星と天界の音楽と(星のソムリエのブログ)


 1656年生まれのマレ。作曲活動をはじめた頃、1638年生まれのルイ14世が“太陽王”と呼ばれていました。マレは1679年にルイ14世から宮廷のヴィオール奏者に任命されました。映画『めぐり逢う朝』にも描かれてしまうほど。ここで紹介するアルバムは、そのルイ14世が眠るまで演奏されていたという作品。このエピソードですぐに思い浮かぶのは、バッハの『ゴルトベルグ変奏曲』ではないでしょうか?
王の就寝に捧ぐトリオ集

Michele Mascitti
6 Sonate da camera, Op.2



F/_abrizio Cipriani ; Violin
Antonio Fantinuoli ; Cello

   

組曲 II a ト短調
I. Prelude / II. Fantaisie / III. Sarabande / IV. Gigue / V. Rondeau / VI. Menuet
VII. Gavotte / VIII. Plainte / IX. Passacaille

組曲 I ハ長調
I. Prelude / II. Sarabande / III. Sarabande / IV. Fantaisie / V. Loure / VI. La Bagatelle
VII. Gavotte / VIII. Rondeau / IX. Menuet et autre(menuet) / X. Chaconne

組曲 V ホ短調
I. Prelude / II. Fantaisie / III. Gavotte / IV. Rondeau / V. Menuet / VI. Sarabande en rondeau
VII. Sarabande / VIII. Caprice / IX. Passacaille

Francois Fernandez; Violin / Enrico Garti; Violin
Marc Hantai; Fluet / Daniele Etienne; Flute / Philippe Pierlot; Bass Viol
Vincent Dumestre; Theorbo / Siebe Henstra; Harpsichord

組曲 IV 変ロ長調
組曲 II b ト短調
組曲 III ニ長調
組曲 VI ハ短調
(I. Adagio / II. Corrente. Allegro / III. Sarabande. Un poco andante
IV. Allemande. Allegro / V.Aria. Presto & Cadenza)

室内ソナタ 第2番 ト短調 Op.2-2
(I. Adagio / II. Allegro / III. Largo e affettuoso / IV. Allegro & Cadenza)

室内ソナタ 第3番 ト短調 Op.2-3
(I. Adagio / II. Allegro / III. Corrente / IV. Adagio / V. Presto)

室内ソナタ 第4番 ト短調 Op.2-4
(I. Allemande / II. Allegro / III. Adagio / IV. Gigue. Allegro & Cadenza)

室内ソナタ 第5番 ト短調 Op.2-5
(I. Largo / II. Allemanda. Presto / III. Corrente. andante / IV. Gigue. Allegro assai)

室内ソナタ 第6番 ト短調 Op.2-6
(I. Largo / II. Corrente. Allegro / III. Largo / IV. Allegro)

Fabrizio Cipriani ; Violin / Antonio Fantinuoli ; Cello

 各楽章の冒頭にAdagioやLargoといった抒情楽章を配置した、ヴァイオリンとチェロという二梃の弦楽器のみの、それはそれは穏やかな室内ソナタ集です。ヴァイオリン二挺のアルバムを物色中に、たまたま目に止まったアルバムです。
  このレーベルのシリーズで、おそらく看板アーティストであるヴァイオリンのFabrizio Ciprianiが、同じような体裁のヴィヴァルディのアルバムをレコーディングしていて、そのアルバムリリース(もしかしたら再プレス)に合わせて、このミケーレ・マシッティのアルバムもリリースされたのかもしれません。





Marin Marais(1656-1728)

 
~1650年代生まれの作曲家~
Arcangero Corelli(1653-1713)

Henry Purcell(1659-1695)
 
 この時代の音楽はバロック音楽の繁栄期。そして天文学の世界では望遠鏡の発達による観測が本格化し、ニュートンらの登場により、万物への力学的解釈が始まるようになってきます。

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