1989年8月5日/箱根彫刻の森美術館 Open Air Musiamにて。 フィリップ・アーバーグとジョイント。 ピアノのフィリップ・アーバーグのあとに登場したマイケルは、それまでのウィンダム・ヒルのアーティストのイメージとは全く異なる出で立ちで登場。 |
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ヴォーカル・アルバムを出した直後の来日だったため、インストよりもヴォーカルが多かったようでしたが、マイケルのステージは実はヴォーカルが多いのです。ビートルズやボブ・ディランのカヴァーをするので嬉しい。 初来日時にはプリンスのLove Bizarlを一人デュエット(オリジナルはプリンスとシーラE.)してくれました。 |
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マイケルの演奏は、時としてギターのボディーを激しく叩くので、ギターの弦がすぐに切れてしまいます。しかし、それもパフォーマンスの一つで、お尻のポケットから新しい弦を取り出しその場で張り直してしまい、どこを取っても飽きることのないステージを楽しむことができます。 | ||||||
ハープ・ギターというものを初めて見ましたが、普通の6弦の上に更に低音の弦が6本あって、彼の表現に幅を利かせています。ここでは『植村直己物語』のテーマを演ってくれました。 | ||||||