iPodに入れて楽しんでいたビルボードNo.1ソングでしたが、2008年にiPhoneを購入し、今までのiPodよりも容量が大きいので新しく入れ直しました。せっかくだからと自分用のリストを作ろうと思い立ったのがこのページです。

 私がチャートをリアルタイムで聞いていたのは1983年暮れ。イエスの“ロンリー・ハート”が上位にねらいを付けている頃でした。その頃聴いていたのは湯川れい子さんがDJを務める「アメリカントップ40」でしたが、まだその番組を知らず、FM東京でオンエアされていたキャッシュボックス誌のチャートでした。DJは声優の野沢那智さんでした。

 そして本格的にチャートを聴くようになったのは“ロンリー・ハート”がナンバーワンにになった頃。その後、私が洋楽にのめり込むきっかけを作った出来事が英国で始まりました。ボブ・ゲルドフが提唱した「バンド・エイド」このイベントのおかげで、芋蔓式に(そして今もそのスタイルであれやこれやと手を出してしまう癖が付いてしまった)アーティストからアーティストへと繋がっていったのです。 ブルース・スプリングスティーンがかつて語ったように、「3分間のレコードから世の中を知った」ということを身をもって感じました。これからも私はロックと共に転がり続けてゆくのだと思います。

 たかがヒットチャートですが、その時その時に流行っていた曲を聴けば時代が見えてくる。個人的には当時の自分も見えてきます。こう書くとオーバーなと笑われるかもしれませんが、特定のアーティストのアルバムを丸々聴いているときと違って、前後のヒット曲が絡んで聞こえ、ヒットチャートのドラマが生まれてくるのです。これが、何の脈絡もない曲で並んだ「ビルボードナンバーワンソングリレー」の醍醐味でもあるのです。そして、この並び順に大きな意味が見えきます。これがナンバーワンばかりを集めた曲集でも、トップに立った順番ではなく、バラバラに並べられていると(たとえばアーティスト順とか)、その楽しみが半減してしまいます。

この曲の次に1位になったのがこの曲で、それを抜いたのがこの曲、というようにリレーで聴くからこそ意味があるのです。

 たとえば1973年にはポール・マッカートニーの「マイ・ラヴ」の後を次いだのは、同じファアブ・フォーのジョージ・ハリスンが放った「ギヴ・ミー・ラヴ」だったり。
 1986年のジェネシスの「インビジブル・タッチ」を抜いたのが、ジェネシスを脱退したピーター・ガブリエルの「スレッジ・ハンマー」だったり。これって意図的に組まれた順番ではなく、時代が創り上げたドラマです。たまたまそういうヒットが重なっただけなのに、あまりにも皮肉な順番ではないでしょうか。
 他にもまだドラマは隠されて入るんでしょうけど、コレからも何度も何度も繰り返しながらおもしろい発見をするのだろうなぁと、ワクワクしながら現在、過去、そして未来のビルボードを楽しみにしているのです。

 さて、このページは1969年の全米ナンバーワンソングを紹介します。一つの文化の流れが、この年以降大きく変わっていきました。カルチャーをも変えてしまうほどの力を身につけた音楽というわけです。 1969年は一つの時代が終わりを告げる、といった意味合いが色濃く出た年だったかもしれません。特に音楽の世界では顕著だったような気がします。この年は、エルヴィス最後のナンバーワンソング(16曲目)、シュープリームス最後のナンバーワンソング(12曲目)、ビートルズ(18枚目だけど19曲)

 なお、ビルボードのネット上でのランキング発表は、1週間前の木曜日に発表されます。たとえば2012年10月20日付のチャートであれば10月11日に発表されることになります。(最新のチャートはこちら

Billboard.com|2012/10/11更新|

Peak ナンバーワンの期間 ♪ひとつが1週間、5週目毎にです。
Song 曲目 / アーティスト
Writter 作詞・作曲 etc.
Action Top10圏内の動き(Top10圏内初登場の日付)
Weeks Hot100圏内のランクイン総週
Top100 年間チャートの順位



Peak 1968/12/14-1969/01/25 ♪♪♪♪♪♪
Song I Heard It Through the Grapevine / Marvin Gaye
Writter Norman Whitfield, Barrett Strong
Action 4(1968/12/07)、1、1、1、1、1、1、1、5、7、8(1969/02/15)
Weeks 15
Top100 No.2 1968/No.88 1969
 1968年暮れから1位の座をキープしたまま7週連続年越しナンバーワンに。モータウンからリリースされたシングルとしては最大のヒット(1981年の「エンドレス・ラヴ」に抜かれるまで)になりました。邦題「悲しいうわさ」。

 この曲は1968年にグラディス・ナイト&ティップスが2位となるヒットを飛ばしていますが、そのカヴァーという扱いになっていますが、レコーディング自体はマーヴィンの方が先。マーヴィンのソロは、いささかスリリング、という感じで、彼の非凡なヴォーカルをゾクゾクと感じることが出来るアレンジになっていて、両者の違いを聞き比べるのが楽しい曲です。

 なお、この曲がナンバーワンになった週のうち、4週に渡りモータウン・アーティストがTop3を独占するという記録が生まれました。

12/14-12/21
No1 ; I Heard It Through The Grapevine / Marvin Gaye
No2 ; Love Chile / The Supremes
No3 ; For Once In My Life / Stevie Wonder

12/28-1969/01/04
No1 ; I Heard It Through The Grapevine / Marvin Gaye
No2 ; For Once In My Life / Stevie Wonder
No3 ; Love Chile / The Supremes


☆IN THE GROOVE(63位)
♪I Heard It Through the Grapevine(1位)


Peak 1969/02/01- 02/08♪♪
Song Crimson And Clover / Tommy James & the Shondells
Writter Tommy James, Peter Lucia Jr.
Action 8(1969/01/11)、4、2、1、1、2、2、2、5、6、9(1969/03/22)
Weeks 16
Top100 No.10 1969
 いかにもサイケデリックロックと言った感じの楽曲。彼らはビリー・アイドルが1988年にナンバーワンに輝いた「Mony Mony」のオリジナルアーティストでもあります。音楽を聴く場合、ソングライターなどにも気を使っていると、「へー」と思えるような出会いがありますが、まさに「ビリー・アイドルのあの曲のオリジナルとは」という発見があって、なんだか嬉しく思いました。

 この曲はジョーン・ジェット&ブラックハーツによってカヴァーされ、1982年7位というヒットになっています。


☆CRIMSON AND CLOVER(8位)
♪Crimson And Clover(1位)
♪Crystal Blue Persuasion(2位)
★トミー・ジェームズ・ナンバーワン・リスト(1966-1969)
♪Hanky Panky (1966)
♪Crimson And Clover(1969)


Peak 1969/02/15-03/08 ♪♪♪♪
Song Everyday People / Sly & The Family Stone
Writter Sylvester Stewart
Action 5(1969/01/25)、2、2、1、1、1、1、3、8(1969/03/22)
Weeks 19
Top100 No.10 1969
「僕はみんなのために音楽を作ったのだ。誰もが、どんな馬鹿でも分かる歌を作りたかった。そうすればもう誰も馬鹿ではなくなるんだから」というメッセージを託して作曲されたスライ・ストーン(小学校以来のニックネーム)初の全米制覇。

 スライのアーティスティックな面は、そのサウンドよりも先ずコスチュームに目がいってしまい、デビュー当時「まるでラスヴェガスのような」とレコード会社コロンビアの社長に呆れられたというエピソードもあります。今となっては笑い話になってしまいますが、ここで聴かれるサウンド、特にギターのガチャガチャいう音がかっちょいいです。


☆STAND!(13位)
♪Everyday People(1位)
♪Sing A Simple Song(89位)
♪Stand!(22位)
♪I Want To Take You Higher(60位)


Peak 1969/03/15-04/05 ♪♪♪♪
Song Dizzy / Tommy Roe
Writter Tommy Roe, Freddy Weller
Action 10(1969/03/01)、4、1、1、1、1、3、5、9(1969/04/26)
Weeks 15
Top100 No.6 1969

 1960年代サウンドたっぷりのストリングスなど、ポップスの要素をふんだんに盛り込んだヒットナンバー。



Peak 1969/04/12-05/17 ♪♪♪♪
Song Aquarius/Let the Sunshine In (The Flesh Failures) / The 5th Dimension
Writter James Rado, Gerome Ragni, and Galt MacDermot
Action 4(1969/03/29)、2、1、1、1、1、1、1、2、3、7(1969/06/07)
Weeks 17
Top100 No.2 1969
 これも60年代を代表する名曲中の名曲といって差し支えないでしょう。ミュージカル『ヘアー』で使われ、そちらはカール・セーガンの『コスモス』でも使われています。邦題は「輝く星座」

 ミュージカルからの曲がビルボードでナンバー・ワンになるのは、1964年にビートルズを快進撃を止めたルイ・アームストロングの「ハロー・ドリー」以来2曲目です。このミュージカルがいかに大ヒットしていたかは、5/17付けのチャートで1位、2位をこのミュージカルで歌われる曲が独占していたという記録からも伺えます。

1969/05/17
No1 ; Aquarius / Let The Sunshine In / The 5th Dimension
No2 ; Hair / The Cowsills


☆THE AGE OF AQUARIUS(2位
♪Aquarius/Let the Sunshine In(1位)
♪Workin' On a Groovy Thing(20位)
♪Wedding Bell Blues (1位)
♪Blowing Away(21位)

1969年度第12回グラミー賞
♪Record Of The Year ; Aquarius/Let The Sunshine In (The Flesh Failures)
♪Best Contemporary Vocal Performance By A Group ; Aquarius/Let The Sunshine In (The Flesh Failures)



Peak 1969/05/24-06/21♪♪♪♪
Song Get Back / The Beatles
Writter John Lennon, Paul MaCartney
Action 10(1969/05/10)、3、1、1、1、1、1、3、6(1969/07/05)
Weeks 12
Top100 No.25 1969
 『GET BACK SESSION』と銘打たれて始まったレコーディングセッションも、メンバー間のいざこざが絶えず、制作途中で放棄されてしまいましたが(のちに映画『LET IT BE』として無理矢理完成させる)、その中でも後々の世に語り継がれ、多くのフォロワーを生むことになったアップル・ビル屋上での最後のステージ。
 その時の音源を、ジョージ・マーティンがミックス・ダウンし直して完成させたのが、このシングル「Get Back」です。B面にはジョー・時・ハリスンの「Old Brown Shou」がカップリングされました。どちらもアルバム未収録ですが、赤盤・青盤と親しまれているベスト盤や、リンクを貼っている『PAST MASTERS』に両曲とも収録され、「Get Back」は発売日の都合上、ラストアルバムとなってしまった『LET IT BE』に収録されました。 初登場10位で登場し、3週目にはトップに登り詰めてしまいました。


★ビートルズおよびレノン/マッカートニー・ナンバーワン・リスト(1964-1969)
♪I Want To Hold Your Hand (1964) / The Beatles
♪She Loves You (1964) / The Beatles
♪Can't Buy Me Love (1964) / The Beatles
♪Love Me Do (1964) / The Beatles
♭A World Without Love (1964) / Peter & Gordon
♪A Hard Day's Night (1964) / The Beatles
♪I Feel Fine (1965) / The Beatles
♪Eight Days a Week (1965) / The Beatles
♪Ticket to Ride (1965) / The Beatles
♪Help! (1965) / The Beatles
♪Yesterday (1965) / The Beatles
♪We Can Work It Out (1966) / The Beatles
♪Paperback Writer (1966) / The Beatles
♪Penny Lane (1967) / The Beatles
♪All You Need Is Love (1967) / The Beatles
♪Hello, Goodbye (1967) / The Beatles
♪Hey Jude (1968) / The Beatles
♪Get Back (1969) / The Beatles


Peak 1969/06/28-07/05 ♪♪
Song Love Theme From Romeo And Juliet / Henry Mancini
Writter Nino Rota
Action 8(1969/06/07)、2、2、1、1、4、10、10(1969/07/26)
Weeks 14
Top100 No.15 1969
 原作はウィリアム・シェークスピアで、オリヴィア・ハッセーが15歳 ( ! )の時にヒロインを務めた映画『ロミオとジュリエット』の主題曲で、ニノ・ロータの作曲。演奏がヘンリー・マンシーニ。切々とした哀愁のあるメロディと、オリヴィア・ハッセーのあどけない表情に世界中が恋に落ちたといわれる名画です。

1969年度第12回グラミー賞
♪Best Instrumental Arrangement ; Love Theme From Romeo And Juliet



Peak 1969/07/12-08/16♪♪♪♪
Song In The Year 2525 (Exordium And Terminus) / Zager & Evans
Writter Rick Evans
Action 8(1969/07/05)、1、1、1、1、1、1、5、8(1969/08/30)
Weeks 13
Top100 No.26 1969
 なんかちょっと哀愁ある曲調というか、灰色の空というか、そんなイメージのあるサウンド。邦題「西暦2525年」。いわゆる一発屋として紹介されることの多い曲です。

 2525から1000年単位で6565年まで続き、そのあとは7510年、8510年、9595年と歌われます。その内容は、とてもポップソングとは思えないような、人類への警鐘ととれるようなものばかり。この歌は、ボブ・ディランなどを筆頭にしたプロテスタント・ソングが流行った1964年に書かれています。 



Peak 1969/08/23-09/13 ♪♪♪♪
Song Honky Tonk Women / The Rolling Stones
Writter Mick Jagger, Keith Richards
Action 8(1969/08/02)、3、2、1、1、1、1、2、3、6、8(1969/10/11)
Weeks 15
Top100 No.4 1969
 ローリング・ストーンズにとっても1969年は思い出深い年でした。ブライアン・ジョーンズの脱退と死(年月日)、ミック・テイラーの加入。そしてオルタモントの悲劇(ヘルス・エンジェルスによる黒人観客刺殺事件)など。そんなゴタゴタがあったとは思えないようなこの曲。いいです。

 この「ホンキー・トンク・ウィメン」は、ブライアンの葬儀の翌日6月19日にリリースされています。


★ローリング・ストーンズ・ナンバーワン・リスト(1965-1969)
♪(I Can't Get No) Satisfaction(1965)
♪Get Off Of My Cloud (1965)
♪Paint It, Black (1966)
♪Ruby Tuesday (1967)
♪Honky Tonk Women (1969)


Peak 1969/09/20-10/11 ♪♪♪♪ Year End No.1 of 1969
Song Sugar, Sugar / The Archies
Writter Andy Kim, Jeff Barry
Action 3(1969/08/30)、3、2、1、1、1、1、3、3、3、6、9(1969/11/15)
Weeks 22
Top100 No.1 1969
 日本でも放送された『アーチーでなくっちゃ!』の主人公達であるアーチーズというバンドが、スタジオミュージシャンたちによって生まれ、この大ヒットを生みました。私が最初にこの「シュガーシュガー」のメロディを聴いたのは1982年の異色曲Stars On 45のメドレーで。リード・ヴォーカルはロン・ダンテ。



Peak 1969/10/18-10/25 ♪♪
Song I Can't Get Next To You / The Temptations
Writter Barrett Strong, Norman Whitfield
Action 10(1969/09/20)、6、5、4、1、1、4、6、10(1969/11/15)
Weeks 17
Top100 No.3 1969
 邦題「悲しいへだたり」は、今までのテンプテーションと違ったサウンドで、今まではリードシンガーが歌い、コーラスといったスタイルでしたが、メンバー5人が順番にリードを取っています。


★テンプテーションズ・ナンバーワン・リスト(1965-1969)
♪My Girl(1965)
♪I Can't Get Next to You (1969)


Peak 1969/11/01
Song Suspicious Minds / Elvis Plesry
Writter Mark James
Action 6(1969/10/18)、5、1、2、7、9(1969/11/22)
Weeks 15
Top100 No.18 1969
 色々な意味で1969年は重要な出来事が起きていて、このプレスリー最後の1位も語られることでしょう。カントリーっぽさが漂い、ギターの音色が好きです。エルヴィスに憧れたビートルズの曲が、この「サスピシャス・マインド」がTop10入りしている同じチャートにランクインされ、さぞ誇らしかったのではないでしょうか。

★エルヴィス・プレスリー・ナンバーワン・リスト(1955-1969)
♪Heartbreak Hotel (1956)★☆
♪I Want You, I Need You, I Love You (1956)★
♪Don't Be Cruel (1956)★☆
♪Hound Dog (1956)★
♪Love Me Tender (1956)★☆
♪Too Much (1957)★
♪All Shook Up (1957)★
♪(Let Me Be Your) Teddy Bear(1957)★☆
♪Jailhouse Rock★☆
♪Treat Me Nice★
♪Don't (1958)★☆
♪I Beg Of You (1958)★
♪Hard Headed Woman (1958)★
♪A Big Hunk O' Love (1959)
♪Stuck On You (1960)
♪It's Now Or Never (1960)
♪Are You Lonesome Tonight? (1960)
♪Surrender(1961)
♪Good Luck Charm(1962)
♪Suspicious Mind (1969)
 ビルボード誌は、1958年7月28日まではセールスによる集計がメインとなっていて、現在のチャートであるHot100とは多少異なっていました。あちこちで目にするチャートの記録は、(日本の評論家諸氏は)セールスよりもTop100というチャートを紹介していました。そのため、エルヴィスのような1950年代から活躍するアーティストの場合、どのチャート(セールスなのかTop100)を参考にするかによって、ナンバーワンの数が異なってカウントされていました。(上記の1位は★がセールスで1位、☆がTop100で1位)
 そのTop100もチャート集計が始まったのが1955年11月5日付けから。その後、様々な理由から統一が図られ、1958年8月4日付けのチャートから現在集計されているチャートの基本となりました。


Peak 1969/11/08-11/22 ♪♪♪
Song Wedding Bell Blues / The 5th Dimension
Writter Laura Nyro
Action 8(1969/10/18)、7、2、1、1、1、3、7(1969/12/06)
Weeks 15
Top100 No.40 1969
 作者であるローラ・ニーロが1967年に作ってヒットさせた曲のカヴァーですが、フィフスディメンションのマリリン・マックリーは自身の結婚記念にレコーディングし、それがグループにとって、2曲目のナンバーワンになりました。なんていったって、お相手がビリー・デイビス・ジュニアといって、曲の登場人物と同じ名前なのですから、ファンが祝福して1位をもたらしたと言っても不思議ではありません。

♪Bill, I love you so, I always will

 しかもこのカップル、1977年にはデュオでも全米ナンバーワンになっています。


☆THE AGE OF AQUARIUS(2位
♪Aquarius/Let the Sunshine In(1位)
♪Workin' On a Groovy Thing(20位)
♪Wedding Bell Blues (1位)
♪Blowing Away(21位)

1969年度第12回グラミー賞
♪Record Of The Year ; Aquarius/Let The Sunshine In (The Flesh Failures)
♪Best Contemporary Vocal Performance By A Group ; Aquarius/Let The Sunshine In (The Flesh Failures)

★フィフス・ディメンション・ナンバーワン・リスト(1969)
♪Aquarius/Let the Sunshine In(1位)
♪Wedding Bell Blues


Peak 1969/11/29 ♪
Song Come Together
/Something / The Beatles
Writter John Lennon, Paul MaCartney / George Harrison
Action Come Together / 10(1969/11/01)、3、2、7、1(11/29)
Something / 9(1969/11/08)、3、3、1(11/29以下、両A面扱い)、3、4、6、7(1969/12/27)
Weeks 16
Top100 Come Together ; No.85 1969
Something; No.83 1969
 ビートルズの、事実上として白鳥の歌となった『ABBEY ROAD』からのシングルカット。彼らは「アルバムからのシングルカットはしない」ということをデビュー当時から決めていたのですが、初めて破られたことになります。ジョージ・ハリスンにとって初めてのナンバーワンです。

 この2曲がランクされているTop10の動きを見てみると、ちょっとややこしい。ビルボード誌はチャート集計を1969年11月29日付から変更しました。そのおかげ(?)で、11/22チャートでいったん7位までさがった「Come Together」でしたが、11/29にカップリングしていた「Something」が1位になったため、「Come Together」も両A面扱いでナンバーワンになったのです。

11/08
No3 ; Come Together
No9 ; Something

11/15
No2 ; Come Together
No3 ; Something

11/22
No3 ; Something
No7 ; Come Together

11/29(集計方法が変わり両A面扱いで2曲とも1位)
No1 ; Come Together/Something

 それにしても悪夢のセッション(レット・イット・ビーのことです)から、こんなにも素晴らしい作品(アルバム)が生まれてくるなど、本人たちも期待していなかったのかも知れません。

 なお、このアルバムがリリースされる前に、ジョンはプラスティック・オノ・バンド名義による「平和を我らに」、「インスタント・カーマ」、「民衆に力を」といった政治色の濃い作品を短期間でレコーディング、リリースを行っています。そうしたソロの活動が目覚ましいジョンの、その姿がこのジャケットに映っているのを見るにつけ、このバンドの偉大さや、メンバー4人の個性、アーティスティックな違いが垣間見えてきます。


☆ABBEY ROAD(1位、1969/11/01-12/20 ♪♪♪♪♪♪♪)
♪Come Together(1位)
♪Something (1位)

1969年度第12回グラミー賞
♪Best Engineered Recording - Non-Classical ; Geoff E. Emerick & Philip McDonald

★ビートルズおよびレノン/マッカートニー・ナンバーワン・リスト(1964-1969)
♪I Want To Hold Your Hand (1964) / The Beatles
♪She Loves You (1964) / The Beatles
♪Can't Buy Me Love (1964) / The Beatles
♪Love Me Do (1964) / The Beatles
♭A World Without Love (1964) / Peter & Gordon
♪A Hard Day's Night (1964) / The Beatles
♪I Feel Fine (1965) / The Beatles
♪Eight Days A Week (1965) / The Beatles
♪Ticket To Ride (1965) / The Beatles
♪Help! (1965) / The Beatles
♪Yesterday (1965) / The Beatles
♪We Can Work It Out (1966) / The Beatles
♪Paperback Writer (1966) / The Beatles
♪Penny Lane (1967) / The Beatles
♪All You Need Is Love (1967) / The Beatles
♪Hello, Goodbye (1967) / The Beatles
♪Hey Jude (1968) / The Beatles
♪Get Back (1969) / The Beatles
♪Come Together (1969) / The Beatles
♪Something (1969) / The Beatles


Peak 1969/12/06-12/13 ♪♪
Song Na Na Hey Hey Kiss Him Goodbye / Steam
Writter Paul Leka, Gary DeCarlo, Dale Frashuer
Action 6(1969/11/22)、5、1、1、4、5、5、8(1970/01/10)
Weeks 16
Top100 No.11 1969
♪Na Na Na Na, Na Na Na Na, Hey hey-ey Goodbye

 この歌、大好き! 最近まで知らなかったのですが、メジャー・リーグではピッチャーが打たれて交替するときや、WWE(プロレス)でヒールがリングから去るときに観客が大合唱してます。私の影響から、息子もこの曲がかかると、サビの部分を一緒に歌ってくれます。



Peak 1969/12/20
Song Leaving On A Jet Plane / Peter, Paul & Mary
Writter John Denver
Action 7(1969/11/29)、2、2、1、2、2、3、6、6(1970/01/24)
Weeks 17
Top100 No.12 1969
 シンガーとして認められる前のジョン・デンバーが作曲した楽曲を、フォーク・グループ、ピーター・ポール&マリーが取り上げて1位を獲得しました。ウッド・ストック・フェスティバルも終ったあとの時代を象徴させる曲(特にコーラスというのが醸し出してます)。

邦題「悲しみのジェットプレーン」

メンバーは
Peter Yarrow ; Vocals, Guitar
Paul Stookey ; Vocals, Guitar
Mary Travers ; Vocals, Guitar

 このメンバーのうち、メアリー・トラヴァースは2009年9月16日に白血病のため天国へ旅立ちました。



Peak 1969/12/27
Song Someday We'll Be Together / Diana Ross & The Supremes
Writter Johnny Bristol, Jackey Beavers, Harvey Fuqua
Action 3(1969/12/13)、2、1、3、2、4、4
Weeks 16
Top100 チャートインせず
 邦題を「またいつの日にか」と言いますが、何というタイミングで1969年最後のナンバーワンになったのでしょうか。しかも、ダイアナ・ロスはこの曲以降、グループを脱退してソロに転向します。他の二人は全く知らされていなかったとか。


★シュープリームス・ナンバーワン・リスト(1964-1969)
♪Where Did Our Love Go (1964)
♪Baby Love (1964)
♪Come See About Me (1964)
♪Stop! In The Name Of Love (1965)
♭Back In My Arms Again (1965)
♪I Hear A Symphony (1965)
♪You Can't Hurry Love (1966)
♪You Keep Me Hangin' On (1966)
♪Love Is Here And Now You're Gone (1967)
♪The Happening (1967)
♪Love Child (1968)
♪Someday We'll Be Together(1969)


 ビルボードでナンバーワンソングになったかならなかったかは、「金メダルと銀メダル」の違いほどの差があるようです。たかがチャート上の話ですが、聴き手も「1位」と「2位」を意識させられてしまいます(私か? メディアに踊らされてるなぁ)。 

さて、コチラ(1969)ページでは全米ナンバーワンになれなかった曲を紹介します。



1969年度第12回グラミー主要四部門受賞アーティストおよび作品
♪Record Of The Year ; Aquarius/Let The Sunshine In (The Flesh Failures)/5th Dimension
♪Album Of The Yearr ; Blood, Sweat And Tears/Blood, Sweat And Tears
♪Song Of The Yearr ; Games People Play/Joe South
♪Best New Artist ; Crosby, Stills And Nash