tupichan's billboard hot 100
(ビルボードのチャートに関わらず〜)

2011年にリリースされたアルバムのお気に入りを紹介します


 ジョン・アンダーソン抜きで「ここから旅立」ってしまうなんて有り?このメンバーを観る限り、1970年代最後のアルバム『DRAMA』と同じメンバーチェンジになってしまいました。そして、ここに収録された曲も、その時にお蔵入りとなった曲を再構成したと言います。ファンとしてはちょっと複雑。でもニューアルバムが制作されたことは非常に嬉しい。それにしてもトレヴァーのヴォーカルはすごい。このアルバムのためにヴォーカルレッスンでもしたのでしょうか。声が当時のまま、よく出ていて驚かされました。  また、ニューアルバムのリリースに併せて1991年のリユニオン(8人編成の!)によるライヴがリリースされます。

Yes are;

Benoit David ; Vocals
Steve Howe ; Guitars
Chris Squire ; Bass
Geoff Downes ; Keyboards
Alan White ; Drums

Produced by Torevor Horn

 と、話はここで終わらずバンド結成50周年となった2018年に、新装版『FLY FROM HERE - RETURN TRIP』がリリースされたのです。プロデューサーだったトレヴァーがヴォーカルを全部録り直し、全体のミックス、そしてギターとキーボードの追加レコーディングまで行なっています。そのイニシアチブを握っていたのが、スティーヴ・ハウだったことがライナー・ノーツに書かれています。詠むまではトレヴァーの暴挙か?などと勝手に邪推してました(すみません)。
 オリジナルのヴォーカリストは、イエスのカバー・バンドでイエスの楽曲はお手の物で、声質もジョン・アンダーソンに似ていることから、最初はいぶかしく思い(え〜、ジョンじゃないイエスかぁ… という感じ)ながら、いざ聴いてみると「おっ、いいじゃん!」って、受け入れていたんですけどね。どうもトレヴァーは、2016年のクリス・スクワイヤ追悼ツアーにゲストで参加した翌日から、ヴォーカル録りを開始していたようです。なお、オリジナル・ヴォーカリストだったディヴィットは、2012に脱退が公表されたようで、呼吸不全が原因だとのこと。
 気になるジャケットは、バンド・ロゴは同一。他は「まちがい探し」的に楽しめます(笑)


 この充実っぷり、正直怖いです。この年(御67年歳)で、これだけの作品を出してくるなんて。前作から13年ぶりという作品で、私にとってはソロ・デビューとなった『ROBBIE ROBERTSON』以来、実に24年ぶりとなるチョイスだ。枯れたヴォーカルはそのままで、プロデューサーがダニエル・ラノワからへバトンタッチというぐらいの変化しか見られないような、そのサウンドはほとんど変わっていないのが嬉しい。そして今回はエリック・クラプトンが全12曲中、なんらかの形で7曲にも関わっていると言うことが大きな話題となっています。ロビー&エリックというデュエットでは、まるで「Change The World」を髣髴とさせあるアダルト・ロック。

Robbie Robertson ; Vocals, Guitars
Eric Clapton ; Guitars, Vocals
Pino Palladino ; Bass
Ian Thomas ; Drums
Steve Winwood ; Organ

 

ソプラノ;エリーザベト・シュヴァルツコップ
コントラルト;エリーザベト・ヘンゲン
テノール;ハンス・ホップ
バス;オットー・エーデルマン
バイロイト祝祭管弦楽団および&合唱団
指揮;ヴィルヘルム・フルトヴェングラー

 昨年暮れあたりからはまってしまったSACDの音世界。ここに来てあの名演がSACD化されました。1951年7月29日、録音場所:バイロイト祝祭劇場で行われたライヴ。フルトヴェングラー生誕125周年記念としてのSACD化です。しかも本国が関わっているというのに、当面は日本のみの発売のようです。ジャケットを何とかして欲しいと願う意外の文句は「これっぽっち」もありません!このレコード(音源)は、クラシックファンの間では超名演として語りぐさとなっていますが、私にとってはこれが3枚目です。たぶんこれ以上の購入意欲をそそるメディアは登場しないでしょう。
 EMI(英国本社では、オリジナルテープにいろいろ施すという作業は行われていなかったようです)音源が、日本からのクオリティの高いメディア(エソテリックのSACD)が世界的に高評価を得ているという事情が大きく経営者人を動かしたようです。ということは、次の仕事は当然、FAB4に向かって欲しいと心から願います!
で、実際の音ですが、このアルバムに関しては(聴き終えてから)音がどうのこうのという次元を越えてしまっているから冷静に聞くことが出来ない(一種のトランス状態?)というのが正直なところ。つまり音が良くても悪くても伝わる感動は同じです。だからSACDになって、音の広がりなんかが感じられても「だから?」といった感じ。せっかく音が良くなってきたというのにそれじゃ困るのですが、この演奏に関してはあてはまらないのかもしれません。

 

ソプラノ;ケイト・ロイヤル
メゾ・ソプラノ;マグダレナ・コジェナー
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮;サイモン・ラトル

 デジタルが主流になってからのEMI、しかもライヴレコーディングときたら聴くに堪えない酷い音!まだラジオの方がマシ!と声を大にして叫びたいほど!しかーし!お気に入りのコジェナーが旦那のラトルのタクトの下で美声を聴かせているとあっては、とりあえずは耳を塞いでも聴かなくては!
 それにしてもラトルはバーミンガム響との全集に引き続き、手兵となったベルリン・フィルとの全曲レコーディング(今回のチクルス第一弾だそうです)を企てていますが(→2018年6月に退任し、2020年
現在も全曲レコーディングは完成してません)、ライヴはヤメテ〜 EMIはヤメテ〜(笑)

 

寺神戸亮:バロック・ヴァイオリン

 一挺によるヴァイオリンの幻想曲。アリアーレ・シリーズからリリースされるSACD盤です。すでに氏はバッハの無伴奏ヴァイオリンと、:無伴奏チェロ組曲によるアルバム、そして今回のテレマンを含むを「シャコンヌへの道」でもレコーディングしてくれていますが、テレマンの幻想曲全曲は初です。「シャコンヌ」ではソナタ2曲のみだったので、今回の全曲は嬉しいです。

 

01.火星
02.金星
03.水星
04.小惑星イトカワと小惑星探査機はやぶさ*
05.木星・土星
06.天王星・海王星

 DVD-Audioが尻すぼみになってしまい、当時は「月の光」などを始めとするリミックスなどの考えを伝えてくれていた冨田勲でしたが、ここにきてSACDによる「惑星」が登場しました。しかも今回のリマスターには新曲が加わり、今後の動きが楽しみになってきます。(レビュー

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