立夏(2020年5月5日)太陽黄経45度


【暦便覧】には、

“夏の立つがゆえ也”

とあります。
淡い春の色から新緑が目立ち始め、光風と呼ばれる爽やかな風が心地よく木々の間を渡ります。果物の花と実がすれ違う季節でもあります。

 

天文学的には太陽が黄経45度を通過する時をいいます。
(2020/05/05/09h51m)





小満(2020年5月20日)太陽黄経60度
【暦便覧】には、

“万物盈満(えいまん)すれば草木枝葉繁る ”

とあります。
万物しだいに長じて天地に満ち始める、という意味です。
蚕が眠りから覚めて桑を食すようになり、
麦の穂が伸びて田植えの準備が忙しくなる時節。
そろそろ梅雨が地に恵を与える頃でもあります。

 



天文学的には太陽が黄経60度を通過する時をいいます。
(2020/05/20/22h49m)
 

〜参考書〜
暦の風景(SEISEISHA):野呂希一・荒井和生
天文年鑑2020(誠文堂新光社)
国立天文台天文情報センター暦計算室

〜写真〜
皆川敏春