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ペルセウス座
学名:Perseus
20時南中:1月6日

 はくちょう座から続く天の川の流れに全身が浸かっているために、細かい星々に囲まれ明るく賑やかな星座です。プトレマイオスがまとめた古代から伝わる星座で、カシオペヤ、アンドロメダ、ペガススなどとともに秋の星座の代表であるペルセウス座。

 大神ゼウスの血を引く半神(ヘロス)で、ギリシア神話の中でも古い物語です。 ゼウスとダナエの間に生まれ、国王から母子ともども海に捨てられ、のちに凱旋するまでを古代エチオピアの物語と絡めて、星空に一大絵巻を繰り広げる英雄。カシオペヤとケフェウスの間に生まれた美しいアンドロメダとの間に沢山の子どもたちが生まれ、血縁的にはヘラクレスとも繋がっています。

 写真を見てると、アルゴルと呼ばれる星の位置には、ギリシア神話に登場する女怪メドゥーサの首が置かれています。この星は2-3日の間に明るさの変わる変光星(明るい星の前を暗い星が通過するため)として知られていますが、そのメカニズムが確認されたのは近代に入ってからのことです。

 このメドゥーサの顔を見たものは、どんなものは恐怖のあまり石になってしまうと言う魔力を持っていましたが、ペルセウスに退治された後もその魔力は衰えていないと考えられていたため、古代の人々は、星の異変(明るさを変える)を知った上で、ここに「悪魔の頭」を置いたのです。

★写真をクリックすると星の結び方が現れます。ただし、この結び方には決まりがありませんので、ここで紹介している結び方が正しいというわけではありません。

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