Star/Thank You (Falettinme Be Mice Elf Agin) (1970)
♪Family Affair (1971)








Peak 1971/12/25 - 01/08♪♪♪
Song Brand New Key/ Melanie
Writter Melanie Safka
Action 9(1971/12/11)、2、1、1、1、2、2、2、3、9(1972/02/12)
Weeks 18(No.87 ; 1971/10/30 - No.24; 1972/02/26)
Top100 No.9 1972

Taken from Album GATHER ME

Melanie.comMelanie(Billboard Database)

 飲んだくれのような、ハスキーでふらふらとした歌唱が印象的なメラニーのノベルティソング。 当時の流行りヒッピー風内で立ちも目立ったアーティストです。


☆GATHER ME(15位)
♪Brand New Key(1位)
♪Ring the Living Bell(31位)





年間チャート1971
YE
HP
WK
Songs / Airtist(アーティストへのリンクはBillboard.comのChart Historyです)
1
1
17
Joy To The World/ Three Dog Night
2
1
17
Maggie May/Reason To Believe/ Rod Stewart
3
1
17
It's Too Late/I Feel the Earth Move / Carole King
4
1
15
One Bad Apple/ The Osmonds
5
1
15
How Can You Mend A Broken Heart? / The Bee Gees
6
1
22
Indian Reservation/ The Lament of the Cherokee Reservation Indian
7
1
15
Go Away Little Girl/ Donny Osmond
8
2
23
Take Me Home, Country Roads/ John Denver
9
1
15
Just My Imagination (Running Away with Me) / The Temptations
10
1
18
Knock Three Times/ Dawn featuring Tony Orlando
YE: Year End / HP: High Posision / WK: Week


 ビルボードでナンバーワンソングになったかならなかったかは、「金メダルと銀メダル」の違いほどの差があるようです。たかがチャート上の話ですが、聴き手も「1位」と「2位」を意識させられてしまいます(私か? メディアに踊らされてるなぁ)。さて、コチラ(1971)ページでは全米ナンバーワンになれなかった曲を紹介します。


♪Others♪

1971年度第14回グラミー主要四部門受賞アーティストおよび作品
(Target period; 1970/09/01-1971/08/31)
♪Record Of The Year ; It's Too Late/Carole King
♪Album Of The Year ; Tapestry/Carole King
♪Song Of The Year ; You've Got A Friend/Carole King
♪Best New Artist ; That's The Way I've Always Heard It Should Be/Cary Simon
 
1971年度第14回グラミー賞
(Award ceremony; March 14, 1972)


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