iPodに入れて楽しんでいたビルボードNo.1ソングでしたが、2008年にiPhoneを購入し、今までのiPodよりも容量が大きいので新しく入れ直しました。せっかくだからと自分用のリストを作ろうと思い立ったのがこのページです。

 私がチャートをリアルタイムで聞いていたのは1983年暮れ。イエスの“ロンリー・ハート”が上位にねらいを付けている頃でした。その頃聴いていたのは湯川れい子さんがDJを務める「アメリカントップ40」でしたが、まだその番組を知らず、FM東京でオンエアされていたキャッシュボックス誌のチャートでした。DJは声優の野沢那智さんでした。

 そして本格的にチャートを聴くようになったのは“ロンリー・ハート”がナンバーワンにになった頃。その後、私が洋楽にのめり込むきっかけを作った出来事が英国で始まりました。ボブ・ゲルドフが提唱した「バンド・エイド」このイベントのおかげで、芋蔓式に(そして今もそのスタイルであれやこれやと手を出してしまう癖が付いてしまった)アーティストからアーティストへと繋がっていったのです。 ブルース・スプリングスティーンがかつて語ったように、「3分間のレコードから世の中を知った」ということを身をもって感じました。これからも私はロックと共に転がり続けてゆくのだと思います。

 たかがヒットチャートですが、その時その時に流行っていた曲を聴けば時代が見えてくる。個人的には当時の自分も見えてきます。こう書くとオーバーなと笑われるかもしれませんが、特定のアーティストのアルバムを丸々聴いているときと違って、前後のヒット曲が絡んで聞こえ、ヒットチャートのドラマが生まれてくるのです。これが、何の脈絡もない曲で並んだ「ビルボードナンバーワンソングリレー」の醍醐味でもあるのです。そして、この並び順に大きな意味が見えきます。これがナンバーワンばかりを集めた曲集でも、トップに立った順番ではなく、バラバラに並べられていると(たとえばアーティスト順とか)、その楽しみが半減してしまいます。

この曲の次に1位になったのがこの曲で、それを抜いたのがこの曲、というようにリレーで聴くからこそ意味があるのです。

 たとえば1973年にはポール・マッカートニーの「マイ・ラヴ」の後を次いだのは、同じファブ・フォーのジョージ・ハリスンが放った「ギヴ・ミー・ラヴ」だったり。
 1986年のジェネシスの「インビジブル・タッチ」を抜いたのが、ジェネシスを脱退したピーター・ガブリエルの「スレッジ・ハンマー」だったり。これって意図的に組まれた順番ではなく、時代が創り上げたドラマです。たまたまそういうヒットが重なっただけなのに、あまりにも皮肉な順番ではないでしょうか。
 他にもまだドラマは隠されて入るんでしょうけど、コレからも何度も何度も繰り返しながらおもしろい発見をするのだろうなぁと、ワクワクしながら現在、過去、そして未来のビルボードを楽しみにしているのです。

 さて、このページは1967年の全米ナンバーワンソング19曲を紹介します。私が生まれた年であり、ポップスカルチャーの大転換機となった問題作『サージェント・ペッパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』が発表されたエポックメイキングな年でもあります。(笑)

 なお、ビルボードのネット上でのランキング発表は、1週間前の木曜日に発表されます。たとえば2012年10月20日付のチャートであれば10月11日に発表されることになります。(最新のチャートはこちら

Billboard.com|2012/10/11更新|

Peak ナンバーワンの期間 ♪ひとつが1週間、5週目毎にです。
Song 曲目 / アーティスト
Writter 作詞・作曲 etc.
Action Top10圏内の動き(Top10圏内初登場の日付)
Weeks Hot100圏内のランクイン総週
Top100 年間チャートの順位



Peak 1966/12/31-1967/02/11 ♪♪♪♪♪♪
Song I'm A Believer / The Monkees
Writter Neil Diamond
Action 8(1966/12/17)、3、1、1、1、1、1、1、1、2、4、10(1967/03/04)
Weeks 15
Top100 No.5 1967
 個人的にはソングライターとしてニール・ダイヤモンドが脚光を浴びた一曲として注目しています。この頃は、シングル、アルバム共に全米を旋風のモンキーズでした。アルバムチャートは27週に渡りトップを独占状態。


☆MORE OF THE MONKEES(1位、1967/02/11-06/10 ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪)
♪I'm A Believer(1位)
♪(I'm Not Your) Steppin' Stone(20位)


Peak 1967/02/18- 02/25♪♪
Song Kind Of A Drag / The Buckinghams
Writter Jim Holvay
Action 9(1967/01/28)、5、3、1、1、3、4(1967/03/11)
Weeks 13
Top100 No.16 1967
 ホーンセクションがダイタンにフューチャーされてますが、この頃のバンドの代名詞であるポップで親しみやすいメロディライン、コーラスなんかが60年代だなぁ〜、としみじみ感じる曲。


Peak 1967/03/04 ♪
Song Ruby Tuesday / The Rolling Stones
Writter Mick Jagger, Keith Richards
Action 4(1967/02/11)、3、3、1、2、5、10(1967/03/25)
Weeks 12
Top100 No.24 1967

 このような美しい楽曲を、な、な、なんとストーンズが!ストーンズ版「イエスタデイ」と言われることがありますが、それは単にロックバンドにストリングスというスタイルから見た外見上で、まったく異なるタイプの曲です。のちにU2が「Bad」の中に入れて歌ったりしています。

 当時はシングル盤が尊重されていたので、アルバムに収録されないことが多々あり、英国では「夜をぶっ飛ばせ/ルビー・チューズデイ」がアルバムには収録されず、アメリカ盤には収録されるという、のちのち混乱を来す状況下にありました。
 「夜をぶっ飛ばせ」は、歌詞に問題有り(♪Let's spent night together〜の「spent」が問題になってしまったようで・・・)と言うことで、ラジオ曲がオン・エアを渋り、代わりにB面の「ルビー・チューズデー」を掛けまくったためにナンバーワンになった、というのは有名なお話。

私が生まれた週、ストーンズが1位だったんだぁ


☆BETWEEN THE BUTTONS(2位)
♪Ruby Tuesday (1位)
♪Let's Spend The Night Together(55位)
★ローリング・ストーンズ・ナンバーワン・リスト(1965-1967)
♪(I Can't Get No) Satisfaction(1965)
♪Get Off Of My Cloud (1965)
♪Paint It, Black (1966)
♪Ruby Tuesday (1967)


Peak 1967/03/11
Song Love Is Here and Now You're Gone / The Supremes
Writter Brian Holland, Lamont Dozier, Edward Holland
Action 9(1967/02/11)、6、2、2、1、4、9(1967/03/25)
Weeks 11
Top100 No.26 1967
 邦題「恋ははかなく」は、シュープリームスにとって9曲目の、ホランドドジアホランドノのソングライターチームにとっては11曲目のナンバーワン。

 ストーンズを抜き、そしてビートルズが抜く。私が生まれた3月は、まさにポップスの王道を行くアーティストたちがしのぎを削った良い時代だった(笑)


☆THE SUPREMES SING HOLLAND-DOZIER-HOLLAND(6位)
♪You Keep Me Hangin' On (1位)
♪Love Is Here And Now You're Gone (1位)
★シュープリームス・ナンバーワン・リスト(1964-1967)
♪Where Did Our Love Go (1964)
♪Baby Love (1964)
♪Come See About Me (1964)
♪Stop! In The Name Of Love (1965)
♪Back In My Arms Again (1965)
♪I Hear A Symphony (1965)
♪You Can't Hurry Love (1966)
♪You Keep Me Hangin' On (1966)
♪Love Is Here And Now You're Gone (1967)
★ホーランド=ドジャー=ホーランド・ナンバーワン・リスト(1964-1967)
♭Where Did Our Love Go / Diana Ross & The Supremes(1964)
♭Baby Love / Diana Ross & The Supremes(1964)
♭Come See About Me / Diana Ross & The Supremes(1964)
♭Stop! In The Name Of Love / Diana Ross & The Supremes(1965)
♭Back In My Arms Again / Diana Ross & The Supremes(1965)
♭I Can't Help Myself / The Four Tops(1965)
♭I Hear A Symphony / Diana Ross & The Supremes(1965)
♭You Can't Hurry Love / Diana Ross & The Supremes(1966)
♭Reach Out I'll Be There / The Four Tops(1966)
♭You Keep Me Hangin' On / Diana Ross & The Supremes(1966)
♭Love Is Here And Now You're Gone / Diana Ross & The Supremes(1967)


Peak 1967/03/18 ♪
Song Penny Lane / The Beatles
Writter John Lennon, Paul MaCartney
Action 5(1967/03/11)、1、3、3、6(1967/04/08)
Weeks 10
Top100 No.55 1967
 ポールらしいキャッチーな曲。ポールのアイデアによる脚本によって政策が進められた映画『マジカル・ミステリー・ツアー』のサウンドトラックからのシングル。曲の濃厚さは、ポップス史上の金字塔とも言える『サージェント・ペッパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』に引けを取らぬ内容。

 1967年は、ビートルズにとっても音楽文化にとっても一大事件が起こりました。それはビートルズの枚目のアルバム、『サージェント・ペッパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』のリリースです。これに対し、グラミーでは4部門を対象としましたが、このアルバムからはシングルカットが行われなかったため、楽曲での受賞は一切ありませんでした。


☆MAGICAL MYSTERY TOUR(1位、1968/01/06-02/24 ♪♪♪♪♪♪♪)
♪Penny Lane (1位)
♪Strawberry Fields Forever(8位)
♪All You Need Is Love (1位)
♪Baby, You're A Rich Man(34位)
♪Hello, Goodbye(1位)
♪I Am The Walrus(56位)

1967年度第10回グラミー賞
♪Album Of The Year ; Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band
♪Best Contemporary Album ; The Beatles, George Martin
♪Best Engineered Recording - Non-Classical ; Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band/Geoff E. Emerick
♪Best Album Cover, Graphic Arts ; Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band/Jann Haworth & Peter Blake
♪Best Contemporary Song

★ビートルズおよびレノン/マッカートニー・ナンバーワン・リスト(1964-1967)
♪I Want To Hold Your Hand (1964) / The Beatles
♪She Loves You (1964) / The Beatles
♪Can't Buy Me Love (1964) / The Beatles
♪Love Me Do (1964) / The Beatles
♭A World Without Love (1964) / Peter & Gordon
♪A Hard Day's Night (1964) / The Beatles
♪I Feel Fine (1965) / The Beatles
♪Eight Days A Week (1965) / The Beatles
♪Ticket To Ride (1965) / The Beatles
♪Help! (1965) / The Beatles
♪Yesterday (1965) / The Beatles
♪We Can Work It Out (1966) / The Beatles
♪Paperback Writer (1966) / The Beatles
♪Penny Lane (1967) / The Beatles


Peak 1967/03/25-04/08 ♪♪♪
Song Happy Together / The Turtles
Writter Gary Bonner, Alan Gordon
Action 8(1967/03/11)、2、1、1、1、2、2、3、5(1967/05/06)
Weeks 15
Top100 No.8 1967
 ここち良いサウンドに、行進曲風の親しみやすいサビのメロディ。


I can't see me lovin' nobody but you
For all my life
When you're with me, baby the skies'll be blue
For all my life

歌いきれないときは
Ba-ba-ba-ba ba-ba-ba-ba ba-ba-ba ba-ba-ba-baでオッケー(笑)


☆HAPPY TOGETHER(25位
♪Happy Together (1位)
♪She'd Rather Be With Me(3位)
♪Guide For The Married Man


Peak 1967/04/15-05/06♪♪♪♪
Song Somethin' Stupid / Frank & Nancy Sinatra
Writter Clarence Carson Parks II
Action 9(1967/04/01)、3、1、1、1、1、3、4、9(1967/05/27)
Weeks 13
Top100 No.7 1967
 邦題「恋のひとこと」は、親子でデュエットした曲が全米1位になった唯一の楽曲。しかも親子それぞれ、ソロアーティストとしてもナンバーワンソングを保持している稀なカップル。他に親子でナンバーワンを保持しているのはパット・ブーンとデビー・ブーンだけ。ナンシーの高音域とフランクの低音、しかも抑揚がない歌い方に覚醒作用が・・・(笑)


☆THE WORLD WE KNEW(24位
♪Somethin' Stupid(1位)
♪The World We Knew (Over and Over)(30位)
♪This Town(53位)


Peak 1967/05/13
Song The Happening / The Supremes
Writter Brian Holland, Lamont Dozier, Edward Holland, Jr., Frank De Vol
Action 8(1967/04/29)、2、1、2、5、7(1967/06/03)
Weeks 16
Top100 No.29 1967
 邦題を「恋にご用心」となると、それだけで想像できてしまう日本語のマジック(笑)。ホーランド=ドジャー=ホーランドのソングライティングチームに、アンソニー・クイン主演のコメディ映画「真昼の衝動」の音楽全篇を書いたFrank De Volが共作したシングル。「恋はあせらず」的な明るいポップな曲。

THE HAPPENING

★シュープリームス・ナンバーワン・リスト(1964-1967)
♪Where Did Our Love Go (1964)
♪Baby Love (1964)
♪Come See About Me (1964)
♪Stop! In The Name Of Love (1965)
♭Back In My Arms Again (1965)
♪I Hear A Symphony (1965)
♪You Can't Hurry Love (1966)
♪You Keep Me Hangin' On (1966)
♪Love Is Here And Now You're Gone (1967)
♪The Happening (1967)
★ホーランド=ドジャー=ホーランド・ナンバーワン・リスト(1964-1967)
♭Where Did Our Love Go / Diana Ross & The Supremes(1964)
♭Baby Love / Diana Ross & The Supremes(1964)
♭Come See About Me / Diana Ross & The Supremes(1964)
♭Stop! In The Name Of Love / Diana Ross & The Supremes(1965)
♭Back In My Arms Again / Diana Ross & The Supremes(1965)
♭I Can't Help Myself / The Four Tops(1965)
♭I Hear A Symphony / Diana Ross & The Supremes(1965)
♭You Can't Hurry Love / Diana Ross & The Supremes(1966)
♭Reach Out I'll Be There / The Four Tops(1966)
♭You Keep Me Hangin' On / Diana Ross & The Supremes(1966)
♭Love Is Here And Now You're Gone / Diana Ross & The Supremes(1967)
♭The Happening / Diana Ross & The Supremes(1967)


Peak 1967/05/20-05/27、06/17-06/24♪♪♪♪
Song Groovin / The Young Rascals
Writter Felix Cavaliere, Eddie Brigati
Action 4(1967/05/13)、1、1、2、2、1、1、2、9(1967/07/08)
Weeks 13
Top100 No.9 1967
 アーティストのことを知らずに曲だけ聴いてみると、ソウルかR&Bに聞こえてきます。私が最初そうでした。ほんわかとしたサウンド、ゆったりと流れるメロディ(時間)、古き良きアメリカを感じさせます(ハーモニカとか)。この後、アレサ・フランクリンの名曲「Respect」に1位を譲りますが、再び返り咲き都合4週間君臨しました。

 映画『アポロ13』で流れていたのを思い出す方がいるかもしれませんねぇ。私は聴いたことがありませんが、山下達郎の番組のエンディング曲としての知名度が高いようです。

Groovin'


Peak 1967/06/03-06/10 ♪♪
Song Respect / Aretha Franklin
Writter Otis Redding
Action 5(1967/05/20)、2、1、1、2、2、6(1967/07/01)
Weeks 12
Top100 No.13 1967
 オリジナルは1965年に発表された作者のオーティス・レディング。プロデュースはスティーヴ・クロッパー!そして「Queen Of Soul」のアレサがカヴァー。見事に全米ナンバーワンとなり、ローリングストーン誌が発表した「The RS 500 Greatest Songs of All Time」のランキングで、5位となった名曲中の名曲。

 映画『ブリジット・ジョーンズの日記』などに使われています。


☆I NEVER LOVED A MAN THE WAY I LOVE YOU(2位
♪I Never Loved a Man (The Way I Love You)(9位)
♪Respect(1位)
♪Do Right Woman - Do Right Man
♪Baby I Love You(4位)

1967年度第10回グラミー賞
♪Best Rhythm & Blues Recording
♪Best Rhythm & Blues Solo Vocal Performance, Female
♪Best Contemporary Female Solo Vocal Performance



Peak 1967/07/01-07/22 ♪♪♪♪
Song Windy / The Association
Writter Ruthann Friedman
Action 7(1967/06/17)、4、1、1、1、1、3、4、8(1967/08/12)
Weeks 14
Top100 No.4 1967
 歴史が古く、今もって現役のグループ。通算2曲目の全米制覇。元気なポップソング。イントロだけ聴くと英国のポップグループ(ビートル影響の)という感じがしますが、第1回モントレーポップフェスティバルのステージではトップバッターを務めるなど、当時の人気の高さ、注目度の高さが伺えるのではないでしょうか?


☆INSIGHT OUT(8位
♪Requiem For The Masses(100位)
♪Windy(1位)
♪Nver My Love(2位)
★アソシエーション・ナンバーワン・リスト(1966-1967)
♪Cherish (1966)
♪Windy (1967)


Peak 1967/07/29-08/12 ♪♪
Song Light My Fire / The Doors
Writter Jim Morrison, Ray Manzarek, John Densmore, Robby Krieger
Action 8(1967/07/15)、3、1、1、1、2、4、4、8(1967/09/09)
Weeks 17
Top100 No.6 1967
 ドアーズ! ジム・モリソン!カリスマ! ジミ・ヘンドリックスや、ジャニス・ジョプリンと共に、1960年代を駆け足で駆け抜けたアーティスト。邦題「ハートに火をつけて」と題された名曲は、洋楽を全く聴いていなかった幼少の時ですら耳にしていた曲です。そして、このアルバムジャケットも、セックスシンボルとしてもジムをフューチャーし、実にインパクトのあるレコードだったのを憶えています。イントロのキーボードも、今にしてみれば、かなり系統の違うミュージシャンと思われがちなジョージ・ウィンストンが影響を受けたキーボーディストRay Manzarekの鍵盤を走りまわる演奏もまた、当時の錯乱した時代を反映しているかのように聞こえてきます。

 それにしてもこの曲をトップの座から引きずり下ろしたのがビートルズ。凄い時代でした。


☆THE DOORS(2位
♪Break On Through (To the Other Side)
♪Light My Fire(1位)


Peak 1967/08/19 ♪
Song All You Need Is Love / The Beatles
Writter John Lennon, Paul MaCartney
Action 3(1967/08/05)、2、1、2、2、6、8(1967/06/16)
Weeks 11
Top100 No.30 1967
 ジョンの代名詞ともなっている「愛こそはすべて」 この曲はカナダで開催されていた万博の特別番組の一つとして、イギリス代表となったビートルズが衛星回線を使ってレコーディング風景を披露しました。実際にレコードになったのは、中継後のセッションで半分近くにカットされたテイクです。この番組にはミック・ジャガー、キース・リチャーズ、ブライアン・ジョーンズ、ドノヴァン、グラハム・ナッシュ他、音楽仲間の姿が映りました。 時同じくして、この曲がチャートを上昇中に、彼らを一番大事に育てていたマネージャーのブライアン・エプスタインがオーバー・ストーン(麻薬の過剰摂取)によって32歳の若さで亡くなりました(8月27日)。

「ビートルズはエピーが死んだときに終わったんだ。心の奥底で僕はそう感じていた。もっとも、エピーのことがなくったって、僕たちは解散していただろうけどね」
(BOOK OF NUMBER ONE HITSより)


☆MAGICAL MYSTERY TOUR(1位、1968/01/06-02/24 ♪♪♪♪♪♪♪)
♪Penny Lane (1位)
♪Strawberry Fields Forever(8位)
♪All You Need Is Love (1位)
♪Baby, You're A Rich Man(34位)
♪Hello, Goodbye(1位)
♪I Am The Walrus(56位)

1967年度第10回グラミー賞
♪Album Of The Year ; Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band
♪Best Contemporary Album ; The Beatles, George Martin
♪Best Engineered Recording - Non-Classical ; Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band/Geoff E. Emerick
♪Best Album Cover, Graphic Arts ; Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band/Jann Haworth & Peter Blake
♪Best Contemporary Song

★ビートルズおよびレノン/マッカートニー・ナンバーワン・リスト(1964-1967)
♪I Want To Hold Your Hand (1964) / The Beatles
♪She Loves You (1964) / The Beatles
♪Can't Buy Me Love (1964) / The Beatles
♪Love Me Do (1964) / The Beatles
♭A World Without Love (1964) / Peter & Gordon
♪A Hard Day's Night (1964) / The Beatles
♪I Feel Fine (1965) / The Beatles
♪Eight Days A Week (1965) / The Beatles
♪Ticket To Ride (1965) / The Beatles
♪Help! (1965) / The Beatles
♪Yesterday (1965) / The Beatles
♪We Can Work It Out (1966) / The Beatles
♪Paperback Writer (1966) / The Beatles
♪Penny Lane (1967) / The Beatles
♪All You Need Is Love (1967) / The Beatles


Peak 1967/08/26-09/16 ♪♪♪♪
Song Ode To Billie Joe / Bobbie Gentry
Writter Bobbie Gentry
Action 7(1967/08/19)、1、1、1、1、2、2、3、5(1967/10/14)
Weeks 14
Top100 No.3 1967
 ボサノバ調の軽いギター伴奏で歌われる「ボビー・ジョーの唄」は、その歌詞の内容にスポットが当てられた曲で、新人ながらそのソングライターとしての才能に注目が浴びました。そのため、グラミーでは新人賞ほか、4部門で受賞しています。

「この曲は、人は無意識のうちに他人を傷つけてしまうというのがテーマなのに、みんな何が橋から投げられたのか、ということばかりにとらわれすぎるわ。そんなことはどうでもいいことなのに」(BOOK OF NUMBER ONE HITSより)

 1976年に歌の主人公をテーマにした映画が製作された際、このオリジナルシングルと、映画用に新たにレコーディングされたシングルが同時にHot100にランクインされました。


☆ODE TO BILLIE JOE(1位、1967/10/14-10/21 ♪♪
♪Ode to Billie Joe (1位)
♪I Saw An Angel Die
♪Okolona River Bottom Band(54位)

1967年度第10回グラミー賞
♪Best New Artist
♪Best Vocal Performance, Female
♪Best Contemporary Female Solo Vocal Performance
♪Best Arrangement Accompanying A Vocalist Or Instrumentalist ; Jimmie Haskell



Peak 1967/09/23-10/14 ♪♪♪♪
Song The Letter / The Box Tops
Writter Wayne Carson Thompson
Action 5(1967/09/09)、4、1、1、1、1、2、2(1967/10/28)
Weeks 16
Top100 No.2 1967
 サイケ的なサウンド。時代が時代だから、そんなことを感じながら聴いてしまいます。このシングルがヒットを飛ばした後も、曲「だけ」は生き続け、1969年にアーバーズが20位、翌1970年にはジョー・コッカーとレオン・ラッセルと一緒にレコーディングしたシングルが7位となるヒットとなっています。


Peak 1967/10/21-11/18 ♪♪♪♪ Year End No.1 of 1967
Song To Sir, With Love / Lulu
Writter Don Black, Mark London
Action 3(1967/10/14)、4、1、1、1、1、1、1、2、4、6(1967/12/09)
Weeks 17
Top100 No.1 1967
 なぜかこの曲を聴くと「ガッチャマン」の主題歌を思い出してしまいます(笑)高く高く舞い上がるような雰囲気が似ているからでしょうか(笑)

 映画『いつも心に太陽を』の主題歌であるこの曲は、当初B面扱いでしたが、ストーンズと同じくA面よりもB面の方があめいか人ウケすると判断してオン・エアしたところたちどころにトップの座についてしまったという曲です。ルルは芸名で、本名をマリー・マクドナルド・マクラフリン・ローリー、現役で頑張っています。

Lulu.com

To Sir, With Love


Peak 1967/11/25 ♪
Song Incense And Peppermints / Strawberry Alarm Clock
Writter John S. Carter,Jnr, Tim Gilbert, Mark Weitz, Ed King
Action 7(1967/11/04)、4、3、1、3、3、6、8(1967/12/23)
Weeks 16
Top100 No.23 1967
 言葉の語呂合わせでタイトル「イノセンス・アンド・ペパーミンツ」と名づけてしまったという全米ナンバーワンソング。意味はないけどリズミカルであるという理由で。この頃は、サイケデリックサウンドが若者の生活の中に浸透していたこともあって、ここで聴かれるサウンドもすんなりと受け入れられました。

 ほぼ一発ヒットで終わったストロベリー・アラーム・クロックから、レイナード・スキナード入りしたキーボーディスト、エド・キングが在籍していたと言うことは、あまり知られていません。



Peak 1967/12/02-12/23 ♪♪♪♪
Song Daydream Believe / The Monkees
Writter John Stewart
Action 5(1967/11/25)、1、1、1、1、3、2、3、6、8(1968/01/27)
Weeks 12
Top100 No.94 1967
 モンキーズと言ったら、やっぱりこの曲、といえる彼らの代名詞となっている曲です。日清カップヌードルのコマーシャルに使われましたねぇ。私にとってもモンキーズといったら、この曲になりますが、その人気とは裏腹にバック・ミュージシャン(ニール・ダイヤモンドやレオン・ラッセルら)を使って、彼らの音楽性をまったく表に出さないプロダクションにストレスをため、このあと「すてきなヴァレリ」が3位になるヒットを最後に、解散の道を辿りました。


☆THE BIRDS, THE BEES & THE MONKEES(3位
♪Daydream Believer (1位)


Peak 1967/12/30-1968/01/13 ♪♪♪
Song Hello, Goodbye / The Beatles
Writter John Lennon, Paul MaCartney
Action 8(1967/12/09)、3、3、1、1、1、3、6(1968/01/27)
Weeks 11
Top100 ランクインせず

 ビートルズの主演映画『マジカル・ミステリー・ツアー』で、この曲の演奏シーンを見ることができますが、まぁ、曲と衣裳があってないことよ(笑)。ポップでキャッチーなサウンドは、さすがメロディメーカーぶりを発揮したポールならではの作風です。

 今ではこのシングルのB面に収められたジョンの「I Am The Walrus」の方が評価が高く、チャート上では彼らのナンバーワンソングになったシングルのB面として最低の記録をはじいています。また、この曲が全米No.1となり、1967年度に3回の最多登場となりました。


☆MAGICAL MYSTERY TOUR(1位、1968/01/06-02/24 ♪♪♪♪♪♪♪)
♪Penny Lane (1位)
♪Strawberry Fields Forever(8位)
♪All You Need Is Love (1位)
♪Baby, You're A Rich Man(34位)
♪Hello, Goodbye(1位)
♪I Am The Walrus(56位)

1967年度第10回グラミー賞
♪Album Of The Year ; Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band
♪Best Contemporary Album ; The Beatles, George Martin
♪Best Engineered Recording - Non-Classical ; Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band/Geoff E. Emerick
♪Best Album Cover, Graphic Arts ; Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band/Jann Haworth & Peter Blake
♪Best Contemporary Song

★ビートルズおよびレノン/マッカートニー・ナンバーワン・リスト(1964-1967)
♪I Want To Hold Your Hand (1964) / The Beatles
♪She Loves You (1964) / The Beatles
♪Can't Buy Me Love (1964) / The Beatles
♪Love Me Do (1964) / The Beatles
♭A World Without Love (1964) / Peter & Gordon
♪A Hard Day's Night (1964) / The Beatles
♪I Feel Fine (1965) / The Beatles
♪Eight Days A Week (1965) / The Beatles
♪Ticket To Ride (1965) / The Beatles
♪Help! (1965) / The Beatles
♪Yesterday (1965) / The Beatles
♪We Can Work It Out (1966) / The Beatles
♪Paperback Writer (1966) / The Beatles
♪Penny Lane (1967) / The Beatles
♪All You Need Is Love (1967) / The Beatles
♪Hello, Goodbye (1967) / The Beatles

 ビルボードでナンバーワンソングになったかならなかったかは、「金メダルと銀メダル」の違いほどの差があるようです。たかがチャート上の話ですが、聴き手も「1位」と「2位」を意識させられてしまいます(私か? メディアに踊らされてるなぁ)。 

さて、コチラ(1967)ページでは全米ナンバーワンになれなかった曲を紹介します。




1967年度第10回グラミー主要四部門受賞アーティストおよび作品
♪Record Of The Year ; Up, Up And Away/5th Dimension
♪Album Of The Yearr ; Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band/The Beatles
♪Song Of The Year ; Up, Up And Away/5th Dimension
♪Best New Artist ; Ode To Billie Joe/Bobbie Gentry