ソプラノのベロニク・ディエッシを迎えての歌曲集は、本国フランスではレコード大賞を受賞したアルバムで「非常にファンタスティックなアルバムだ」と、マネージャーが絶賛してくれていたにもかかわらず
「日本では未発売です」と答えると残念そうな表情を浮かべていました。 私にとっての収穫は、『選ばれた乙女』のピアノ版。これは世界初録音で、オーケストラがシンプルなピアノで伴奏され、オリジナル通り女性コーラスもそのまま加わり、とても神秘的な響きを持っています。 上のモノクロジャケットは、ボックス仕様として、下の2枚のアルバムが入っていますが、当初は単品で発売されていました。残念なことにここで弾かれているピアノはベヒシュタインではなくスタインウェイです(声楽伴奏の場合は、個楽器だとピッチの問題が絡むらしい)。
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