tupichan's billboard hot 100

 iPodに入れて楽しんでいたビルボードNo.1ソングでしたが、2008年にiPhoneを購入し、今までのiPodよりも容量が大きいので新しく入れ直しました。せっかくだからと自分用のリストを作ろうと思い立ったのがこのページです(でも初代iPhoneだから容量が小さくて、もう1000曲を超えるナンバーワンソングに、1位になれなかった2位の曲まで入っているから、もうパンパン状態です。現在はiPod Classicに入れて流していますが、ジャケット表示が小さくて、なんだか物足りなさも感じてます…)。

 私がチャートをリアルタイムで聞いていたのは昭和時代の1983年暮れ。イエスの“ロンリー・ハート”が上位にねらいを付けている頃でした。
  その頃聴いていたのは湯川れい子さんがDJを務めるラジオ日本(AM1422kHz)「アメリカントップ40」でしたが、まだその番組を知らず、FM東京(FM80.0MHz)でオンエアされていたキャッシュボックス誌のチャートでした。DJは声優の野沢那智さんでした。湯川さんの番組はFEN(AM810kHz)でもオン・エアしてましたね。

 そして本格的にチャートを聴くようになったのは“ロンリー・ハート”がナンバーワンにになった頃。その後、私が洋楽にのめり込むきっかけを作った出来事が英国で始まりました。ボブ・ゲルドフが提唱した「バンド・エイド」このイベントのおかげで、芋蔓式に(そして今もそのスタイルであれやこれやと手を出してしまう癖が付いてしまった)アーティストからアーティストへと繋がっていったのです。

 ブルース・スプリングスティーンがかつて語ったように「3分間のレコードから世の中を知った」ということを身をもって感じました。これからも私はロックと共に転がり続けてゆくのだと思います。

 たかがポップス、たかがヒットチャートですが、その時その時代に流行っていた曲を耳にするだけで、時代が見えてくる。そして個人的にも当時の自分も見えてきます。
  こう書くと「そんなオーバーな!」と笑われるかもしれませんが、特定のアーティストのアルバムを丸々聴いているときと違って、前後のヒット曲との絡みまでもが聞こえ、ヒットチャートのドラマが生まれてくるのです。

  これが、曲同士、アーティスト同士が何の脈絡もない曲の並んだ「ビルボード・ナンバー・ワン・ソング・リレー」の醍醐味でもあるのです。そうすることで、この並び順に大きな意味が見えきます。これがナンバーワンばかりを集めた曲集でも、トップに立った順番ではなく、バラバラに並べられていると(たとえばアーティスト順とか)、その楽しみが半減してしまいます。 この曲の次に1位になったのがこの曲で、それを抜いたのがこの曲、というようにリレーで聴くからこそ意味があるのです。

 たとえば1973年にはポール・マッカートニーの「マイ・ラヴ」の後を次いだのは、同じファブ・フォーのジョージ・ハリスンが放った「ギヴ・ミー・ラヴ」だったり。1986年のジェネシスの「インビジブル・タッチ」を抜いたのが、ジェネシスを脱退したピーター・ガブリエルの「スレッジ・ハンマー」だったり。これって意図的に組まれた順番ではなく、時代が創り上げたドラマです。たまたまそういうヒットが重なっただけなのに、あまりにも皮肉な順番ではないでしょうか。

  他にもまだチャート上のドラマは隠されて入るんでしょうけど、コレからも何度も何度も繰り返しながらおもしろい発見をするのだろうなぁと、ワクワクしながら現在、過去、そして未来のビルボードを楽しみにしているのです。

 このページでは1973年の全米ナンバーワンソングを紹介します。

 2018年から、ストリーミングデータ(音楽配信)の集計方法を変更しました。また、これまではチャートの日付の1週間前の火曜日(つまり11日前)に発表されていましたが、データ集計から発表までの期間が短くなり、日付の4日前に発表され、よりリアルタイムに近い発表になりました。たとえば最新チャートは2023年3月18日です。発表は3月14日(最新の1位はコチラ)。

Billboard.com|2023/03/15更新|

 20年ぶり(←このように書いてから10年以上経っていますねぇ、しみじみ)にリアルタイムでチャートを追いかけられるようになりました。それにしても音楽性が大きく変わったことに驚いています。最初はとまどいもありましたが「ナンバーワンソングだから」という偏った思考でありながら、聴き続けていると耳に馴染むようになってきました。さすがはビルボード・ナンバー・ワン・ソング!
 何年もの間、図書館も含めたレンタルCDなどで曲の収集をしていましたが、今やネット時代の昨今。日本国内のサイトでは実現はまだまだ先の事でしょうが、海外のサイトではチャートのナンバーワンを始めとする、ほとんどの曲がネット上からダウンロードして聴く事が出来るようになりました。私もその恩恵を受けた一人です。本当ならちゃんとした音質で手元に置いておきたいところですが、まぁ、iPodで聴く分にはmp3で充分かなということで(笑)

 

Peak ナンバーワンの期間 ♪ひとつが1週間、5週目毎にです
Song 曲目 / アーティスト
Writter 作詞・作曲 etc.
Action Top10圏内の動き(Top10圏内初登場の日付)
Weeks Hot100内の総週(初登場と最終位のランクと日付)
Top100 年間チャートの順位


Peak 1973/01/06 - 01/20 ♪♪♪
Song You're So Vain / Carly Simon
Writter Carly Simon
Action 9(1972/12/23)、4、1、1、1、2、2、2、2、4、6(1973/03/03)
Weeks 17(No.99 ; 1972/12/02 - No.49; 1973/03/24)
Top100 No.9 1973

Taken from Album NO SECRETS


 ミック・ジャガーがコーラスでハモっているこの曲は、カーリー・サイモンにとって唯一のナンバーワンソングです。これだけアクの強いハーモニーを付け、誰が聞いても「ミックじゃん!」にもかかわらず、アルバムには全くクレジットされず。思わずミック気取りでハモりたくなります。


You're so vain, you probably think this song is about you
You're so vain, I'll bet you think this song is about you
Don't you? Don't You?

 ところでこの曲の歌詞に唐突に登場するTo see the total eclipse of the sunってなんでしょう?
実はこれ、彼女の実体験が語られているのですが、この曲の作詞前にカナダのノバスコシア州(Nova Scotia)で見ることができた2回の皆既日食(1970年3月7日と1972年7月10日)のいずれかなのです。こうした具体的な天文現象が歌詞に取り上げられるのは大変珍しく、当時のアメリカ人が宇宙に対して強い関心をよせていたことが伺えます。星のソムリエとしても、趣味が重なるところがあって嬉しいです(笑)

Carly Simon.com

☆NO SECRETS(1位、1973/01/13 - 02/10 ♪♪♪♪
♪You're So Vain(1位)
♪The Right Thing to Do"/"We Have No Secrets(17位)

1972年度第15回グラミー
♪Best New Airtsits







Peak 1973/01/27
Song Superstition/ Stevie Wonder
Writter Steve Wonder
Action 4(1973/01/06)、2、2、1、3、3(1973/02/10)
Weeks 16(No.82 ; 1972/11/18 - No.29; 1973/03/03)
Top100 No.29 1973

Taken from Album TALKING BOOK


 10年振りとなるナンバーワンですが、最初の1位は「Little Steve Wonder」とクレジットされていたので、この名前では初登場です。それにしてもイントロのベースを模したキーボードのカッチョイイこと!このファンキーなノリは衝撃的。この大ヒットが、元々ジェフ・ベックの為に書いた曲だった事から逆鱗に触れてしまったという曲です(ジェフ・ヴァージョンは「BECK BOGERT & APPICE 」に収録されています。)。まぁ、それはレコード会社のやったことであって、アーティスト間の問題ではないでしょう(と思いたいです)。

 この年のグラミーでは、なんと5部門で栄冠に輝きましたが、そのうちの2部門は、この『TALKING BOOK』続くアルバムから(いわゆる三部作の一作目と二作目です)。

Stevie Wonder.com

☆TALKING BOOK(3位
♪Superstition(1位)
♪You Are The Sunshine Of My Life(1位)
1973年度第16回グラミー
♪Album Of The Year ; Innervisions
♪Best Engineered Recording - Non-Classical ; Innervisions
♪Best Pop Vocal Performance, Male ; You Are The Sunshine Of My Life
♪Best R&B Vocal Performance, Male ; Superstition
♪Best Rhythm & Blues Song ; Superstition

★スティーヴィー・ワンダー・ナンバーワン・リスト(1963-1973)
♪Fingertips - Part 2 / Little Steve Wonder (1963)
♪Superstition (1973)







Peak 1973/02/03 - 02/17 ♪♪♪
Song Crocodile Rock/ Elton John
Writter Elton John, Bernie Taupin
Action 9(1973/01/13)、4、3、1、1、1、3、5、7(1973/03/10)
Weeks 17(No.73 ; 1972/12/09 - No.45; 1973/03/31)
Top100 No.7 1973



 このポジションの常連となるエルトン・ジョンの初のナンバーワン・ソング。

Elton John.com

☆DON'T SHOOT ME I'M ONLY THE PIANO PLAYER(1位、1973/03/03 - 03/10♪♪)
♪Crocodile Rock(1位)
♪Danie(2位)







Peak 1973/02/24 - 03/17、03/31♪♪♪♪
Song Killing Me Softly With His Song/ Roberta Flack
Writter Charles Fox, Norman Gimbel
Action 5(1973/02/17)、1、1、1、1、2、1、3、9(1973/04/14)
Weeks 16(No.54 ; 1973/01/27 - No.56; 1973/05/12)
Top100 No.3 1973

Taken from Album KILLING ME SOFTLY


 邦題「やさしく歌って」は、名実ともにロバータの代表曲となり、時代を代表する曲になりました。洋楽を聴いていなかった私でさえ聴いた事のあるメロディ(CMに使われていたのも大きな要因でしょう)として、当時ヒットしていたのを覚えています(笑)。

 ロバータ・フラックは、この曲で1972年に引き続きレコード・オブ・ジ・イヤーとソング・オブ・ジ・イヤーを授賞しました。2年連続です。1週、オージェイズに譲ったあと、再びトップに返り咲きました。

Roberta Flack.com

☆KILLING ME SOFTLY(3位
♪Feel Like Makin' Love(1位)
♪Jesse(30位)

1973年度第16回グラミー
♪Record Of The Year ; Killing Me Softly With His Song
♪Song Of The Year ; Killing Me Softly With His Song
♪Best Pop Vocal Performance, Female ; Killing Me Softly With His Song

★ロバータ・フラック・ナンバー・ワン・ソング(1972-1973)
♪The First Time Ever I Saw Your Face(1972)
♪Killing Me Softly with His Song(1973)





Peak 1973/03/24
Song Love Train/ The O'Jays
Writter Kenny Gamble, Leon Huff
Action 9(1973/02/24)、7、5、3、1、4(1973/03/31)
Weeks 14(No.61 ; 1973/01/20 - No.28; 1973/04/21)
Top100 No.32 1973

Taken from Album BACK STABBERS


 なんかのコマーシャルで聴いたようなメロディがイントロのソウル・ナンバー。コーラスにはのちにテレビ番組『ソウルトレイン』のテーマがヒットするMFSBが参加。


☆BACK STABBERS(10位
♪Back Stabbers(3位)
♪Love Train(1位)







Peak 1973/04/07 - 04/14 ♪♪
Song The Night The Light Went Out Georgia/ Vicki Lawrence
Writter Bobby Russell
Action 10(1973/03/31)、1、1、2、4、5、8(1973/05/12)
Weeks 20(No.100 ; 1973/02/10 - No.41; 1973/06/23)
Top100 No.11 1973



 邦題「ジョージアの灯も消えて」という、悲しげなタイトル通りマイナーキーが支配する曲。しかし転調したあとのサビのすがすがしいこと。今にして思えば70年代テイストの香りが・・・ と言う事になるのでしょう。

  この曲をモチーフにして映画が制作されたのが1980年。タイトルは『さよならジョージア』。そこでもこの曲が使われていますが、そちらはタニヤ・タッカーのカヴァーでした。

☆THE NIGHT THE LIGHT WENT OUT GEORGIA(51位
♪The Night The Light Went Out Georgia(1位)
♪He Did with Me(75位)







Peak 1973/04/21 - 05/12 ♪♪♪♪
Song Tie a Yellow Ribbon Round the Ole Oak Tree/ Dawn featuring Tony Orlando
Writter Irwin Levine, L.Russell Brown
Action 6(1973/04/07)、3、1、1、1、1、2、4、5、7、10(1973/06/16)
Weeks 23(No.80 ; 1973/02/17 - No.98; 1973/07/21)
Top100 No.1 1973

Taken from Album TUNEWEAVING

 私にとっては(笑)名曲中の名曲!というのも洋楽ライクな今と違って、この曲がヒットしていた年は小学一年生。それでもこの優しいメロディは知っていました。随分経ってからスーパーのB.G.M.なんかで耳にしていましたが、もっと昔の曲だと思っていましたから、この曲がチャートインして、しかもドーンがオリジナルだと知ったときは非常に驚きました。
 また、この曲を元に、日本では『幸せの黄色いハンカチ』が制作されました。


☆TUNEWEAVING(30位
♪Tie a Yellow Ribbon Round the Ole Oak Tree(1位)







Peak 1973/05/19
Song You Are The Sunshine Of My Life/ Steve Wonder
Writter Steve Wonder
Action 6(1973/04/28)、4、2、1、5、6、8(1973/06/09)
Weeks 17(No.76 ; 1973/03/17 - No.55; 1973/07/07)
Top100 No.19 1973

Taken from Album TALKING BOOK

 多くのアーティストにカヴァーされている名曲。私なぞはデパートとかのB.G.M.ヴァージョンが最初のような気がします(笑)。この曲は、スティーヴィーのヴォーカルが入る前にJames Gilstrap と Lani Grovesデュエットで始まります。

Stevie Wonder.com

☆TALKING BOOK(3位
♪Superstition(1位)
♪You Are The Sunshine Of My Life(1位)
1973年度第16回グラミー
♪Album Of The Year ; Innervisions
♪Best Engineered Recording - Non-Classical ; Innervisions
♪Best Pop Vocal Performance, Male ; You Are The Sunshine Of My Life
♪Best R&B Vocal Performance, Male ; Superstition
♪Best Rhythm & Blues Song ; Superstition

★スティーヴィー・ワンダー・ナンバーワン・リスト(1963-1973)
♪Fingertips - Part 2 / Little Steve Wonder (1963)
♪Superstition (1973)
♪You Are The Sunshine Of My Life (1973)







Peak 1973/05/26
Song Frankenstein/ The Edgar Winter Group
Writter Edgar Winter
Action 10(1973/05/05)、7、4、1、3、2、6(1973/06/16)
Weeks 20(No.98 ; 1973/03/10 - No.40; 1973/07/21)
Top100 No.16 1973


 こうした曲がこのポジションに着いてしまうヒットチャートの不思議。衝撃的なジャケットですが、おかげで聴くのは特定のファンに限定されてしまうサウンドと考えれば、ヴィジュアル勝ちってもんでしょうか(笑)。たぶんエドガーを聴かない洋楽ファンでも、このジャケット、見た事があるのではないでしょうか?
 それにしても久し振りのインストによる全米ナンバーワンとなりました。ルックスはブルース・ギタリストの実兄ジョニーにそっくりですが、サウンドは方やシカゴ・ブルースを貴重とした兄に対抗して、キーボード、サックスそしてドラムソロ!といった八面六臂の活躍!

 このアルバムをプロデュースしているのはジョーニーの盟友リック・デリンジャーですが、他にもあのロニー・モントローズや、のちに映画『ストリート・オブ・ファイヤー』に使われた「I Can Dream About You」が大ヒットするダン・ハートマンがソングライター、ギター、ベーシストで参加しています。MFSL化されてしまうほどの名盤といえるでしょう。

Edgar Winter.com

☆THEY ONLY COME OUT AT NIGHT(3位
♪Frankenstein(1位)







Peak 1973/06/02 - 06/23♪♪♪♪
Song My Love / Paul McCartney & Wings
Writter Paul McCartney, Linda McCartney
Action 6(1973/05/19)、2、1、1、1、1、2、3、9(1973/07/14)
Weeks 18(No.73 ; 1973/04/14 - No.59; 1973/08/11
Top100 No.5 1973

Taken from Album RED ROSE SPEEDWAY

 ポールにとって、ソロ2曲目のナンバーワン。シングル、アルバムともジャケットは安っぽいですが、この「My Love」は、ソロの楽曲の中でも名曲中の名曲。

The Beatles.comPaul McCartney.com

☆RED ROSE SPEEDWAY (1位、1973/06/02 - 06/16♪♪♪)
♪My Love(1位)
1973年度第16回グラミー
♪Best Arrangement Accompanying Vocalist ; Live And Let Die / George Martin

★ポール・マッカートニー・ナンバーワン・リスト(1964-1973)
♪I Want to Hold Your Hand / The Beatles (1964)
♪She Loves You / The Beatles (1964)
♪Can't Buy Me Love / The Beatles (1964)
♪Love Me Do (1964) / The Beatles (1964)
♭A World Without Love (1964) / Peter & Gordon
♪A Hard Day's Night / The Beatles (1964)
♪I Feel Fine / The Beatles (1965)
♪Eight Days a Week / The Beatles (1965)
♪Ticket to Ride / The Beatles (1965)
♪Help! / The Beatles (1965)
♪Yesterday / The Beatles (1965)
♪We Can Work It Out / The Beatles (1966)
♪Paperback Writer / The Beatles (1966)
♪Penny Lane / The Beatles (1967)
♪All You Need Is Love / The Beatles (1967)
♪Hello, Goodbye / The Beatles (1967)
♪Hey Jude / The Beatles (1968)
♪Get Back / The Beatles (1969)
♪Come Together / The Beatles (1969)
♪Something / The Beatles (1969)
♪Let It Be / The Beatles (1970)
♪The Long And Winding Road / The Beatles (1970)
♪Uncle Albert/Admiral Halsey / Paul McCartney & Linda McCartney (1971)
♪My Love / Paul McCartney & Wings(1973)







Peak 1973/06/30
Song Give Me Love(Peace On Earth) / George Harrison
Writter George Harrison
Action 8(1973/06/16)、5、1、4、5、6、10(1973/07/28)
Weeks 14(No.59 ; 1973/05/19 - No.57; 1973/08/13
Top100 No.42 1973


 チャートファンにとってはたまらない瞬間がやって来た!元ビートルズのポールの首位を、同じく元ビートルズのジョージが追い抜く。皮肉であり、圧巻であり、楽しい瞬間のナニモノでもありません。しかも、ジョージを追い抜くのが、他ならぬビリー・プレストンというのも、また感慨深い物があります。さらにシングルだけでは物語は終わらず、ポールのアルバム『RED ROSE SPEEDWAY』を追い抜きジョージの『LIVING IN THE MATERIAL WORLD』が首位に立ちました。この頃のジョージは、神(特にインド)に傾倒していた時期なので、アルバムのほとんどが神への讃歌的内容になっていますが、ジョージの作品としてファンの期待があったのではないでしょうか?

R.I.P. George. 1943-2001
The Beatles.comGeorge Harrison.com

☆LIVING IN THE MATERIAL WORLD (1位、1973/06/23 - 07/21♪♪♪♪
♪My Love(1位)

★ジョージ・ハリスン・ナンバーワン・リスト(1964-1973)
♪I Want To Hold Your Hand (1964) / The Beatles
♪She Loves You (1964) / The Beatles
♪Can't Buy Me Love (1964) / The Beatles
♪Love Me Do (1964) / The Beatles
♪A World Without Love (1964) / Peter & Gordon
♪A Hard Day's Night (1964) / The Beatles
♪I Feel Fine (1965) / The Beatles
♪Eight Days a Week (1965) / The Beatles
♪Ticket To Ride (1965) / The Beatles
♪Help! (1965) / The Beatles
♪Yesterday (1965) / The Beatles
♪We Can Work It Out (1966) / The Beatles
♪Paperback Writer (1966) / The Beatles
♪Penny Lane (1967) / The Beatles
♪All You Need Is Love (1967) / The Beatles
♪Hello, Goodbye (1967) / The Beatles
♪Hey Jude (1968) / The Beatles
♪Get Back (1969) / The Beatles
♪Come Together (1969) / The Beatles
♪Something (1969) / The Beatles
♪Let It Be (1970) / The Beatles
♪The Long And Winding Road (1970) / The Beatles
♪My Sweet Load (1970)
♪Give Me Love(Peace On Earth) (1973)







Peak 1973/07/07 - 07/14 ♪♪
Song Will It Go Round In Circles / Billy Preston
Writter Billy Preston, Bruce Fisher
Action 7(1973/06/16)、4、3、1、1、2、5、9(1973/08/04)
Weeks 22(No.99 ; 1973/03/31 - No.45; 1973/08/25)
Top100 No.8 1973

Taken from Album MUSIC IS MY LIFE

 何が面白いのかと言えば、このビリー・プレストンは、ビートルズのセッション・ミュージシャンとして「Get Back」では共演者としてクレジットされていたので、6月2日から7月14日までの週間、ビートルズ関係者が独占していたというわけなのです。

Billy Preston.com

☆MUSIC IS MY LIFE(32位
♪Will It Go Round in Circles(1位)

★ビリー・プレストン・ナンバーワン・リスト(1969-1973)
♪Get Back / The Beatles with Billy Preston(1969)
♪Will It Go Round in Circles(1973)








Peak 1973/07/21 - 07/28 ♪♪
Song Bad, Bad Leroy Brown/ Jim Croce
Writter Jim Croce
Action 5(1973/07/07)、3、1、1、2、5、6、10(1973/08/25)
Weeks 22(No.85 ; 1973/05/21 - No.37; 1973/09/15)
Top100 No.2 1973

Taken from Album LIFE & TIMES

 むかしむかしのCMで、ヤマサ味噌というのがありました。このテーマが正にこの曲のイントロと同じ(シュッシュポッポ、シュッシュポッポ、シュッシュポッポぉ〜)で、真っ先にそのことが思い起こされてしまいます。軽快な曲です。

この風貌とはちょっと想像できないようなノリノリのカントリー?

Jim Croce.com

☆LIFE AND TIMES(7位
♪One Less Set of Footstep(37位)
♪Bad, Bad Leroy Brown(1位)
♪It Doesn't Have to Be That Way(64位)







Peak 1973/08/04 - 08/11 ♪♪
Song The Morning After/ Maureen McGovern
Writter Joel Hirschhorn, Al Kasha
Action 9(1973/07/28)、1、1、4、5、7(1973/09/01)
Weeks 15(No.99 ; 1973/06/23 - No.55; 1973/09/29)
Top100 No.28 1973

Taken from Album THE MORNING AFTER

  ビルボードのチャート上では「イッパツ屋」の称号を与えられそうですが、この曲は映画『ポセイドン・アドベンチャー』の挿入曲で、他に『タワーリング・インフェルノ』では、映画のワンシーンでも搭乗した「We Amay Never Love Like This Again」がアカデミーを受賞したりと、70年代のサントラの常連でした。

Maureen McGovern.com

☆THE MORNING AFTER(77位
♪The Morning After(1位)
♪I Won't Last a Day Without You(89位)







Peak 1973/08/18
Song Touch Me In The Morning/ Diana Ross
Writter Michael Masser, Ron Miller
Action 7(1973/08/04)、4、1、3、4、5、7、9(1973/09/22)
Weeks 21(No.89 ; 1973/06/02 - No.40; 1973/10/20)
Top100 No.10 1973

Taken from Album TOUCH ME IN THE MORNING

 続けて朝がテーマがナンバー・ワンに。この曲が収録されているアルバム『TOUCH ME IN THE MORNING』では、いち早くジョン・レノンの名曲「Imagine」をカヴァーしたりしていて。

Diana Ross.com

☆TOUCH ME IN THE MORNING (5位
♪Touch Me In The Morning (1位)

★ダイアナ・ロス・ナンバーワン・リスト(1964-1973)
♪Where Did Our Love Go / Daina Ross & The The Supremes (1964)
♪Baby Love / Daina Ross & The The Supremes (1964)
♪Come See About Me / Daina Ross & The The Supremes (1964)
♪Stop! In The Name Of Love / Daina Ross & The The Supremes (1965)
♪Back In My Arms Again / Daina Ross & The The Supremes (1965)
♪I Hear A Symphony / Daina Ross & The The Supremes (1965)
♪You Can't Hurry Love / Daina Ross & The The Supremes (1966)
♪You Keep Me Hangin' On / Daina Ross & The The Supremes (1966)
♪Love Is Here And Now You're Gone / Daina Ross & The The Supremes (1967)
♪The Happening / Daina Ross & The The Supremes (1967)
♪Love Child / Daina Ross & The The Supremes (1968)
♪Someday We'll Be Together / Daina Ross & The The Supremes (1969)
♪Ain't No Mountain High Enough(1970)
♪Touch Me In The Morning(1973)







Peak 1973/08/25 - 09/01♪♪
Song Brother Louie/ Stories
Writter Errol Brown, Tony Wilson
Action 8(1973/08/04)、3、3、1、1、2、6、6(1973/09/22)
Weeks 18(No.83 ; 1973/06/23 - No.38; 1973/10/20)
Top100 No.13 1973

Taken from Album ABOUT US

 英国のバンド、ホット・チョコレートのカヴァー(1973年に本国のみでリリース)。ビルボードで大ヒットしたストーリーズは、のちに(今か?)一発屋の称号を冠されてしまいましたが、まるでロッド・スチュワート張りのハスキーヴォイス。上記のアルバムは、アメリカでは1stプレスでは収録されませんでしたが、このシングルヒットを受けて、リ・イシュー盤から収録されるようになりました。ただし、日本では最初から収録され、アルバムタイトルも『ブラザー・ルイ』という独自の体裁でのリリースとなりました。


☆ABOUT US(29位
♪Brother Louie(1位)







Peak 1973/09/08、09/22♪♪
Song Let's Get It On/ Marvin Gaye
Writter Marvin Gaye, Ed Townsend
Action 7(1973/08/11)、5、4、2、1、2、1、2、3、3、4、6、8(1973/11/03)
Weeks 19(No.74 ; 1973/07/14 - No.30; 1973/11/17)
Top100 No.4 1973

Taken from Album LET'S GET IT ON

 3月のロバータ・フラックに続いて、1973年2曲目の返り咲きナンバー・ワンソングとなりました。マーヴィンにとって2曲目のポジションです。


LET'S GET IT ON(2位
♪Let's Get It On(1位)
♪Come Get To This(21位)
♪You Sure Love To Ball(50位)

★マーヴィン・ゲイ・ナンバーワン・リスト(1969-1973)
♪I Heard It Through The Grapevine(1969)
♪Let's Get It On(1973)







Peak 1973/09/15
Song Delta Dawn/ Helen Reddy
Writter Larry Collins, Alex Harvey
Action 8(1973/08/18)、6、3、3、1、3、5、9(1973/10/06)
Weeks 20(No.86 ; 1973/06/23 - No.42; 1973/11/03)
Top100 No.28 1973

Taken from Album LONG HARD CLIMB

 

Helen Reddy.com

☆LONG HARD CLIMB(8位
♪Delta Dawn(1位)

★ヘレン・レディ・ナンバーワン・リスト(1972-1973)
♪I Am Woman (1972)
♪Delta Dawn (1973)







Peak 1973/09/29
Song We're An American Band/ Grand Funk
Writter Don Brewer
Action 8(1973/09/08)、5、2、1、4、10(1973/10/13)
Weeks 17(No.83 ; 1973/07/28 - No.44; 1973/11/17)
Top100 No.23 1973

Taken from Album WE'RE AN AMERICAN BAND

 まさかのポップチャートで、このバンドのシングルがナンバーワンになってしまうとは誰が予想だにしたでしょうか!ドラマーのドン・ブリューワーが激しくビートをたたみ込みながらヘヴィに歌う様は、日本での雷雨公演を思わずにいられない姿です。というぐらい驚きのポジションです。
 ちょっとグランド・ファンクにしちゃあポップすぎるかなぁ。プロデューサーが今作よりトッド・ラングレンになったことがサウンドにも影響していますが、キャッチーなんで、コーラスを付けたくなっちゃいます。♪

We're an American band
We're an American band
We're comin' to your town
We'll help you party it down
We're an American band


☆WE'RE AN AMERICAN BAND(2位
♪We're An American Band(1位)
♪Walk Like A Man(19位)







Peak 1973/10/06 - 10/13 ♪♪
Song Half-Breed/ Cher
Writter Al Capps; Mary Dean
Action 7(1973/09/22)、3、1、1、2、3、4、7(1973/11/10)
Weeks 20(No.89 ; 1973/08/04 - No.51; 1973/12/25)
Top100 No.20 1973

Taken from Album HALF BREED

 アルバムとシングルジャケット(国によってことなりますが)では、シェールの馬への跨ぎ方がちょっと違ったりして。そんな楽しみかたはいかが?(笑)アルバム(右)は女性的、シングル(左)は男性的。

Cher.com

☆HALF-BREED(28位
♪Half-Breed(1位)

★シェール・ナンバーワン・リスト(1965-1973)
♪I Got You Babe / Sonny & Cher(1965)
♪Gypsys, Tramps & Thieves (1971)
♪Half-Breed (1973)







Peak 1973/10/20
Song Angie/ The Rolling Stones
Writter Mick Jagger, Keith Richards
Action 8(1973/10/06)、5、1、2、2、3、8(1973/11/17)
Weeks 16(No.75 ; 1973/09/08 - No.53; 1973/12/22)
Top100 No.85 1973

Taken from Album GOATS HEAD SOUP

 70年代に入ってから2曲目のナンバーワンとなったストーンズのバラード。このアルバムは、一連のSACDで音圧が上がった(メーカーによれば「まるでマスターテープを聴いているよう!」といったコメントあり)シリーズの中にも含まれていましたが、突如として2020年に5.1サラウンド盤が登場し感泣しました。

 |The Rolling Stones.com

☆GOATS HEAD SOUP(1位、1973/10/13-11/03 ♪♪♪♪)
♪Angie(1位)
♪Doo Doo Doo Doo Doo (Heartbreaker)(15位)

★ローリング・ストーンズ・ナンバーワン・リスト(1965-1973)
♪(I Can't Get No) Satisfaction(1965)
♪Get Off Of My Cloud (1965)
♪Paint It, Black (1966)
♪Ruby Tuesday (1967)
♪Honky Tonk Women (1969)
♪Brown Sugar (1971)
♪Angie (1973)







Peak 1973/10/27 - 11/03 ♪♪
Song Midnight Train To Georgia/ Gladys Knight & The Pips
Writter Jim Weatherly
Action 8(1973/10/13)、5、1、1、2、2、6、7(1973/12/01)
Weeks 19(No.71 ; 1973/09/01 - No.43; 1974/01/05)
Top100 No.49 1973

Taken from Album IMAGINATION

 古き良き時代、郷愁を誘うタイトル共々涙々です。自分はもうこんな歳になったのかって(笑)当時はリアルタイムで聞いていた年齢ではありませんが、いろいろなことを思い浮かべちゃいますね、この曲に限らずですが。とまれ、この年はジョージアばやりですね。


☆IMAGINATION(9位
♪Midnight Train To Georgia(1位)
♪Where Peaceful Waters Flow(28位)
♪I've Got to Use My Imagination(4位)
♪Best Thing That Ever Happened to Me(3位)







Peak 1973/11/10 - 11/17 ♪♪
Song Keep on Truckin' (Part 1) / Eddie Kendricks
Writter Leonard Caston, Anita Poree, Frank Wilson
Action 10(1973/10/06)、9、7、5、3、1、1、2、5、9(1973/12/08)
Weeks 19(No.79 ; 1973/08/25 - No.40; 1973/12/29)
Top100 No.35 1973

Taken from Album EDDIE KENDRICKS

 元テンプテーションズ(71年脱退)のエディ・ケンドリックスのソロ・チューン。この曲のリンク先は、Part1ではなくフル・ヴァージョンを貼ッつけてます。こうしたグルーブ館にあふれた曲は短くしちゃ魅力も汗も半減だ!


☆CAN'T GET ENOUGH(1位、1973/10/26♪)
♪You're The First, The Last My Everything(2位)
♪Can't Get Enough Of Your Love, Babe(1位)

★エディ・ケンドリックス・ナンバーワン・リスト(1965-1973)
♪My Girl / Love Unlimited Orchestra / The Temptations(1965)
♪I Can't Get Next To You / The Temptations(1969)
♪Just My Imagination (Running Away with Me)(1971)
♪Keep on Truckin' (Part 1)(1973)








Peak 1973/11/24
Song Photgraph/ Ringo Starr
Writter George Harrison, Richard Starkey
Action 6(1973/11/10)、4、1、2、5、8(1973/12/15)
Weeks 16(No.74 ; 1973/10/06 - No.74; 1974/01/19)
Top100 No.31 1974

Taken from Album RINGO

 ビートルズという巨大なグループからまた一人、このポジションに到達した3人目、リンゴ。作曲は盟友ジョージ・ハリスンとの共作になっていますが、映画『LET IT BE』でこの二人がアップライト・ピアノを使って? Octpus Gardenを作曲していた光景が目に浮かぶようです。

この曲の豪華なクレジットは以下の通り

Ringo Starr ; Lead vocal, Drums
George Harrison ; 12-Sring Acoustic Guitar, Backing Vocals
Bobby Keys ; Tenor Saxophone
Nicky Hopkins ; Piano
Vincent Poncia ; Calvert, Guitars
Jimmy Calvert ; Acoustic Guitar
Klaus Voormann ; Bass Guitar
Jim Keltner ; Drums
Lon van Eaton ; Percussion
Jack Nitzsche ; orchestral and choral arrangements

Ringo Starr.comGeorge Harrison.com
The Beatles.com

☆RINGO (2位
♪You're Sixteen(1位)
♪Photgraph(1位)
♪Oh My My(5位)
♪Only You(6位)

★ジョージ・ハリスン・ナンバーワン・リスト(1964-1973)
♪I Want To Hold Your Hand (1964) / The Beatles
♪She Loves You (1964) / The Beatles
♪Can't Buy Me Love (1964) / The Beatles
♪Love Me Do (1964) / The Beatles
♪A World Without Love (1964) / Peter & Gordon
♪A Hard Day's Night (1964) / The Beatles
♪I Feel Fine (1965) / The Beatles
♪Eight Days a Week (1965) / The Beatles
♪Ticket To Ride (1965) / The Beatles
♪Help! (1965) / The Beatles
♪Yesterday (1965) / The Beatles
♪We Can Work It Out (1966) / The Beatles
♪Paperback Writer (1966) / The Beatles
♪Penny Lane (1967) / The Beatles
♪All You Need Is Love (1967) / The Beatles
♪Hello, Goodbye (1967) / The Beatles
♪Hey Jude (1968) / The Beatles
♪Get Back (1969) / The Beatles
♪Come Together (1969) / The Beatles
♪Something (1969) / The Beatles
♪Let It Be (1970) / The Beatles
♪The Long And Winding Road (1970) / The Beatles

♪My Sweet Load (1970)
♪Give Me Love(Peace On Earth) (1973)
♭Photgraph(1973)







Peak 1973/12/01 - 12/08 ♪♪
Song Top Of The World / The Carpenters
Writter Richard Carpenter, John Bettis
Action 10(1973/11/10)、7、3、1、1、3、7、7(1973/12/29)
Weeks 20(No.80 ; 1973/10/06 - No.74; 1974/01/19)
Top100 No.39 1974

Taken from Album A SONG FOR YOU



 私が最初に聞いたカーペンターズの曲の中に、この「Top Of The World」も含まれていて、馴染み深い一曲です。カレンの歌声は、当時(たぶん小一~小三の頃)の思い出を多く含んでいます。


☆A SONG FOR YOU(4位
♪Hurting Each Other(2位)
♪Bless The Beasts And Children
♪It's Going To Take Some Time(12位)
♪Goodbye To Love(7位)
♪I Won't Last A Day Without You(11位)
♪Top Of The World(1位)

The Carpenters.com

★カーペンターズ・ナンバーワン・リスト(1970-1973)
♪(They Long to Be) Close to You (1970)
♪Top Of The World (1973)








Peak 1973/12/15 - 12/22 ♪
Song The Most Beautiful Girl/ Charlie Rich
Writter Rory Michael Bourke, Billy Sherrill, Norro Wilson
Action 10(1973/12/01)、3、1、1、2、4(1974/01/05)
Weeks 22(No.69 ; 1973/10/06 - No.45; 1974/02/23)
Top100 No.23 1974

Taken from Album BEHIND CLOSED DOORS

 この声、このサウンドこの風貌。いかにもカントリー節の佳曲。ただ、ジョン・デンバーやグレン・キャンベルと違って、中間部に漂う哀愁が何ともポピュラー。

☆BEHIND CLOSED DOORS(8位
♪I Take It on Home
♪The Most Beautiful Girl(1位)
♪Behind Closed Doors(15位)








Peak 1973/12/29 - 1974/01/05 ♪♪
Song Time In A Bottle/ Jim Croce
Writter Jim Croce
Action 5(1973/12/15)、3、1、1、2、6、9(1974/01/26)
Weeks 15(No.79 ; 1973/11/17 - No.46; 1974/02/23
Top100 No.24 1974




 

Jim Croce.com

☆YOU DON'T MESS AROUND WITH JIM(1位、1974/01/12 - 02/09)
♪Time In A Bottle(1位)
♪Operator (That's Not The Way It Feels)(17位)





1973年度第16回グラミー主要四部門受賞アーティストおよび作品
♪Record Of The Year ; Killing Me Softly With His Song/Roberta Flack
♪Album Of The Year ; Innervisions/Stevie Wonder
♪Song Of The Year ; Killing Me Softly With His Song/Roberta Flack
♪Best New Artist ; Boogie Woogie Bugle Boy/Bette Midler
 

 ビルボードでナンバーワンソングになったかならなかったかは、「金メダルと銀メダル」の違いほどの差があるようです。たかがチャート上の話ですが、聴き手も「1位」と「2位」を意識させられてしまいます(私か? メディアに踊らされてるなぁ)。さて、コチラ(1973)ページでは全米ナンバーワンになれなかった曲を紹介します。


もどる1973年レビューアルバムチャート

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