tupichan's billboard hot 100

 iPodに入れて楽しんでいたビルボードNo.1ソングでしたが、2008年にiPhoneを購入し、今までのiPodよりも容量が大きいので新しく入れ直しました。せっかくだからと自分用のリストを作ろうと思い立ったのがこのページです(でも初代iPhoneだから容量が小さくて、もう1000曲を超えるナンバーワンソングに、1位になれなかった2位の曲まで入っているから、もうパンパン状態です。現在はiPod Classicに入れて流していますが、ジャケット表示が小さくて、なんだか物足りなさも感じてます…)。

 私がチャートをリアルタイムで聞いていたのは昭和時代の1983年暮れ。イエスの“ロンリー・ハート”が上位にねらいを付けている頃でした。
  その頃聴いていたのは湯川れい子さんがDJを務めるラジオ日本(AM1422kHz)「アメリカントップ40」でしたが、まだその番組を知らず、FM東京(FM80.0MHz)でオンエアされていたキャッシュボックス誌のチャートでした。DJは声優の野沢那智さんでした。湯川さんの番組はFEN(AM810kHz)でもオン・エアしてましたね。

 そして本格的にチャートを聴くようになったのは“ロンリー・ハート”がナンバーワンにになった頃。その後、私が洋楽にのめり込むきっかけを作った出来事が英国で始まりました。ボブ・ゲルドフが提唱した「バンド・エイド」このイベントのおかげで、芋蔓式に(そして今もそのスタイルであれやこれやと手を出してしまう癖が付いてしまった)アーティストからアーティストへと繋がっていったのです。

 ブルース・スプリングスティーンがかつて語ったように「3分間のレコードから世の中を知った」ということを身をもって感じました。これからも私はロックと共に転がり続けてゆくのだと思います。

 たかがポップス、たかがヒットチャートですが、その時その時代に流行っていた曲を耳にするだけで、時代が見えてくる。そして個人的にも当時の自分も見えてきます。
  こう書くと「そんなオーバーな!」と笑われるかもしれませんが、特定のアーティストのアルバムを丸々聴いているときと違って、前後のヒット曲との絡みまでもが聞こえ、ヒットチャートのドラマが生まれてくるのです。

  これが、曲同士、アーティスト同士が何の脈絡もない曲の並んだ「ビルボード・ナンバー・ワン・ソング・リレー」の醍醐味でもあるのです。そうすることで、この並び順に大きな意味が見えきます。これがナンバーワンばかりを集めた曲集でも、トップに立った順番ではなく、バラバラに並べられていると(たとえばアーティスト順とか)、その楽しみが半減してしまいます。

この曲の次に1位になったのがこの曲で、それを抜いたのがこの曲、というようにリレーで聴くからこそ意味があるのです。

 たとえば1973年にはポール・マッカートニーの「マイ・ラヴ」の後を次いだのは、同じファブ・フォーのジョージ・ハリスンが放った「ギヴ・ミー・ラヴ」だったり。1986年のジェネシスの「インビジブル・タッチ」を抜いたのが、ジェネシスを脱退したピーター・ガブリエルの「スレッジ・ハンマー」だったり。これって意図的に組まれた順番ではなく、時代が創り上げたドラマです。たまたまそういうヒットが重なっただけなのに、あまりにも皮肉な順番ではないでしょうか。

  他にもまだチャート上のドラマは隠されて入るんでしょうけど、コレからも何度も何度も繰り返しながらおもしろい発見をするのだろうなぁと、ワクワクしながら現在、過去、そして未来のビルボードを楽しみにしているのです。

 このページでは1976年の全米ナンバーワンソングを紹介します。

 2018年から、ストリーミングデータ(音楽配信)の集計方法を変更しました。また、これまではチャートの日付の1週間前の火曜日(つまり11日前)に発表されていましたが、データ集計から発表までの期間が短くなり、日付の4日前に発表され、よりリアルタイムに近い発表になりました。たとえば最新チャートは2022年9月10日です。発表は9月6日(最新の1位はコチラ)。

Billboard.com|2021/05/22更新|

 20年ぶり(←このように書いてから10年以上経っていますねぇ、しみじみ)にリアルタイムでチャートを追いかけられるようになりました。それにしても音楽性が大きく変わったことに驚いています。最初はとまどいもありましたが「ナンバーワンソングだから」という偏った思考でありながら、聴き続けていると耳に馴染むようになってきました。さすがはビルボード・ナンバー・ワン・ソング!
 何年もの間、図書館も含めたレンタルCDなどで曲の収集をしていましたが、今やネット時代の昨今。日本国内のサイトでは実現はまだまだ先の事でしょうが、海外のサイトではチャートのナンバーワンを始めとする、ほとんどの曲がネット上からダウンロードして聴く事が出来るようになりました。私もその恩恵を受けた一人です。本当ならちゃんとした音質で手元に置いておきたいところですが、まぁ、iPodで聴く分にはmp3で充分かなということで(笑)

 

Peak ナンバーワンの期間(♪ひとつが1週間、5週目毎に、第1週目のみBillboad.com)
Song 曲目 / アーティスト(オフィシャル・ビデオ)
Writter 作詞・作曲 etc.
Action Top10圏内の動き(Top10圏内初登場の日付)
Weeks Hot100内の総週(初登場と最終位のランクと日付)
Top100 年間チャートの順位



Peak 1976/01/03
Song Saturday Night / Bay City Rollers
Writter Bill Martin, Phil Coulter
Action 9(1975/12/06)、5、4、2、1、5(1976/01/10)
Weeks 17(No.85 ; 1975/10/18 - No.51; 1976/01/31)
Top100 No.63 1976

Taken from Album ROLLIN'

 日本のキットカットのCMにまで起用されたほど、一時期はブームとなったベイ・シティ・ローラーズの全米ナンバーワンソング。もともと1974年に本国でリリースされた『ROLLIN'(エジンバラの騎士)』に収録。その時はNobby Clarkでレコーディングされていましたが、アメリカ・リリースを狙ってLeslie McKeown(1955-2021。この曲を更新している正に直前に、ヴォーカリストのレスリーがなくなっていました。R.i.P.)がヴォーカルを録り直したもの。
  私がこの曲を初めて聴いたのはCMソングとして。今では茶の間のお供として日本にも馴染みのあるチョコレート、キットカットのキャラクターソングとして。ああ。なつかしい…

☆BAY CITY ROLLERS(20位
♪Saturday Night(1位)







Peak 1976/01/10
Song Convoy / C. W. McCall
Writter William D. Fries Jr., Louis F. Davis Jr.
Action 7(1975/12/27)、6、1、3、7、6、9(1976/02/07)
Weeks 16(No.82 ; 1975/12/06 - No.93; 1976/03/20)
Top100 No.57 1976

Taken from Album BLACK BEAR ROAD

 マッコールが前年に書いた「'Round the World with the Rubber Duck」を聞いたサム・ペキンパー監督が映画『コンボイ』を思いつき、クリス・クリストファーソン扮するラバー・ダック(曲の主人公)の物語を1978年に制作、公開されました。当時、狭い日本に18輪トレーラーを走らせる企画が、何処かのテレビ局で行われていたのを思い出します。コンボイは私の夢でした!

 クリスと言えば、1971年にジャニス・ジョプリンがナンバーワンに送り込んだをMe And Bobby McGee書いています。

Kris Kristofferson.com

☆BLACK BEAR ROAD(12位
♪Convoy(1位)








Peak 1976/01/17
Song I Write The Songs / Barry Manilow
Writter Bruce Johnston
Action 8(1975/12/20)、6、2、2、1、2、2、4、6、6(1976/02/21)
Weeks 20(No.48 ; 1975/11/15 - No.83; 1976/03/27)
Top100 No.13 1976

Taken from Album TRYIN' TO GET THE FEELING


 ソング・オブ・ジ・イヤー受賞曲。日本人好みのサビのメロディはヨナ抜きでしょうか?洋楽を聴いて育たなかった私も知っていたメロディ。

♪ I write the songs that make the whole world sing
I write the songs of love and special things
I write the songs that make the young girls cry
I write the songs, I write the songs.

Barry Manilow.com

☆TRYIN' TO GET THE FEELING(5位
♪I Write The Songs(1位)
♪Tryin' To Get The Feeling Again(10位)
1976年度第19回グラミー賞
♪Song Of The Year ; I Write The Songs

 






Peak 1976/01/24
Song Theme from Mahogany (Do You Know Where You're Going To) / Diana Ross
Writter Michael Masser, Gerald Goffin
Action 8(1975/12/13)、6、5、3、3、2、1(1976/01/24)
Weeks 17(No.89 ; 1975/11/01 - No.52; 1975/02/21)
Top100 No.43 1976

Taken from Album MAHOGANY

 むかーし、ネスカフェのコマーシャルで使われていたのを覚えています。

 しかし、チャートアクションを見ると、まるでサドンデス。1位なったとたん、突如Top10圏外へ落ちてしまいました。

Diana Ross.com

☆MAHOGANY (19位
♪Theme from Mahogany (Do You Know Where You're Going To) (1位)

★ダイアナ・ロス・ナンバーワン・リスト(1964-1976)
♪Where Did Our Love Go / Daina Ross & The The Supremes (1964)
♪Baby Love / Daina Ross & The The Supremes (1964)
♪Come See About Me / Daina Ross & The The Supremes (1964)
♪Stop! In The Name Of Love / Daina Ross & The The Supremes (1965)
♪Back In My Arms Again / Daina Ross & The The Supremes (1965)
♪I Hear A Symphony / Daina Ross & The The Supremes (1965)
♪You Can't Hurry Love / Daina Ross & The The Supremes (1966)
♪You Keep Me Hangin' On / Daina Ross & The The Supremes (1966)
♪Love Is Here And Now You're Gone / Daina Ross & The The Supremes (1967)
♪The Happening / Daina Ross & The The Supremes (1967)
♪Love Child / Daina Ross & The The Supremes (1968)
♪Someday We'll Be Together / Daina Ross & The The Supremes (1969)
♪Ain't No Mountain High Enough(1970)
♪Touch Me In The Morning(1973)
♪Theme From Mahogany (Do You Know Where You're Going To)(1976)





Peak 1976/01/31
Song Love Rollercoaster/ Ohio Players
Writter Billy Beck, Leroy "Sugarfoot" Bonner, Marshall "Rock" Jones, Ralph "Pee Wee" Middlebrooks, The Ohio Players, Clarence "Satch" Satchell, James "Diamond" Williams
Action 6(1975/12/13)、5、4、4、4、4、3、1、6、7(1976/02/14)
Weeks 16(No.51 ; 1975/11/15 - No.57; 1975/02/28)
Top100 No.30 1976

Taken from Album HONEY


 エロティックなジャケット。しかも二つ折りの裏ジャケットは下半身まで伸びています(笑)。さらに追い打ちを掛けるかのように、その織り込まれた内ジャケットは… 気になる方はどうぞ、実際に手に取ってみましょう(笑)

 などと、音楽そっちのけでジャケットの話題をしてしまいましたが、このサウンド、このイントロ。まさに70年代に席巻したファンク&ディスコのノリです。リズムギターの繰り返す♪チャラ、チャッチャッチャッチャッチャッ、チャラ!は覚醒作用があります(笑)

☆HONEY(2位
♪Sweet Sticky Thing(33位)
♪Love Rollercoaster(1位)
♪Fopp(30位)

★オハイオ・プレイヤーズ・ナンバーワン・リスト(1975-1976)
♪Fire(1位)
♪Love Rollercoaster

 






Peak 1976/02/07 - 02/21 ♪♪♪
Song 50 Ways To Leave Your Lover / Paul Simon
Writter Paul Simon
Action 10(1976/01/31)、1、1、1、2、8(1976/03/06)
Weeks 17(No.82 ; 1975/12/06 - No.93; 1975/03/20)
Top100 No.26 1976




 黄金のデュオ、サイモンとガーファンクルのポール・サイモンのソロ。Top10に10位でランクインした翌週に、いきなりのナンバーワン。邦題は「恋人と別れる50の方法」です。

Paul Simon.com

☆STILL CRAZY AFTER ALL THESE YEARS(1位、1975/12/06♪)
♪Gone At Last(23位)
♪50 Ways To Leave Your Lover(1位)
♪Still Crazy After All These Years(23位)
1975年度第18回グラミー賞
♪Album Of The Year
♪Best Pop Vocal Performance, Male ; Still Crazy After All These Years

★ポール・サイモン・ナンバーワン・リスト(1966-1976)
♪The Sounds Of Silence / Simon & Garfunkel(1966)
♪Mrs. Robinson / Simon & Garfunkel(1968)
♪Bridge Over Troubled Water / Simon & Garfunkel(1970)
♪50 Ways To Leave Your Lover(1976)






Peak 1976/02/28
Song Theme from "S.W.A.T." / Rhythm Heritage
Writter Barry DeVorzon
Action 8(1976/02/07)、4、2、1、4、7(1976/03/13)
Weeks 24(No.90 ; 1975/11/15 - No.68; 1976/04/24)
Top100 No.29 1976

Taken from DISCO FIED


 アメリカのテレビ番組「特別狙撃隊S.W.A.T.」としてお馴染みの曲。番組自体がヒットすると、そのテーマ曲も大ヒットします。この曲は川口浩の探検シリーズでもお馴染みの方が多いのではないでしょうか?
☆DISCO-FIED(40位
♪Theme from "S.W.A.T."

 






Peak 1976/03/06
Song Love Machine (Part 1) / The Miracles
Writter William Griffin, Warren Moore
Action 8(1976/02/14)、5、3、1、3、6、6(1976/03/27)
Weeks 28(No.90 ; 1975/10/25 - No.71; 1976/05/01)
Top100 No.7 1976

Taken from CITY OF ANGELS


 スモーキー・ロビンソンが抜け、1972年からビリー・グリフィンがリード・ヴォーカリストになったミラクルズ。単にミラクルズとクレジットするようになってから初の全米制覇となりました。


☆CITY OF ANGELS(33位
♪Love Machine (Part 1) (1位)
♪Night Life

★ミラクルズ・ナンバーワン・リスト(1970-1976)
♪The Tears of a Clown / Smokey Robinson & The Miracles(1970)
♪Love Machine (Part 1) / The Miracles(1976)






Peak 1976/03/13 - 03/27 ♪♪♪
Song December, 1963 (Oh, What a Night) / The Four Seasons
Writter Bob Gaudio, Judy Parker
Action 5(1976/02/28)、3、1、1、1、8(1976/04/03)
Weeks 48(No.85 ; 1975/12/27 - No.98; 1976/06/26、
   No.79 ; 1994/08/13 - No.26; 1994/12/31 )
Top100 No.4 1976

Taken from WHO LOVES YOU


 1964年の「Rag Doll」以来、久々のポジションです。また、20年後にリヴァイヴァル・ヒットでランク週を増やしトータルで48週間Hot100 に滞在した記録を追加しました。1994年10月15日付けで最高位14位まで上り詰めました。


☆WHO LOVES YOU(38位
♪Who Loves You(3位)
♪December, 1963 (Oh, What a Night)(1位)
♪Silver Sta(38位)

★フォー・シーズンズ・ナンバーワン・リスト(1962-1976)
♪Big Girls Don't Cry(1962)
♪Walk Like a Man(1963)
♪Rag Doll(1964)
♪December, 1963 (Oh, What a Night)(1976)








Peak 1976/04/03 - 04/24♪♪♪♪
Song Disco Lady / Johnnie Taylor
Writter Harvey Scales, Albert Vance, Don Davis
Action 10(1976/03/20)、5、1、1、1、1、6、10(1976/05/08)
Weeks 19(No.87 ; 1976/02/07 - No.99; 1976/06/12)
Top100 No.3 1976

Taken from EARGASM






☆EARGASUM(5位
♪Disco Lady(1位)








Peak 1976/05/01
Song Let Your Love Flow / Bellamy Brothers
Writter Larry E. Williams
Action 8(1976/03/27)、4、4、2、2、1、9(1976/05/08)
Weeks 19(No.88 ; 1976/01/31 - No.62; 1976/06/05)
Top100 No.36 1976

Taken from LET YOUR LOVE FLOW


邦題「愛はそよ風」軽やかなウエスト・コースとサウンド。


Bellamy Brothers.com

☆LET YOUR LOVE FLOW(69位
♪Let Your Love Flow(1位)








Peak 1976/05/08
Song Welcome Back/ John Sebastian
Writter John Sebastian
Action 7(1976/04/24)、4、1、2、6、7、7(1976/06/05)
Weeks 14(No.84 ; 1976/03/27 - No.44; 1976/06/26)
Top100 No.58 1976

Taken from WELCOME BACK


 ラヴィン・スプーンフルのリーダー、ジョン・セバスチャンのヒット曲は、あの頃のブルージーなサウンドとは異なり、聞きやすいAORに変貌しています。


John Sebastian.com

☆WELCOME BACK(79位
♪Welcome Back(1位)


★ジョン・セバスチャン・ナンバーワン・リスト(1966-1976)
♪Summer in the City / The Lovin' Spoonful(1966)
♪Welcome Back(1976)







Peak 1976/05/15
Song Boogie Fever / The Sylvers
Writter Freddie Perren, Kenneth St.Lewis
Action 7(1976/04/10)、5、4、3、3、1、4(1976/05/22)
Weeks 21(No.84 ; 1976/02/14 - No.99; 1976/07/03)
Top100 No.20 1976

Taken from SHOWCASE





☆SHOWCASE (58位
♪Boogie Fever(1位)








Peak 1976/05/2206/12 - 07/03♪♪♪♪
Song Silly Love Songs/ Wings
Writter Paul McCartney
Action 5(1976/05/08)、3、1、2、2、1、1、1、1、6、9(1976/07/17)
Weeks 19(No.58 ; 1976/04/10 - No.95; 1976/08/14)
Top100 No.1 1976


 ソロになってから、ポールの1970年代最大ヒット(英国では「夢の旅人」か?)になりました。1976年度、ビルボード年間チャートも1位となり、ビートルズ時代から合わせて、最多3曲を年間チャートのトップに送り込んだ事になります。また、ビートルズの「Got To Get You Into My Life」がTop10入り(最高位7位)しました(7/31付)。 07/10
No6 ; Silly Love Songs / Paul McCartney
No10 ; Got To Get You Into My Life / The Beatles

07/17
No8 ; Got To Get You Into My Life / The Beatles
No9 ; Silly Love Songs / Paul McCartney

07/31
No7 ; Got To Get You Into My Life / The Beatles
No10 ; Let 'Em In/ Wings

 そして嬉しい事に、ビーチ・ボーイズの「Rock'n Roll Music」もチャートインするという懐メロウィークとなりました(笑)。

The Beatles.comPaul McCartney.com

☆WINGS AT THE SPEED OF SOUND
  (1位、1976/04/24、05/29、06/19-07/17♪♪♪♪♪♪)
♪Silly Love Songs(1位)
♪Let 'Em In(3位

★ポール・マッカートニー・ナンバーワン・リスト(1964-1975)
♪I Want To Hold Your Hand (1964) / The Beatles
♪She Loves You (1964) / The Beatles
♪Can't Buy Me Love (1964) / The Beatles
♪Love Me Do (1964) / The Beatles
♪A Hard Day's Night (1964) / The Beatles
♭A World Without Love (1964) / Peter & Gordon
♪I Feel Fine (1965) / The Beatles
♪Eight Days a Week (1965) / The Beatles
♪Ticket To Ride (1965) / The Beatles
♪Help! (1965) / The Beatles
♪Yesterday (1965) / The Beatles
♪We Can Work It Out (1966) / The Beatles
♪Paperback Writer (1966) / The Beatles
♪Penny Lane (1967) / The Beatles
♪All You Need Is Love (1967) / The Beatles
♪Hello, Goodbye (1967) / The Beatles
♪Hey Jude (1968) / The Beatles
♪Get Back (1969) / The Beatles
♪Come Together (1969) / The Beatles
♪Something (1969) / The Beatles
♪Let It Be (1970) / The Beatles
♪The Long And Winding Road (1970) / The Beatles
♪Uncle Albert/Admiral Halsey / Paul McCartney & Linda McCartney (1971)
♪My Love / Paul McCartney & Wings(1973)
♪Band On The Run / Paul McCartney & Wings(1974)
♪Listen To What The Man Said / Wings (1975)
♪Silly Love Songs / Paul McCartney(1975)






Peak 1976/05/29 - 06/05♪♪
Song Love Hangover / Diana Ross
Writter Marilyn McLeod, Pamela Sawyer
Action 10(1976/05/01)、7、5、2、1、1、4、4、8(1976/06/26)
Weeks 18(No.84 ; 1976/04/03 - No.100; 1976/07/31)
Top100 No.43 1976

Taken from Album DIANA ROSS


 1976年度に入り2曲目の1位獲得は本人の名前を冠したアルバムからのカット。シュープリームス時代から通算してダイアナにとって16曲目となるナンバーワンです。

Diana Ross.com

☆DIANA ROSS (5位
♪Theme From Mahogany (Do You Know Where You're Going To)(1位)
♪I Thought it Took a Little Time (But Today I Fell in Love)(47位)
♪Love Hangover(1位)
♪One Love in My Lifetime(25位)

★ダイアナ・ロス・ナンバーワン・リスト(1964-1976)
♪Where Did Our Love Go / Daina Ross & The The Supremes (1964)
♪Baby Love / Daina Ross & The The Supremes (1964)
♪Come See About Me / Daina Ross & The The Supremes (1964)
♪Stop! In The Name Of Love / Daina Ross & The The Supremes (1965)
♪Back In My Arms Again / Daina Ross & The The Supremes (1965)
♪I Hear A Symphony / Daina Ross & The The Supremes (1965)
♪You Can't Hurry Love / Daina Ross & The The Supremes (1966)
♪You Keep Me Hangin' On / Daina Ross & The The Supremes (1966)
♪Love Is Here And Now You're Gone / Daina Ross & The The Supremes (1967)
♪The Happening / Daina Ross & The The Supremes (1967)
♪Love Child / Daina Ross & The The Supremes (1968)
♪Someday We'll Be Together / Daina Ross & The The Supremes (1969)
♪Ain't No Mountain High Enough(1970)
♪Touch Me In The Morning(1973)
♪Theme From Mahogany (Do You Know Where You're Going To)(1976)
♪Love Hangover(1976)






Peak 1976/07/10 - 07/17 ♪♪♪
Song Afternoon Delight/Starland Vocal Band
Writter Bill Danoff
Action 9(1976/06/19)、7、2、1、1、1、2、4、10(1976/08/07)
Weeks 20(No.87 ; 1976/05/08 - No.98; 1976/09/18)
Top100 No.18 1976

Taken from Album STARLAND VOCAL BAND


 この曲の作者は、ジョン・デンバーの代名詞となっている「Take Me Home, Country Roads」の作者です。


☆STARLAND VOCAL BAND(20位
♪Afternoon Delight(1位)
1976年度第19回グラミー賞
♪Best New Artist
♪Best Arrangement For Voices (Duo, Group Or Chorus)







Peak 1976/07/24 - 07/31 ♪♪
Song Kiss and Say Goodbye / The Manhattans
Writter Winfred Lovett
Action 10(1976/06/26)、9、2、2、1、1、8、9、8(1976/08/21)
Weeks 26(No.99 ; 1976/04/17 - No.96; 1976/10/09)
Top100 No.6 1976

Taken from Album THE MANHATTANS


 


☆THE MANHATTANS(16位
♪Hurt(97位)
♪Kiss and Say Goodbye(1位)







Peak 1976/08/07 - 08/28 ♪♪♪♪
Song Don't Go Breaking My Heart / Elton John with Kiki Dee
Writter Elton John, Bernie Taupin
Action 8(1976/07/24)、5、1、1、1、1、8、9(1976/09/11)
Weeks 20(No.66 ; 1976/07/03 - No.97; 1976/11/13)
Top100 No.2 1976



 飛ぶ鳥のごとく勢いのあったエルトン。ここではキキ・ディをパートナーに4週連続で8曲目のナンバーワン。しかもシングルのみのリリースです。

★エルトン・ジョン・ナンバーワン・リスト(1973-1976)
♪Crocodile Rock / Elton John(1973)
♪Bennie And The Jets (1974)
♪Lucy In The Sky With Diamonds (1974)
♪Whatever Gets You Thru The Night / John Lennon with Elton John (1974)
♪Philadelphia Freedom (1975)
♪Bad Blood / Neil Sedaka with Elton John(1975)
♪Island Girl (1975)
♪Don't Go Breaking My Heart / Elton John with Kiki Dee (1976)
★バーニー・トーピン・ナンバーワン・リスト(1973-1976)
♭Crocodile Rock / Elton John(1973)
♭Bennie And The Jets / Elton John(1974)
♭Philadelphia Freedom / Elton John (1975)
♭Island Girl (1975)
♭Don't Go Breaking My Heart / Elton John with Kiki Dee (1976)







Peak 1976/09/04
Song You Should Be Dancing / The Bee Gees
Writter Barry Gibb, Robin Gibb, Maurice Gibb
Action 5(1976/07/31)、2、2、2、1、6、10(1976/09/18)
Weeks 20(No.67 ; 1976/07/03 - No.98; 1976/11/13)
Top100 No.31 1976

Taken from Album CHILDREN OF THE WORLD


 前作あたりから、次のサウンドへの片鱗を伺わせていましたが、いよいよリズムを主体とするような、ビートが利いた楽曲が目立つようになって来ました。

The Bee Gees.com

☆CHILDREN OF THE WORLD(8位
♪You Should Be Dancing(1位)
♪Love So Right(3位)
♪Children Of The World

★ビージーズ・ナンバーワン・リスト(1971-1976)
♪How Can You Mend A Broken Heart?(1971)
♪Jive Talkin' (1975)
♪You Should Be Dancing (1976)







Peak 1976/09/11
Song (Shake, Shake, Shake) Shake Your Booty / KC & The Sunshine Band
Writter Harry Wayne Casey, Richard Finch
Action 8(1976/08/14)、6、6、5、1、2、4、9、9、8、7(1976/10/23)
Weeks 21(No.79 ; 1976/07/10 - No.95; 1976/11/27)
Top100 No.26 1976

Taken from Album PART 3

 ディスコ・ブームで大ブレイク。昨年から続けて3曲目のナンバー・ワン。

KC & The Sunshine Band.com

☆PART 3 (13位
♪(Shake, Shake, Shake) Shake Your Booty (1位)
♪I Like to Do It(37位)
♪I'm Your Boogie Man(1位)
♪Keep It Comin' Love(2位)
♪Wrap Your Arms Around Me(48位)

★KC&サンシャイン・バンド・ナンバーワン・リスト(1975-1976)
♪Get Down Tonight(1975)
♪That's the Way (I Like It)(1975)
♪(Shake, Shake, Shake) Shake Your Booty(1976)





Peak 1976/09/18 - 10/02 ♪♪♪
Song Play That Funky Music / Wild Cherry
Writter Robert Parissi
Action 7(1976/08/28)、6、3、1、1、1、2、5、6、8(1976/10/30)
Weeks 25(No.96 ; 1976/06/19 - No.96; 1976/10/09)
Top100 No.37 1976

Taken from Album WILD CHERRY

 


☆WILD CHERRY(5位
♪Play That Funky Music(1位)







Peak 1976/10/09
Song A Fifth Of Beethoven / Walter Murphy & The Big Apple Band
Writter Ludwig van Beethoven
Action 8(1976/08/28)、7、5、4、3、3、1、2、3、5(1976/10/30)
Weeks 28(No.80 ; 1976/05/29 - No.95; 1976/12/04)
Top100 No.10 1976

Taken from Album A FIFTH OF BEETHOVEN

 映画「サタデー・ナイト・フィーバー」にも収録されたディスコ調のベートーヴェンの「運命」のフレーズです。

☆A FIFTH OF BEETHOVEN(15位
♪A Fifth Of Beethoven / Walter Murphy & The Big Apple Band(1位)







Peak 1976/10/16
Song Disco Duck / Rick Dees & His Cast of Idiots
Writter Rick Dees
Action 9(1976/09/25)、4、4、1、2、2、2、2、5、6(1976/11/27)
Weeks 25(No.89 ; 1976/08/14 - No.98; 1977/01/29)
Top100 No.96 1976

Taken from Album THE ORIGINAL DISCO DUCK


 ディスコが大ブームだったことを象徴するかのように、アーティストこそ違えど、このポジションにも入れ替わり立ち替わりディスコ・ソングがランクインしました。しかし、それもまだ序曲に過ぎず・・・


☆THE ORIGINAL DISCO DUCK(175位
♪Disco Duck(1位)







Peak 1977/10/23 - 10/30 ♪♪
Song If You Leave Me Now / Chicago
Writter Peter Cetera
Action 9(1976/09/18)、8、8、5、4、1、1、4、7(1976/11/13)
Weeks 21(No.60 ; 1976/08/14 - No.81; 1977/01/01)
Top100 No.48 1976

Taken from Album CHICAGO X


 ブラス・ロック・バンドとして存在感のありましたが、ピーター・セテラを迎えてバンド最大のヒットが生まれました。邦題「愛ある別れ」。それまでは、けっこう泥臭い感があったサウンドでした。たった一人が加入しただけでイメージがガラリと変わってしまうんですね〜 フリートウッド・マックしかり。それにしても邦題のネーミングに感動です。

Chicago.com

☆CHICAGO X(3位
♪Another Rainy Day In New York City(32位)
♪If You Leave Me Now(1位)
♪You Are On My Mind(49位)
1976年度第19回グラミー賞
♪Best Album Package; CHICAGO X
♪Best Pop Vocal Performance By A Duo, Group Or Chorus; If You Leave Me Now







Peak 1976/11/06
Song Rock'n Me / Steve Miller
Writter Steve Miller
Action 10(1976/10/23)、3、1、6、7(1976/11/20)
Weeks 18(No.85 ; 1976/08/14 - No.76; 1976/12/11)
Top100 ランクインせず

Taken from Album FLY LIKE AN EAGLE


 シングル盤のジャケットを見た時、一瞬ブラック・クロウズのリッチー・ロビンソンかと思ってしまいました(笑)このアーティストのクレジットは時としてバンドだったり、ソロ名義だったり。全米ナンバーワンを含むこのアルルバムには、両方クレジットされているので、どうにかして欲しい…(笑)
 とまあ、関係ない話題でしたが、イントロ一発で体を揺さぶるパンチを持ってますね〜 なんかへなへなとしたスティーヴらしい個性的なヴォーカルが、こちらのロック魂と言いますか、煽られていると感じてしまいます(笑)

Steve Miller Band.com

☆FLY LIKE AN EAGLE(3位
♪Rock'n Me(1位)
♪Fly Like An Eagle(2位)
♪Take The Money And Run(11位)

★スティーヴ・ミラー・バンド・ナンバーワン・リスト(1974-1976)
♪Jorker(1974)
♪Rock'n Me(1976)







Peak 1976/11/13 - 1977/01/01 ♪♪♪♪♪♪♪
Song Tonight's The Night (Gonna Be Alright) / Rod Stewart
Writter Rod Stewart
Action 8(1976/11/06)、1、1、1、1、1、1、1、1、3、6(1977/01/15)
Weeks 23(No.81 ; 1976/10/02 - No.95; 1976/12/04)
Top100 No.1 1977

Taken from Album A NIGHT ON THE TOWN


  邦題「今夜決めよう」は、ロッドにとって2曲目の全米制覇。しかも1977年度の年間第1位というおまけもついてきました。

Rod Stewart.com

☆A NIGHT ON THE TOWN(2位
♪Tonight's The Night (Gonna Be Alright)(1位)
♪The Killing Of Georgie (Part I and II)(30位)
♪The First Cut Is The Deepest(21位)

★ロッド・スチュワート・ナンバーワン・リスト(1971-1977)
♪Maggie May(1971)
♪Tonight's The Night (Gonna Be Alright) (1976/1977)




1976年度第19回グラミー主要四部門受賞アーティストおよび作品
♪Record Of The Year ; This Masquerade/George Benson
♪Album Of The Year ; Songs In The Key Of Life/Stevie Wonder
♪Song Of The Year ; I Write The Songs/Barry Manilow
♪Best New Artist ; Afternoon Delight/Starland Vocal Band
 


 ビルボードでナンバーワンソングになったかならなかったかは、「金メダルと銀メダル」の違いほどの差があるようです。たかがチャート上の話ですが、聴き手も「1位」と「2位」を意識させられてしまいます(私か? メディアに踊らされてるなぁ)。さて、コチラ(1976)ページでは全米ナンバーワンになれなかった曲を紹介します。


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