ウィンダム・ヒルの掲示板

CALL OF THE MOUNTAINS -2013-

Produced by Tom Eaton, William Ackerman and Masako.
Engineer, Mixing: Tom Eaton.
Recorded at Imaginary Road Studio.

All Compositions by Masako.

Masako

 

♪ ♪ ♪

01.Dawn
Masako ;Piano

02.Kindness from Strangers
Masako ;Piano

03.Bigfoot Forest
Masako ;Piano

04.Watching the Clouds
Masako ;Piano
Premik Russell Tubbs; Wind Synthesizer / Will Ackerman; Guitar Jeff Haynes; Percussion

05.A Highland Tale
Masako ;Piano

06.Reflections
Masako ;Piano

07.The Day of Crossing the Hudson
Masako ;Piano

08.Mountain Trolley Remembered
Masako ;Piano

09.Purple Indulgence
Masako ;Piano
Premik Russell Tubbs; Wind Synthesizer / Tony Levin ; Bass / Eugene Friesen; Cello

10.Wildflowers
Masako ; Piano

11.Blue Blaze
Masako ; Piano

12. Precious
Masako ; Piano

13.The Other Side of Tristesse
Masako ;Piano
Noah Wilding ; Vocal / Will Ackerman; Guitar / Jeff Haynes ; Percussion

14.Smoky Rain
Masako ; Piano

15.Mt.Katahdin
Masako ; Piano

16.Lullaby for the Hills
Masako ; Piano / Jeff Oster; Flugelhorn / Eugene Friesen; Cello



 

 このアルバムはMasakoさんの住んでいる周辺の大自然へのトリビュート作品です。

 1曲目の「Dawn」の最初の和音が鳴り出した瞬間、私のことを、まだ行ったことのない土地、アメリカへと誘ってくれました。この大らかさは、狭い日本ではちょっと考えにくいのではないでしょうか。まぁ、アーティストだから、どこに行ってもインスピレーションは湧いてくるだろうから、活動の拠点が日本だったら、日本らしい(ヨナ抜きとか?)旋律を紡ぐのでしょうけど。


Photo by Masako
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 このアルバムは2012年の1st『MASAKO』に次ぐイマジナリー・ロード・スタジオでのレコーディング、そしてアッカーマンによるプロデュースです。前作よりも、より自然体の作風に磨きがかかっているような気がしました。

 先に書いたように、アメリカという国をイメージするとき、大自然を抱えた大地や大空を思わせてくれますが、それが音楽による印象でよりハッキリとイメージとして思い描けるときがあります。まさにウィンダム・ヒルや、その後のアッカーマンのプロデュースによる作品がそれにあたると思うのですが、Masakoさんの2つのアルバムからもそれを感じることができます。それは映像的であったり、曲によっては匂いや、温度(森の中のヒンヤリ感とか、降雨の冷たさとか)までが感じられるような気がします。どの曲からも大自然の大らかな息吹がみなぎっているような気がしてなりません。

 特にアンサンブルというスタイルの4、9、13、16などは、ネイティブなアーティストたちとの共演が刺激となり、日本に閉じこもって(活動していたら)いては決して展開しなかったような作風になっていると思います。曲によってはMasakoさんが共演者のパートを編曲したり、即興で演奏してもらったり、ウィルの「こんな風にしてみようか…」といったアイデアが盛り込まれているようです。それは大自然の風向きや雲の表情が、その場の環境の変化によってさまざまに変化する表情と似ているのかもしれません。まさに「風景が音楽になり、音楽が風景になる」瞬間ではないでしょうか。

 ジャケットに編まれたコラージュのように、さまざまな自然の表情や営みが音として描かれ、リスナーに浸透してゆく。雑多な街に住み、自然を忘れがちな人たちに聞いてもらいたい作品集です。

 また、今回もMasakoさんから「近所の」写真を提供していただきました。Masakoさん、ありがとうございました。


Photo by Masako
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Photo by Masako.


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 なお、Masakoさんの公式ページでの購入はアメリカ国内向けのルートなので、日本からは購入することができません。ただ、ご本人に直接メールを送っていただければ購入できます。ご本人の了承を得てこの情報を掲載しております。 

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