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01. Mist on the River |
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レコーディングメンバーもスタッフも、2021年の『MURMURATION』と同じ夫人で行なわれた『Barbara's healing music trilogy』の三作目。違いを探すと曲数が減った(笑)事ぐらいしか見つけることはできませんでしたが、終章だから(?)なのか、Thanksのクレジットの中にGeorge WinstonとWilliam Ackermanの名前を見つけることができます。 作風は、前作の選曲から漏れちゃったかのような感じで、続けて聞いても何ら違和感無く、そして最初に戻って『resonance』と混ぜても変わりはありません。『healing music』すわなち『Windham Hill』ではないでしょうか?レーベルの自然に対する態度や、それらを音に置き替えた作風は、ファンの贔屓な目を差し引いたとしても、万人が感じることでしょう。バーバラお得意のリズミカルでダンサブルな曲は敢えて控えている、といった気もしますが、オープニングのピアノが奏でる音色を聞きながら目をつぶると、80年代のレーベルの風景が目に浮かんできます。 |
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