"> 役に立たないレビュー・ビルボードシングルチャート(1971)

 

 ビルボードでナンバーワンソングになったかならなかったかは、「金メダルと銀メダル」の違いほどの差があるようです。たかがチャート上の話ですが、聴き手も「1位」と「2位」を意識させられてしまいます(私か? メディアに踊らされてるなぁ)。

 さて、このページでは1971年度のチャートでナンバーワンになれなかった曲を紹介します。

  2018年から、ストリーミングデータ(音楽配信)の集計方法を変更しました。また、これまではチャートの日付の1週間前の火曜日(つまり11日前)に発表されていましたが、データ集計から発表までの期間が短くなり、日付の4日前に発表され、よりリアルタイムに近い発表になりました。たとえば最新チャートは2020年9月5日です。発表は9月1日(最新の1位はコチラ)。

Billboard.com|2020/09/08更新|

 20年ぶり(←このように書いてから10年以上経っていますねぇ、しみじみ)にリアルタイムでチャートを追いかけられるようになりました。それにしても音楽性が大きく変わったことに驚いています。最初はとまどいもありましたが「ナンバーワンソングだから」という偏った思考でありながら、聴き続けていると耳に馴染むようになってきました。さすがはビルボード・ナンバー・ワン・ソング!
 何年もの間、図書館も含めたレンタルCDなどで曲の収集をしていましたが、今やネット時代の昨今。日本国内のサイトでは実現はまだまだ先の事でしょうが、海外のサイトではチャートのナンバーワンを始めとする、ほとんどの曲がネット上からダウンロードして聴く事が出来るようになりました。私もその恩恵を受けた一人です。本当ならちゃんとした音質で手元に置いておきたいところですが、まぁ、iPodで聴く分にはmp3で充分かなということで(笑)


 

Song 曲目 / アーティスト(オフィシャル・ビデオにリンク)
Writter 作詞・作曲 etc.
Peak 2位に留まった期間 ♪ひとつが1週間、5週目毎にです(第1週目のみBillboad.com)
Action Top10圏内の動き(Top10圏内初登場の日付)
No.1 その時1位だった曲
Weeks Hot100内の総週(初登場と最終位のランクと日付)
Top100 年間チャート



Song Mama's Pearl / The Jackson 5
Writter Berry Gordy, Alphonzo Mizell, Deke Richards, Freddie Perren
Peak Highest charted position No.2, 1971/02/27 - 03/06 ♪♪
Action 6(1971/02/20)、2、2、6(1971/03/13)
No.1 One Bad Apple / The Osmonds
Weeks 10(No.47 ; 1971/01/30 - No.30; 1971/04/03)
Top100 No.86 1971

Taken from Album THIRD ALBUM

Jacksons.com

 ジャクソンファイブにの対抗馬として引き合いに出されるライバル、オズモンズにトップの座を阻まれた形になってしまいましたが、こうしたアクションはチャートファンとしても、それぞれのファンとしても見ていて楽しいモノです。



☆THIRD ALBUM(4位
♪I'll Be There(1位)
♪Mama's Pearl(2位)






Song She's A Lady / Tom Jones
Writter Paul Anka
Peak Highest charted position No.2, 1971/03/20
Action 6(1971/03/06)、5、2、3、4、4、4、9(1971/04/24)
No.1 Me & Bobby McGee / Janis Joplin
Weeks 14(No.60 ; 1971/02/06 - No.26; 1971/05/08)
Top100 No.25 1971

Taken from Album SHE'S A LADY

Tom Jones.comPaul Anka.com

 歌トム・ジョーンズ、作者ポール・アンカという、エンターテイメント業界の最強タッグと言えそうなコンビニよる楽曲。残念ながらジャニス・ジョプリンの鬼気迫る歌唱力の前に太刀打ちできなかったか…



☆TOM JONES SINGS SHE'S A LADY
♪Got To Be There(4位)
♪Rockin' Robin(2位)
♪I Wanna Be Where You Are(16位)






Song What's Going On / Marvin Gaye
Writter Al Cleveland, Marvin Gaye, Renaldo Benson
Peak Highest charted position No.2, 1971/04/10 - 04/24 ♪♪♪
Action 8(1971/03/20)、7、5、2、2、2、4(1971/05/08)
No.1 Just My Imagination (Running Away With Me) / The Temptations
Joy To The World / Three Dog Night
Weeks 15(No.81 ; 1971/02/20 - No.36; 1971/05/29)
Top100 No.21 1971

Taken from Album WHAT'S GOING ON


 この曲の存在を知ったのは、シンディ・ローパーが『TRUE COLORS』の中でカヴァーしていたシングルがヒットしてからです。マーヴィンのオリジナルは、ビルボードが50年間の総まとめとして発表したでは、位となった名曲。シンディは、当時問題になっていた子供への虐待などに対して心を痛め、この曲をカヴァー、新グリリリースしました。



☆WHAT'S GOING ON (6位)
♪What's Going On (2位)
♪Mercy Mercy Me (The Ecology) (4位)
♪Inner City Blues (Make Me Wanna Holler) (9位)






Song Put Your Hand In The Hand / The Ocean
Writter Gene MacLellan
Peak Highest charted position No.2, 1971/05/01
Action 6(1971/04/17)、3、2、3、3、4、6(1971/05/29)
No.1 Joy To The World / Three Dog Night
Weeks 14(No.87 ; 1971/03/13 - No.24; 1971/06/12)
Top100 No.33 1971

Taken from Album PUT YOUR HAND IN THE HAND


 邦題「サインはピース」時代がそうした訳語を連想させたんでしょうか? ヒッピー、フラワームブメント、ウッドストック、そしてベトナム戦争…



☆ PUT YOUR HAND IN THE HAND
♪Put Your Hand In The Hand(2位)






Song Never Can Say Goodbye / The Jackson 5
Writter Clifton Davis
Peak Highest charted position No.2, 1971/05/08 - 05/22 ♪♪♪
Action 4(1971/04/24)、3、2、2、2、3、8(1971/06/05)
No.1 Joy To The World / Three Dog Night
Weeks 12(No.57 ; 1971/04/03 - No.30; 1971/06/19)
Top100 No.40 1971

Taken from Album MAYBE TOMORROW

Jacksons.com

 リード・ヴォーカルはマイケル、邦題「さよならは言わないで」と名付けられたシングルは、『ママの真珠』に続き2位どまりとなってしまいましたが、彼らの人気は衰えていません。



☆ MAYBE TOMORROW(11位)
♪Never Can Say Goodbye(2位)

♪Maybe Tomorrow(20位)





Song Rainy Days And Mondays / The Carpenters
Writter Paul Williams, Roger Nichols
Peak Highest charted position No.2, 1971/06/19 - 06/26♪♪
Action 5(1971/06/05)、3、2、2、4、4、7(1971/07/17)
No.1 It's Too Late / Carole King
Weeks 12(No.46 ; 1971/05/15 - No.25; 1971/07/31)
Top100 No.38 1971

Taken from Album CARPENTERS

The Carpenters.comRichard Carpenter.com

 日本人らしいタイトル。カレンのしっとりとした歌声がいつまでも脳裏からはなれない名曲中の名曲。これは彼らの名曲という範疇にとどまることなく、世界遺産的な… それほど、この楽曲とアレンジと歌声が完璧すぎます。幼いころに聴いた洋楽ということも影響していますが、何歳になってこの曲を聴いても、あの時の情景が浮かんできます。私が(星好きには嫌われる)雨男で、雨が好きなのは、この曲のおかげかな?



☆ CARPENTERS(2位)
♪For All We Know(3位)
♪Rainy Days And Mondays(2位)
♪Superstar(2位)

1971年度第14回グラミー賞
♪Best New Airtsits
♪Best Pop Vocal Performance By A Duo Or Group







Song Mr.Big Stuff / Jean knight
Writter Joseph Broussard, Carol Washington, Ralph Williams
Peak Highest charted position No.2, 1971/08/14 - 08/21 ♪♪
Action 7(1971/07/10)、6、5、4、4、2、2、5(1971/08/28)
No.1 How Can You Mend A Broken Heart / Bee Gees
Weeks 16(No.92 ; 1971/05/29 - No.21; 1971/09/11)
Top100 No.18 1971

Taken from Album MR.BIG STUFF

Jean Knight.com

 アルバム・ジャケットに圧倒されてしまって、この写真の人がアーティストなんだと勘違いしていた時期がありました(笑)。軽快なリズム、コーラス、ホーン・セクションなどなど、どんどんナゾが深まっていくばかりでしたが、ジーン・ナイトのポート・レイト見て「あれ、別人じゃん」って。この曲を初めて聴いた時に見たジャケットの印象が強すぎて… それにしてもインター・ネットは便利です。



☆MR.BIG STUFF
♪Mr.Big Stuff(2位)






Song Take Me Home, Country Roads / John Denver
Writter John Denver, Bill Danoff, Taffy Nivert
Peak Highest charted position No.2, 1971/08/28♪
Action 9(1971/07/24)、8、6、3、3、2、7、8(1971/09/11)
No.1 How Can You Mend A Broken Heart / Bee Gees
Weeks 23(No.99 ; 1971/04/10 - No.26; 1971/09/25)
Top100 No.8 1971


John Denver.com

 数多くのミュージシャンにカヴァーされた名曲中の名曲ですが、ジョン・デンバーはオリジナルにヒントを得て、アレンジしたもの。それがジョンの代名詞的になってしまいましたが、大自然に対する畏敬の念を感じる詩の世界がすばらしいです。
 初登場は99位。その後2週間Top100圏外へ出てしまったのですが、5月1日にふたたび91位にランクインして、その後2位まで上り詰めました。



☆ POEMS, PRAYERS, AND PROMISES
♪Take Me Home, Country Roads(2位)





Song Spanish Harlem / Aretha Franklin
Writter Jerry Leiber, Phil Spector
Peak Highest charted position No.2, 1971/09/11 - 09/18 ♪♪
Action 9(1971/08/28)、4、2、2、5、7(1971/10/02)
No.1 Go Away Little Girl / Donny Osmond
Weeks 12(No.69 ; 1971/07/31 - No.21; 1971/10/16)
Top100 No.49 1971

Taken from Album ARETHA'S GREATEST HITS

Aretha Franklin.com

 オリジナルは ベン・E・キング、その後クリフ・リチャードもカバーし、このアレサのカバーが最大のヒットになりました。ソングライターにフィルスペクターの名前があり、プロデュースも手がけていますが、彼のお風呂場サウンドはここでも健在です。



☆ ARETHA'S GREATEST HIHTS
♪You're All I Need to Get By" (19位)
♪Bridge Over Troubled Water(6位)
♪Spanish Harlem(2位)





Song Superstar/Bless The Teasts And Children / The Carpenters
Writter Leon Russell, Bonnie Bramlett
Peak Highest charted position No.2, 1971/10/16 - 10/23 ♪♪
Action 8(1971/09/25)、4、3、2、2、4、6、10(1971/11/13)
No.1 Maggie May / Rod Stewart
Weeks 21(No.49 ; 1971/09/04 - No.74; 1972/01/22)
Top100 No.30 1971

Taken from Album CARPENTERS

The Carpenters.comRichard Carpenter.com
Leon Russell.comBonnie Bramlett.com

 レオン・ラッセルとボニー・ブラムレットのペンによる楽曲。このソングライターだけで楽曲を想像するなら、アメリカ南部のスワンプ・ロックなど想像してしまいますが、レオンのオリジナルでも聞かれるように、カレンのヴォーカルが心に染み入る名曲です。この当時にあっては、Top100圏内に21週間は長寿ヒットでしょう
  なお、このアルバムは日本独自のジャケットで、ほとんどの国がオレンジ系の味家がない単色のジャケット(ビートルズのホワイトアルバムのような)ですが、日本ではお二人のポートレートに差し替えられて、邦題までつけられています。また、カップリング(B面)も独自に選曲されています。



☆ CARPENTERS(2位)
♪For All We Know(3位)
♪Rainy Days And Mondays(2位)
♪Superstar(2位)

1971年度第14回グラミー賞
♪Best New Airtsits
♪Best Pop Vocal Performance By A Duo Or Group






コチラ(1971)ページでは全米ナンバーワンになった曲を紹介しています。

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