|星と天界の音楽と(星のソムリエのブログ)|
黄道12宮
20時南中:1月24日
狩人オリオンと戦うように後ずさりしながら東の空から昇ってくるおうし座。実は、オリオンと牡牛は親子の関係でもあるため、実際には戦っているのではありません。オリオンの狙いは、牡牛の肩先に隠れているプレアデスの7人姉妹。 |
(カーソルをのせると星座線、星名が表示されます)
(2018/01/14 21h44m)
|詩人たちに謳われた星々|
月はしずみぬ プレアデスもまた 刻はいま夜半 とき、うつろいゆくに わたしはひとり閨にねむる。 サッフォー(B.C.7)/沓掛良彦訳 |
(2018/01/14 22h12m)
けれども冬の始まり、 プレイアデスが沈むそのころから、 冬の太陽が方向を転ずる冬至のころまでは、 この土地では船の航行が可能と伝えられていた。 フラウィオス・アッリアノス(2世紀頃) 『アレクサンドロス大王東征記 第6巻』/大牟田章訳 |
幾夜も私は見た プレイアデスがやわらかな暗がりから昇って来ながら 銀のひもで結ばれた蛍の群れのように光り輝く様を アルフレッド・テニスン(1809-1892)/大久保博訳 |
(2017/10/30 22h12m)
狩人オリオンと戦うように後ずさりしながら東の空から昇ってくるおうし座。実は、オリオンと牡牛は親子の関係でもあるため、実際には戦っているのではありません。オリオンの狙いは、牡牛の肩先に隠れているプレアデスの7人姉妹。 |
文学 :ギリシア神話で語られ、その後多くの芸術家のインスピレーションの元(下の絵画など)になった |
絵画:『エウロペの略奪』(1562)ティツィアーノ・ヴェチェッリオほかレンブラント、プーシェなど |
音楽:(黄道十二宮をテーマとした作品が多数作曲されています。そのものズバリのおうし座も)。ダリウス・ミヨー作曲小オペラ『エウロペの略奪』(1927)。吉松隆作曲『プレイアデス舞曲』() |
(カーソルをのせると星座線、星名が表示されます)
(2021/12/28 21h32m)
「接近中の火星、アンタレス同様、赤さを競い合っている図」
最接近は2022年12月1日。(2022/10/02 01h03m)
木星 ←本人じゃん(笑)を従えて (2024/11/29 00h05m)
~ 参考書 ~
透視版星座アルバム(藤井旭)
星座の神話(原恵)
星座の起源(近藤二郎)
★星座の結び方、絵図は藤井旭著『透視版 星座アルバム』を参考にしています。
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