さて、このページは1985年の全米ナンバーワンソング27曲を紹介します。1984年、暮れに英国で始まったバンド・エイド。そこから世界中に広がった「エチオピアを救おう」という一大イベントが巻き起こり、ロンドンとフィラデルフィアの二箇所で『ライヴ・エイド』というコンサートが行われるというエポック・メイキングな年になりました。

 約20年ぶりにリアルタイムでチャートを追いかけられるようになりました。それにしても音楽性が大きく変わったことに驚いています。最初はとまどいもありましたが、「ナンバーワンソングだから」という偏った思考でありながら、聴き続けていると耳に馴染むようになってきました。さすがはビルボードナンバーワンソング!
 今まではレンタルCDなどで曲の収集をしていましたが、ネット時代の昨今、日本国内のサイトでは実現はまだまだ先の事でしょうが、海外のサイトではチャートのナンバーワンを始めとする、ほとんどの曲がネット上からダウンロードして聴く事が出来るようになりました。私もその恩恵を受けた一人です。本当ならちゃんとした音質で手元に置いておきたいところですが、まぁ、iPodで聴く分にはmp3で充分かな(笑)

 私がチャートをリアルタイムで聞いていたのは1983年暮れ。イエスの“ロンリー・ハート”が上位にねらいを付けている頃でした。その頃聴いていたのは湯川れい子さんがDJを務める「アメリカントップ40」でしたが、まだその番組を知らず、FM東京でオンエアされていたキャッシュボックス誌のチャートでした。DJは声優の野沢那智さんでした。

 そして本格的にチャートを聴くようになったのは“ロンリー・ハート”がナンバーワンになった頃。その後、私が洋楽にのめり込むきっかけを作った出来事が英国で始まりました。ボブ・ゲルドフが提唱した「バンド・エイド」このイベントのおかげで、芋蔓式に(そして今もそのスタイルであれやこれやと手を出してしまう癖が付いてしまった)アーティストからアーティストへと繋がっていったのです。 ブルース・スプリングスティーンがかつて語ったように、「3分間のレコードから世の中を知った」ということを身をもって感じました。これからも私はロックと共に転がり続けてゆくのだと思います。

 たかがヒットチャートですが、その時その時に流行っていた曲を聴けば時代が見えてくる。個人的には当時の自分も見えてきます。こう書くとオーバーなと笑われるかもしれませんが、特定のアーティストのアルバムを丸々聴いているときと違って、前後のヒット曲が絡んで聞こえ、ヒットチャートのドラマが生まれてくるのです。これが、何の脈絡もない曲で並んだ「ビルボードナンバーワンソングリレー」の醍醐味でもあるのです。そして、この並び順に大きな意味が見えきます。これがナンバーワンばかりを集めた曲集でも、トップに立った順番ではなく、バラバラに並べられていると(たとえばアーティスト順とか)、その楽しみが半減してしまいます。

この曲の次に1位になったのがこの曲で、それと抜いたのがこの曲、というようにリレーで聴くからこそ意味があるのです。

 たとえば1973年にはポール・マッカートニーの「マイ・ラヴ」の後を次いだのは、同じファアブ・フォーのジョージ・ハリスンが放った「ギヴ・ミー・ラヴ」だったり。
 1986年のジェネシスの「インビジブル・タッチ」を抜いたのが、ジェネシスを脱退したピーター・ガブリエルの「スレッジ・ハンマー」だったり。これって意図的に組まれた順番ではなく、時代が創り上げたドラマです。たまたまそういうヒットが重なっただけなのに、あまりにも皮肉な順番ではないでしょうか。
 他にもまだドラマは隠されて入るんでしょうけど、コレからも何度も何度も繰り返しながらおもしろい発見をするのだろうなぁと、ワクワクしながら現在、過去、そして未来のビルボードを楽しみにしているのです。

 iPodに入れて楽しんでいたビルボードNo.1ソングでしたが、2008年にiPhoneを購入し、今までのiPodよりも容量が大きいので新しく入れ直しました。せっかくだからと自分用のリストを作ろうと思い立ったのがこのページです。

 なお、ビルボードのネット上でのランキング発表は、1週間前の火曜日に発表されます。たとえば2016年9月3日付のチャートであれば8月24日に発表されることになります。(最新のチャートはこちら

Billboard.com|2016/08/24更新|

Peak ナンバーワンの期間
Song 曲目 / アーティスト
Writter 作詞・作曲 etc.
Action Top10圏内の動き(Top10圏内初登場の日付)
Weeks Hot100圏内のランクイン総週
Top100 年間チャートの順位



Peak 1984/12/22-1985/01/26 ♪♪♪♪
Song Like A Virgin / Madonna
Writter Billy Steinberg, Tom Kelly
Action 3(1984/12/15)、1、1、1、1、1、1、7、9(1985/02/09)
Weeks 19
Top100 No.2 1985

 なお、この曲がナンバーワンだった1/19付けのビルボードチャートに、英国初のBand Aidによるチャリティ・シングルが最高位13位にランクされ、世界中に飛び火していきました。

 このあとシンディ・ローパーのイメチェンにも成功した「True Colors」の作者でもあり、女心をうまく表現するのがうまいチームといえるのではないでしょうか。

 この頃は、まだ洋楽を聴き始めて間もなかったので、英語もろくすっぽ勉強してませんでした。多くの人と同じように、この曲の真意がわからず、タイトルを言うのですら恥ずかしい思いをしたものです。

 この曲で火が付く前に「Lucky Star」が4位になるヒット。そして「ライク・ア・ヴァ〜ジィン、ヘェイ」で大ブレイク。ソングライターは当時はヒットメイカーチームとなったビリー・スタインバーグとトム・ケリーの二人。

Madonna.com


☆LIKE A VIRGIN(1位、1985/02/09-02/23 ♪♪♪
♪Like A Virgin(1位)
♪Material Girl (2位)
♪Angel (5位)
♪Into The Groove (5位)
♪Dress You Up (5位)


Peak 1985/02/02-02/09 ♪♪
Song I Want To Know What Love Is / Foreigner
Writter Mick Jones, Lou Gramm
Action 4(1984/01/19)、2、1、1、2、5、7、8(1985/03/09)
Weeks 21
Top100 No.4 1985
 悲劇の2位から3年。念願の(?)1位。ルー・グラムのソウルフルな歌唱と、それをもり立てるような大コーラス。


☆AGENT PROVOCATEUR(4位
♪I Want To Know What Love Is(1位)
♪That Was Yesterday (12位)
♪Reaction To Action (54位)


Peak 1985/02/16-03/02 ♪♪♪
Song Careless Whisper / Wham ! featuring George Michael
Writter George Michael
Action 10(1985/01/19)、5、3、3、1、1、1、2、7(1985/03/16)
Weeks 21
Top100 No.1 1985

 まだパッパラパーなゴキゲンポップアイドルというイメージのあった彼らでしたが、この「ケアレス・ウィスパー」という楽曲が放つ、ジョージ・マイケルのソングライターとしての才能には驚かされました。『MAKE IT BIG』からリリースされた曲としては「Freedom」が一番好きな曲ですが、このナンバーワンソングは1980年代を代表する一局であることは間違いありません。

 また、1984年には「Last Christmas」という定番の名曲も発表し、名実ともソングライターとしての顔を露わにしたように思いました。特にジョージは1987年以降、その頭角を現すようになりますが。。。


☆MAKE IT BIG(1位、1985/03/02-03/23 ♪♪♪♪
♪Wake Me Up Before You Go-Go(1位)
♪Freedom(3位)
♪Everything She Wants(1位)


Peak 1985/03/09-03/23 ♪♪♪
song Can't Fight This Feeling / REO Speedwagon
Writter Kevin Cronin
Action 7(1984/02/16)4、2、1、1、3、6(1985/04/06)
Weeks 18
Top100 No.13 1985
 初めて洋楽のシングルレコードを買ったのがREOスピードワゴンの「涙のフィーリング」、この曲でした。透明感のあるキーボードに泣きのメロディ。これ以上の名曲はないっ!と感激したのを思い出します。今聴いても色褪せない佳曲です。


☆WHEELS ARE TURNIN'(7位)
♪I Do' Wanna Know(29位)
♪Can't Fight This Feeling(1位)
♪One Lonely Night(19位)
♪Live Every Moment(34位)
★REOスピードワゴン・ナンバーワン・リスト(1981-1985)
♪Keep On Loving You(1981)
♪Can't Fight This Feeling(1985)


Peak 1985/03/30-04/06 ♪♪
Song One More Night / Phil Collins
Writter Phil Collins
Action 5(1985/03/16)、3、1、1、2、4(1985/04/20)
Weeks 18
Top100 No.33 1985
 ブリジストンのCMにも使われたバラード。良い曲を書きます。アルバム、シングル共に同週にナンバーワンになり、フィルにとっては2曲目のシングルチャート制覇です。アルバムも大ヒットし、Top200に123週間ランクされ続けました。


☆NO JACKET REQUIRED(1位、1985/03/30-04/20、05/18-05/25、07/06 ♪♪♪♪♪♪)
♪Sussudio(1位)
♪One More Night(1位)
♪Don't Lose My Number(4位)
♪Take Me Home(7位)

1985年度第28回グラミー賞
♪Album Of The Year
♪Best Pop Vocal Performance, Male
♪Producer Of The Year (Non-Classical) / Hugh Padgham & Phil Collins, producers.

★フィル・コリンズ・ナンバーワン・リスト(1984-1985)
♪ Against All Odds (Take A Look At Me Now) (1984)
♪ One More Night (1985)



Peak 1985/04/13-05/04 ♪♪♪♪
Song We Are The World / United Support of Artists for Africa
Writter Michael Jackson, Lionel Richie
Action 5(1985/03/30)、2、1、1、1、1、2、8(1985/05/18)
Weeks 18
Top100 No.20 1985
 このシングルや、アルバムがリリースされたとき、一体何枚買ったかなぁ。。レコードレンタル屋でバイト(店長!)していましたが、なぜがレンタル品として入荷してきたので、あえて隠して店頭には出さなかったのを覚えてます。もう20年以上前のことなので時効ですよね?(笑) まぁ、それはともかく、当時は洋楽に餓えていたから、バンドエイドや、このプロジェクトを始めとする、様々な国のプロジェクトを探しては耳を傾け勉強させてもらいました。
 この頃、ブルース・スプリングスティーンが「勉強では教わらなかった」ということをコメントしていましたが、まさに私も音楽から学んだ口なのです。残念ながら日本のは聴きませんでした。というのも先進国では唯一日本がプロジェクトをしなかったからです。今でも恥ずかしいと思います。理由は「レコード会社との契約に縛られているため」なのです。さて、豪華なソロ・パートは以下の通りです。

Michael Boddicker ; Keyboards
Greg Phillinganes ; Keyboards
Louis Johnson ; Bass (メイキングシーンでは、スラップベース奏法を見せてくれます)
John_Robinson ; Drums
Steve Porcaro ; Keyboards
David Paich ; Keyboards
 以上のミュージシャンにより、まずベーシックトラックがレコーディングされましたが、この面々、マイケルジャクソンの『スリラー』に参加している、マイケルにとってもクインシー・ジョーンズにとっても信頼の厚いミュージシャンたちです。

We Are The World

さて、豪華なソロ・パートは以下の通りです。

There comes a time when we heed a certain call(Lionel Richie)
When the world must come together as one(Lionel Richie & Steve Wonder)
There are people dying (Steve Wonder)
And it's time to lend a hand to life (Paul Simon)
The greatest gift of all (Paul Simon & Kenny Rodgers)

We can't go on pretending day by day (Kenny Rodgers)
That someone, somewhere will soon make a change (James Ingram)
We are all a part of god's great big family (Tina Turner)
And the truth, you know love is (Billy Joel)
all we need (Billy Joel & Tina Turner)

We are the world, we are the children (Michael Jackson)
We are the ones who make a brighter day
So let's start giving (Michael Jackson) ←きっとこのパートがベーシックトラック
There's a choice we're making we're saving our own lives (Diana Ross)
It's true we'll make a better day just you and me (Diana Ross & Michael Jackson)

Oh, Send them your heart so they'll know that someone cares
And their (Dionne Warwick) lives will be stronger and free (Dionne Warwick & Willy Nelson)
As god has shown us by turning stones bread (Willy Nelson)
So we all must lend a helping hand (Al Jalow)

We are the world, we are the children (Bruce Springsteen)
We are the ones who make a brighter day
So let's start giving (Kenny Loggins)
There's a choice we're making we're saving our own lives (Steve Perry)
It's true we'll make a better day just you and me (Daryl Hall)

When you're down and out, there seems no hope at all (Michael Jackson)
Out if you just believe there's no way we can fall (Huey Lewis)
Well well well, let us realize that a change can only come (Cyndi Lauper)
When we (Kim Carns), stand together as one (Kim Carns & Huey Lewis)
Yeah yeah yeah (Cyndi Lauper)

- Chorus-
We are the world, we are the children
We are the ones who make a brighter day
So let's start giving
There's a choice we're making we're saving our own lives
It's true we'll make a better day just you and me
We are the world, we are the children
We are the ones who make a brighter day
So let's start giving

-Bob Dylan-
There's a choice we're making we're saving our own lives
It's true we'll make a better day just you and me

- Chorus-
We are the world, we are the children
We are the ones who make a brighter day
So let's start giving
There's a choice we're making we're saving our own lives

-Bob Dylan & Chorus-
It's true we'll make a better day just you and me

Oh, I love here (Ray Charles)

- Ray Charles & Chorus-
We are the world, we are the children
We are the ones who make a brighter day
So let's start giving

- Ray Charles -
There's a choice we're making we're saving our own lives
It's true we'll make a better day just you and me
Come on let me here

- Steve Wonder & Bruce Springsteen -
We are the world (SW) We are the world (BS)
We are the children (SW) We are the children (BS)
We are the ones who make a brighter day
So let's start giving (SW) So let's start giving (BS)
There's a choice we're making we're saving our own lives
It's true we'll make a better day just you and me,
Yeah, yeah, yeah (SW)
We are the world (SW) We are the world (BS)
We are the children (SW) We are the children (BS)
We are the ones who make a brighter day
So let's start giving (SW) So let's start giving (BS)
There's a choice we're making we're saving our own lives
It's true we'll make a better day just you and me (BS)

- Chorus-
We are the world, we are the children
We are the ones who make a brighter day
So let's start giving
There's a choice we're making we're saving our own lives
It's true we'll make a better day just you and me

- James Ingram & Ray Charles -
We are the world (JI) We are the world (RC)
We are the children (SW) Yes so (RC)
We are the ones who make a brighter day
So let's start giving so let's start giving (JI)
There's a choice we're making we're saving our own lives
It's true we'll make a better day just you and me (RC)

 さて、この曲が制作された25年目の2010年2月2日。ハイチ大地震の被災者のために再びクインシー・ジョーンズやライオネル・リッチーが呼びかけてリ・レコーディングされました(2位)。バンクーバーオリンピック開会式のアメリカ国内向けの番組で、初披露となったようです。今ではネット上で好きな時に見ることができます。


☆WE ARE THE WORLD(1位、1985/04/27-05/11 ♪♪♪
♪We Are The World(1位)
1985年度第28回グラミー賞
♪Record Of The Year
♪Song Of The Year
♪Best Pop Performance By A Duo Or Group With Vocal
♪Best Music Video, Short Form


Peak 1985/05/11 ♪
Song Crazy For You / Madonna
Writter John Bettis, Jon Lind
Action 9(1985/03/30)、4、3、2、2、2、1、2、6(1985/05/25)
Weeks 21
Top100 No.9 1985
 まさか「We Are The World」が3週という短命に終わるとは思っても見ませんでしたが、それを抜いた(快挙かっ!?)のがマドンナのサントラ作品。マドンナにしてはかなりドラマチックなサウンドの曲で、大エンターテイメント!って感じがします。

1985/03/30
No2 ; Material Girl
No9 ; Crazy For Yous

1985/04/06
No3 ; Material Girl
No4 ; Crazy For Yous

1985/04/13
No3 ; Crazy For Yous
No5 ; Material Girl

Madonna.com


★マドンナ・ナンバーワン・リスト(1984-1985)
♪Like A Virgin(1984/1985)
♪Crazy For You(1985)
★ジョン・ベッチス・ナンバーワン・リスト(1973-1985)
♭Top Of The World / The Carpenters(1973)
♭Crazy For You / Madonna(1985)


Peak 1985/05/18 ♪
Song Don't You (Forget About Me) / Simple Minds
Writter Keith Forsey, Steve Schiff
Action 8(1985/04/20)、5、4、3、1、2、4、8(1985/06/08)
Weeks 22
Top100 No.16 1985

 とても好きな曲で、Live Aidでも歌ってくれました。当時はクリッシー・ハインドの旦那だった(1990年に離婚)のソウルフルな歌唱が光る一曲でした。U2のボノに似合いそうな曲。やっぱり一緒になって歌える曲って良いです。


La, la la la la



Peak 1985/05/25-06/01 ♪♪
Song Everything She Wants / Wham !
Writter George Michael
Action 8(1985/05/11)、4、1、1、2、8(1985/06/15)
Weeks 20
Top100 No.25 1985

 ジョージの黒人的ソウルフルなヴォーカルが堪能できる一曲。


☆MAKE IT BIG(1位、1985/03/02-03/23 ♪♪♪♪
♪Wake Me Up Before You Go-Go(1位)
♪Freedom(3位)
♪Everything She Wants(1位)
★ワム!・ナンバーワン・リスト(1984-1985)
♪Wake Me Up Before You Go-Go(1984)
♪Everything She Wants(1985)


Peak 1985/06/08-06/15 ♪♪
Song Everybody Wants To Rule The World / Tears For Fears
Writter PrinceRoland Orzabal, Ian Stanley, Chris Hughes
Action 10(1985/05/11)、9、3、2、1、1、3、7(1985/06/29)
Weeks 24
Top100 No.7 1985

 この後にもトップとなる「Shout」同様、80年代を代表する一曲です。この頃はポップスの歌詞の中に政治とか戦争とか、自己啓発といった比較的重たい歌詞が流行った歌で、このバンド(恐怖の代わりに涙を)も、そういったテーマを歌詞の中に盛り込んだアーティストでした。


☆SONGS FROM THE BIG CHAIR(1位、1985/07/13-08/03 ♪♪♪♪
♪Mothers Talk(27位)
♪Everybody Wants To Rule The World(1位)
♪Shout(1位)
♪Head Over Heels(3位)
♪I Believe


Peak 1985/06/22-06/29 ♪♪
Song Heaven / Bryan Adams
Writter Bryan Adams, Jim Vallance
Action 7(1985/06/01)、5、2、1、1、4(1985/07/06)
Weeks 19
Top100 No.24 1985
 ブライアン飛躍の年となった1985年。アルバム『RECKLESS』からのシングル・カットの多さには呆れかえってしまうほど。バラードも歌えるロッカーなのでしょうが、やはり彼の持ち味は突っ走るロックンローでしょう。暮れにはクリスマス・シングルのリリースもあって、ブライアンの名前を見ない時はなかったぐらいです。

 また、カナダ版の「We Are The World」と言われ、アルバム『WE ARE THE WORLD』に収録されている「Tears Are Not Enough」は、ブライアン・アダムス、ジム・バランス、デビッド・フォスターの共作です。


☆RECKLESS(1位、1985/08/10 ♪
♪Run To You(6位)
♪Somebody(11位)
♪Heaven(1位)
♪Summer Of '69(5位)
♪One Night Love Affair(13位)
♪It's Only Love / Bryan Adams with Tina Turner(15位)


Peak 1985/07/06 ♪
Song Sussudio / Phil Collins
Writter Phil Collins
Action 6(1985/06/15)、2、2、1、2、5(1985/07/20)
Weeks 17
Top100 No.45 1985
 アルバム、シングル共に同週にナンバーワンになり、フィルにとっては2曲目のシングルチャート制覇です。アルバムも大ヒットし、Top200に123週間ランクされ続けました。


☆NO JACKET REQUIRED(1位、1985/03/30-04/20、05/18-05/25、07/06 ♪♪♪♪♪♪)
♪Sussudio(1位)
♪One More Night(1位)
♪Don't Lose My Number(4位)
♪Take Me Home(7位)

1985年度第28回グラミー賞
♪Album Of The Year
♪Best Pop Vocal Performance, Male
♪Producer Of The Year (Non-Classical) / Hugh Padgham & Phil Collins, producers.

★フィル・コリンズ・ナンバーワン・リスト(1984-1985)
♪ Against All Odds (Take A Look At Me Now) (1984)
♪ One More Night (1985)
♪ Susudio (1985)


Peak 1985/07/13-07/20 ♪♪
Song A View To A Kill / Duran Duran
Writter Neil Tennant, Chris Lowe
Action 5(1985/06/22)、3、2、1、1、2、4(1985/07/27)
Weeks 17
Top100 No.35 1985

 英国の秘密諜報部員、ジェームズ・ボンドが活躍する通算14作目の『美しき獲物たち』の主題曲。ジェームズ・ボンドはショーン・コネリーからロジャー・ムーアにバトンタッチされてから7作目。このシリーズの主題曲がトップに立つのは初めて!


★デュラン・デュラン・ナンバーワン・リスト(1984-1985)
♪ The Reflex (1984)
♪ A View To A Kill (1985)


Peak 1985/07/27 ♪
Song Everytime You Go Away / Paul Young
Writter Daryl Hall
Action 8(1985/07/06)、6、3、2、1、2、2、6、9(1985/08/24)
Weeks 23
Top100 No11 1985
 1985年のプリンセス・トラストで、ダイアー・ストレイツのマーク・ノップラーから「サム・クックの歌を楽々歌っちゃうヤツ」と紹介されたポール・ヤング。ソウルフルに歌い上げるカヴァーですが、彼の代名詞になってしまうほど自分の曲にしています。全米制覇をしたこの曲はホール&オーツのダリルが書いた曲で、オリジナルは『VOICES』に収録されています。



Peak 1985/08/03-08/17 ♪♪♪
Song Shout / Tears For Fears
Writter PrinceRoland Orzabal, Ian Stanley, Chris Hughes
Action 9(1985/07/20)、2、1、1、1、2、6(1985/08/31)
Weeks 19
Top100 No.21 1985

 大袈裟なコーラスで始まる印象的なサビのパート。80年代を代表する一曲です。


☆SONGS FROM THE BIG CHAIR(1位、1985/07/13-08/03 ♪♪♪♪
♪Mothers Talk(27位)
♪Everybody Wants To Rule The World(1位)
♪Shout(1位)
♪Head Over Heels(3位)
♪I Believe
★ティアーズ・フォー・フィアーズ・ナンバーワン・リスト(1985)
♪ Everybody Wants To Rule The World(1984)
♪ Shout (1985)


Peak 1985/08/24-08/31 ♪♪
Song The Power Of Love / Huey Lewis & The News
Writter Chris Hayes, Huey Lewis
Action 7(1986/08/03)、5、2、1、1、2、5、8(1986/09/21)
Weeks 19
Top100 No.15 1985
 この頃のヒューイ・ルイスは無敵でした(笑)。『SPORTS』の大ヒット、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の主題曲、出演などなど。脂の乗っている時期に武道館公演。いやぁ〜、良かったですねぇ。私が初めて洋楽アーティストのライヴを体験したのが、彼らなんです。



Peak 1985/09/07-09/14 ♪♪
Song St. Elmo's Fire (Man in Motion) / John Parr
Writter David Foster, John Parr
Action 7(1985/08/17)、4、2、1、1、3、8(1985/09/28)
Weeks 22
Top100 No.18 1985
 若手人気俳優ロブ・ロウとデミ・ムーアが共演して話題となった映画映画『セント・エルモス・ファイアー』。主題曲を歌っているのは、ソウルフルシンガー、ジョン・パーですが、プロフィールで一時期記憶喪失になっていたことから、そのことばかりが取り沙汰されているようでした。中には記憶喪失中というマスコミもいましたねぇ。

 曲はヒット・マンの異名を持つデビッド・フォスターとの共作。なかなかのパッションの効いた感じで、この年の私のお気に入り最右翼です。サントラにも捨てがたい曲が収録されていて、ぜひ聴いてもらいたい一枚です。
 なお、この曲がナンバーワンに座った週、ビルボード誌上初のTop3が映画の主題歌が独占しました。

09/07
No1;St. Elmo's Fire (Man in Motion) / John Parr
No2;The Power Of Love / Heuy Lewis & The News
No3;We Don't Need?Another Hero / Tina Turner


★デビッド・フォスター・ナンバーワン・リスト(1982-1985)
♭Hard To Say I'm Sorry / Chicago(1982)
♭St. Elmo's Fire (Man in Motion) / John Parr (1985)


Peak 1985/09/21-10/05 ♪♪♪
Song Money For Nothing / Dire Straits
Writter Mark Knopfler, Sting
Action 10(1985/08/31)、6、3、1、1、1、2、7(1985/10/19)
Weeks 22
Top100 No.8 1985
スティングがハーモニーしている

♪ア〜イウォ〜ンマ〜イ、エェ〜ムゥティ〜ヴィイ〜のパートは、ポリスの「高校教師」
♪Don't Stand So Close To Meの替え歌です。
それを本人が歌っちゃうんだから、洋楽アーティストのユーモアさには笑わせてもらっています。面白いのは、この曲、1MTVをちゃかした曲(あんなものに金かけてるぜ、という意味で「あぶく銭」)なのに、MTV大賞を受賞し、そのプレゼンターに登場したのが、この曲にも登場しているプリンス。当時話題になっていたプリンスが登場(批判)するシーンは


See the little faggot with the earring and the makeup
Yeah buddy that’s his own hair
That little faggot got his own jet airplane
That little faggot he’s a millionaire

 どの話か覚えていませんが、人気TVシリーズ『マイアミ・ヴァイス』で、アルバム・タイトルトラックが効果的に使われていました。内容は主役の上司だった先輩が、ある犯人を追い詰めたもののシロ扱いされ、それが納得できずに(個人的に)監禁、壁に埋め込んでしまう。という話で、最後に出てきた犯人がミイラ化していたというお話。そこで流れたのが「ブラザース・イン・アームス」。ちょっと切なくなる話でした。


☆BROTHERS IN ARMS(1位、1985/08/31-10/19 ♪♪♪♪♪♪♪)
♪So Far Away(19位)
♪Money For Nothing(1位)
♪Brothers in Arms
♪Walk Of Life(7位)
♪Your Latest Trick

1985年度第28回グラミー賞
♪Best Rock Performance By A Duo Or Group With Vocal
♪Best Engineered Recording - Non Classical / Neil Dorfsman, engineer.

★スティング・ナンバーワン・リスト(1983-1985)
♪ Every Breath You Take / The Police(1983)
♭ Money For Nothing / Dire Straits (1985)


Peak 1985/10/12 ♪
Song Oh Sheila / Ready For The World
Writter Melvin RileyJr., Gordon Strozier, Gerald Valentine
Action 9(1985/09/21)、5、3、1、4、6(1985/10/26)
Weeks 21
Top100 No.31 1985
 な、なんでこんな曲がナンバーワンに〜。

 で、この曲がトップの座についた週、Live Aidで劇的な紹介を受けたビデオクリップ、ミック・ジャガー&デビッド・ボウイの「Dancing In The Streets」が7位まで登り詰めていました。



Peak 1985/10/19♪
Song Take On Me / a-ha
Writter Magne Furuholmen, Morten Harket, Paul Waaktaar
Action 7(1985/09/28)、4、3、1、3、5、8(1985/11/09)
Weeks 27
Top100 No.10 1985
 MTV授賞式の際、バックの演奏は「フリ」だったのに対し、ヴォーカルのモートンは、声を震わせつつもちゃんと歌いきりました。それを見て奴らはただのアイドルなんかじゃないな、と思ったぐらいです。一発屋の印象もあるのは、ビデオも曲も、この一曲ばかりが取り上げられてしまったという悲劇のアーティストではないでしょうか。


Peak 1985/10/26 ♪
Song Saving All My Love For You / Whitney Houson
Writter Michael Masser, Gerry Goffin
Action 9(1985/09/28)、6、4、2、1、3、6(1985/11/09)
Weeks 22
Top100 No.23 1985

 デビュー・アルバムはTop200圏内に196週間ランクインするという大ヒットとなり、そこから生まれたヒット曲の数々。

 また、ソングライターであるジェリー・ゴフィンにとって、およそ10年振りとなるナンバーワンヒットになりました。


☆WHITNEY HOUSTON(1位、1986/03/08-04/19、05/17-06/28 ♪)
♪Hold Me / Whitney Houston & Teddy Pendergrass(46位)
♪Someone For Me
♪Thinking About You
♪You Give Good Love(3位)
♪Saving All My Love For You(1位)
♪How Will I Know(1位)
♪Greatest Love Of All(1位)

1985年度の第28回グラミー賞
♪Best Pop Vocal Performance, Female

★ジェリー・ゴフィン・ナンバーワン・リスト(1960-1974)
♭Will You Love Me Tomorrow / The Shirelles(1960)
♭Take Good Care Of My Baby / Bobby Vee(1961)
♭The Loco-Motion / Little Eva (1962)
♭Go Away Little Girl / Steve Lawrence (1962)
♭Go Away Little Girl / Donny Osmond (1971)
♭The Loco-Motion / Grand Funk Railroad (1974)
♭Saving All My Love For You / Whitney Houston (1985)


Peak 1985/11/02 ♪
Song Part-Time Lover / Stevie Wonder
Writter Stevie Wonder
Action 10(1985/10/05)、5、3、2、1、2、5、10(1985/11/23)
Weeks 21
Top100 No.22 1985

 名曲である。ホール&オーツの「マンイータ」のパクリとも言われた曲でしたが。PVでは、スティーヴィーと踊る女性が話題になりました。なぜならスティーヴィーよりも大柄な女性が踊っていたからです。しかもスティーヴィー本人が180センチを超える長身なので。


1985年度第28回グラミー賞
♪Best R&B Vocal Performance, Male
★スティーヴィー・ワンダー・ナンバーワン・リスト(1963-1984)
♪Fingertips - Part 2 (1963)
♪Superstition (1972)
♪You Are the Sunshine of My Life (1973)
♪You Haven't Done Nothin / Stevie Wonder with The Jackson 5 (1974)
♪I Wish (1977)
♪Sir Duke (1977)
♪Ebony And Ivory / Paul McCartney & Stevie Wonder (1982)
♪I Just Called To Say I Love You (1984)
♪Part-Time Lover (1985)


Peak 1985/11/09 ♪
Song Miami Vice Theme / Jan Hammer
Writter Jan Hammer
Action 9(1985/10/12)、5、4、2、1、3、8(1985/11/23)
Weeks 22
Top100 No.27 1985
 全米で大ヒットしたテレビシリーズ。日本では12チャンネルのみで放送していた番組。確か同じ時間帯にドリフとがあって、私の友人はほぼ、そちらを見ていました。日本語の吹き替え陣がとても似合っていて、ソニー・クロケット(ドン・ジョンソン)は実際の声とは掛け離れているのが意外でした。それがバッチグー(本人はとても高音)。そして「あしたのジョー」の矢吹ジョー役だった尾藤イサオがリコ役。

 時々出てくるミュージシャン。ここからはグレン・フライやフィル・コリンズなんかがゲストで出演していました。しかし、私が注目していたのは監督として時々クレジットされたポール・マイケル・グレイザー。彼は人気刑事シリーズで日本でも大ヒットした「スタスキー&ハッチ」のスタさんなのです。

 曲とは関係のない話題が先行してしまいましたが、この曲。1982年の「炎のランナー」以来のインストゥルメンタルです。


☆MIAMI VICE(1位、1985/11/16-1986/12/14、12/28-1986/01/18 ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪)
♪Miami Vice Theme / Jan Hammer(1位)
♪You Belong To The City / Glenn Frey(1位)
1985年度第28回グラミー賞
♪Best Pop Instrumental Performance (Orchestra, Group Or Soloist)
♪Best Instrumental Composition


Peak 1985/11/16-11/23 ♪♪
Song We Built This City / Starship
Writter Bernie Taupin, Martin Page, Dennis Lambert, Peter Wolf
Action 7(1985/11/02)、5、1、1、2、3、10(1985/12/14)
Weeks 24
Top100 No.14 1985
 このバンドの前身は1960年代のジェファーソン・エアプレインが母体であり、その頃のグレース・スリックとミッキー・トーマスがフロントマンとして1985年にデビューした複雑な問題を抱えたバンドです。曲は透明感のあるハーモニーと、シンセサイザーをふんだんに取り入れたアップテンポでMTVを意識したロックン・ロール。歌詞の一節にアルバムタイトルを含んでいます。作曲者のBernie Taupinはエルトン・ジョンとのチームで知られるソングライター、 Martin Page, Dennis Lambert, Peter Wolf

 PVにはリンカーン大統領の銅像が「ロッケンロー!」と言って立ち上がる驚きのシーンが(笑)


☆KNEE DEEP IN THE HOOPLA (7位)
♪We Built This City (1位)
♪Sara(1位)
♪Tomorrow Doesn't Matter Tonight (26位)
♪Before I Go (68位)
★バーニー・トーピン・ナンバーワン・リスト(1972-1986)
♪Crocodile Rock / Elton John(1972)
♪Bennie And The Jets / Elton John(1974)
♪Philadelphia Freedom / Elton John(1975)
♪Island Girl / Elton John(1975)
♪We Built This City / Starship(1985)


Peak 1985/11/30 ♪
Song Separate Lives / Phil Collins & Marilyn Martin
Writter Steven Bishop
Action 7(1985/11/09)、6、3、1、2、2、5、8、10(1986/01/04)
Weeks 21
Top100 No.50 1985

 飛ぶ鳥の勢いのフィル・コリンズ。ソロ・アルバムがまだチャート上位にランキングされている中、今度は女性シンガーとデュエット。これがまた良い曲です。今年度3曲目のナンバーワン。

 フィルの相手として白羽の矢が立ったのは、ちょっと舌っ足らずなマリリン・マーティン。彼女はスティーヴィー・ニックスやトム・ペティのアルバムでバック・コーラスとしてクレジットされているのを見ることができるベテランシンガーなのです。


★フィル・コリンズ・ナンバーワン・リスト(1984-1985)
♪Against All Odds (Take A Look At Me Now) (1984)
♪One More Night (1985)
♪Susudio (1985)
♪Separate Lives / Phil Collins & Marilyn Martin (1985)


Peak 1985/12/07-12/14 ♪♪
Song Broken Wings / Mr.Mister
Writter Richard Page, Steve George, John Lang
Action 7(1985/11/16)、4、3、1、1、2、7、8、9(1986/01/11)
Weeks 22
Top100 No.5 1986
 元ペイジスというバンドを結成していたユニットだった二人が中心に活動を開始、デビューアルバムが良質のポップを作り出し、そこから2枚の全米ナンバーワンが誕生しました。

 マイナーな曲調ですが


☆WELCOME TO THE REAL WORLD(1位、1986/03/01 ♪)
♪Broken Wings(1位)
♪Kyrie(1位)
♪Is It Love(8位)
♪Black/White
★ミスター・ミスター・ナンバーワン・リスト(1985-1986)
♪Broken Wings (1985)


Peak 1985/12/21-1986/01/11 ♪♪♪♪
Song Say You, Say Me / Lionel Richie
Writter Lionel Richie
Action 5(1985/12/07)、3、1、1、1、1、2、2、5(1986/02/01)
Weeks 20
Top100 No.2 1986
 映画『ホワイト・ナイツ』の挿入曲ですが、サントラに入っていないという曲。その後の本人のソロアルバムに収録されています。なんとも風変わりなタイトル。イントロのキーボードは何となく「Let It Be」に似ているような感じですが、切々としたバラード調で歌い継がれていきます。が、途中から突然アップテンポになって驚かされました。


☆DANCING ON THE CEILING(1位、1986/09/27-1986/10/04 ♪♪)
♪Say You, Say Me(1位)
♪Dancing On the Ceiling(2位)
♪Love Will Conquer All(9位)
♪Ballerina Girl(7位)
♪Deep River Woman(71位)
♪Se La(20位)
★ライオネル・リッチー・ナンバーワン・リスト(1978-1984)
♪ Three Times A Lady / Commodores (1978)
♪ Still / Commodores (1979)
♭ Lady / Kenny Rodgers (1980)
♪ Truly (1982)
♪ All Night Long(All Night) (1983)
♪ Hello (1984)
♭ We Are The World / United States of for Africa
♪ Say You, Say Me (1985/1986)


 ビルボードでナンバーワンソングになったかならなかったかは、「金メダルと銀メダル」の違いほどの差があるようです。たかがチャート上の話ですが、聴き手も「1位」と「2位」を意識させられてしまいます(私か? メディアに踊らされてるなぁ)。 

さて、コチラ(1985)ページでは全米ナンバーワンになれなかった曲を紹介します。

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1985年度第28回グラミー主要四部門受賞アーティストおよび作品
♪Record Of The Year ; We Are The World/USA For Africa
♪Album Of The Year ; No Jacket Required/Phil Collins
♪Song Of The Year ; We Are The World/USA For Africa
♪Best New Artist ; Smooth Operator/Sade
 ウィーアーザワールドが総なめかと思われた第28回グラミー賞でしたが、意外とそんなこともなく、ソングライターとしてライオネル・リッチーなどの露出の多い授賞式でした。