｜ウィンダム・ヒルの掲示板｜
LOVE WILL COME THE MUSIC OF VINCE GUARALDI(2010)
01.Time For Love
02.It Was A Short Summer, Charlie Brown
03.Macedonia/ Little David
04.Woodstock
05.Fenwyck's Farfel/ Calling Dr. Funkg
06.Room At The Bottom
07.Air Music
08.Be My Valentine, Charlie Brown
09.You're Elected, Charlie Brown/ Little Birdie
10.Brasilia
11.Jambo's (Casaba)
12.Pebble Beach/ Dolores Park
13.Love Will Come/ Slow Dance
14.Rain, Rain, Go Away
15.Nobody Else
16.Love Will Come 2

 
　1996年にリリースされた『LINUS AND LUCY』の続編。ジョージも大好きだったスヌーピーのアニメ音楽を担当したヴィンス・ガラルディ作品集です。
　なお、前作で収録されなかったガラルディの名曲?Christmas Time Is Here※が収録されるかと期待していましたが、今回も収録されず、あいかわらず『CARLOS OF CHRISTMAS』でのみ聴くことができます。

※Dilemma、Seeds For Thought / Ballad For Oscarを加えたデラックス版に収録されました。




GULF COAST BLUES & IMPRESSIONS -A LOUISIANA WETLANDS BENEFIT-(2012)
01. New Orleans Shall Rise Again # 7
　 (Are the Levees Shored Up In America?)
02. Pixie # 6 In E Minor
03. Kindred Spirit
04. Elements
05. Monterey
06. The Gulf Will Live Again # 1
07. Georgianna
08. The Cries Of The Wetlands 1
09. The Cries Of The Wetlands 2
10. New Orleans Slow Dance
11. An African In The Americas

 
　2006年にリリースされた『GULF COAST BLUES & IMPRESSIONS』の続編とも言うべきベネフィットアルバム。




SPRING CAROUSEL(2017)
01. Carousel 1
02. Carousel 2
03. Muted Dream
04. More Than You Know
05. Many Clocks
06. Ms. Mystery 1
07. Unrequited Love
08. Dream 2
09. Night Blooming/Carousel 16
10. Fess' Carousels
11. Ms. Mystery 2
12. Pixie #13 in C (Gobajie)
13. Ms. Mystery 3
14. Rekindling Love
15. Requited Love

 
　5年ぶりの新作とは思えないぐらい彼の作品は耳に馴染んで、生活の一部になってしまっている感があります。とはいえ、やはり新作は嬉しいもので、これもローテーションの中に組み込まれました（笑）。ただ、この作品は今までのジョージの作品と違ってチャリティーを目的としたアルバムとしてリリースされたことです。作風は今まで通りなのですが、その正確は彼自身の体験に基づくもので、骨髄異形成症候群による骨髄移植手術が影響しています。
　 私のようなリスナーにとっては、彼の音楽が癒しとなるように、ジョージにとっても音楽が彼の癒しになっていたと思うと、音楽の計り知れない力を感じせずにはいられません。




RESTLESS WIND(2019)
01. Autumn Wind (Pixie #11)
02. Judge, Judge (George Brooks)
03. A Change Is Gonna Come(Sam Cooke)
04. Summertime (George & Ira Gershwin, Dubose Edwin Heyward)
05. Cancion Mixteca (Immigrant's Lament) (Jose Lopez Alavez)
06. The Good Earth (Jimmy Wisner)
07. For What It's Worth (Stephen Stills)
08. Medley:
Muskrat Ramble/ I Feel Like I'm Fixin' To Die Rag/ Stop The Bleeding
09. The Times Of Harvey Milk (Mark Isham)
10. The Unknown Soldier(The Doors)
11. The Wayward Wind (Stanley Lebowsky, Herb Newman)

 
　2017年の前作『SPRING CAROUSEL』以来の15作目。プロデュースは本人とHoward Johnstonの共同プロデュースです。2018年11月、ジョージがコンサートの合間を縫ってウィル・アッカーマンのスタジオ（Imaginary Road Studio）に訪れた際のレコーディングかと思いきや違ってましたね（ちょっと期待しちゃったんですが…）。
　 あとは、このブルースっぽいフィーリングは、予告されていた『BELOVED THE MUSIC OF PROFESSOR LONGHAIR』の改題なのだろうか…　などと想像しています。それはともかく、国内発売（5/29）は大きいですね。。




NIGHT(2022)
01. Beverly
02. Freedom For The Stallion（Allen Toussaint）
03. Blues For Richard Folsom（John Creger）
04. Hallelujah（Leonard Cohen）
05. Making A Way（Roderick Taylor）
06. He's A Runner（Laura Nyro）
07. Kai Forest
08. Wahine Hololio (traditional)
09. At Midnight
10. Pua Sadinia (Not To Be Forgotten)
11. Dawn
12. Hana (A Flower For Your Heart)

 
　「夜」をテーマにまとめられたアルバム。全12曲中、オリジナルは4曲にとどまっていますが、カバーした曲のオリジナルをうまく夜の雰囲気にアレンジした静かなアルバムです。（レビュー）



 
　私は彼のコンサートを1985年の二度目の来日時に、初めて体験することができました。その後、1991、1992、1994、2005、2006。
　当時はオリエント・ファイナンスがサポートし、ジョージ・ウィンストンから始まったこのIn the Orientシリーズでは、ウィンダム・ヒルのアーティストたちが毎年来日していました。2年目にして、すでに第5回公演まで行われて、私が知る限りでは8回目まであったと思います。それ以降は“ちゃんとちゃんとの味の素”が箱根彫刻の森でおこなっています。

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