「皆川さん、こーゆーの受けてみたら?」 ある日の職場(大学)での会話。 インターネットのニュース記事に【星のソムリエ】という文字があった。 2007年のことである。 国立天文台のある三鷹市の三鷹ネットワーク大学の講座の案内だった。 締め切りは明日(!) 慌ててレポートを書く。 「どうしてこの講座を受けてみたいのか? その動機は?」 確かこういうお題だったような気がする。 A4のレポート用紙にぎっちり。 いや、これだけじゃダメだな、 他の人の方が立派な内容を書いているに違いない。 こちらは内容がないから裏にも書いて目を引かせる作戦だ! 後日… まんまと成功。157名応募(?)の最初の面接40人枠に入れた。 面接… テレビで良くお見かけする縣先生だった。 何分話したかは覚えていないけど 確か、今までの自分の活動内容や、ソムリエになったら何をしたい そんなことを話させてもらったような気がする。 2〜3日後… 受講許可が届く!やった! めちゃくちゃぎりぎりに応募して引っかかった! レポートにも面接の時にも言わなかった(ここで初めて告白)こと。 それは、今までの地元の活動の中で、 学校とか市民活動を行う際の企画側からいつも考えさせられていた悩み… それは私の「肩書き」だった。 企画側(学校)からは いつも「肩書きをどうしましょうか?」 と言われて双方困りはてていた。 だいたいが地元開催なので企画側は顔見知りの人たちだったから。 これで晴れて(?)学校に呼ばれたときとか 市民観望会(公民館etc.)で「星のソムリエ、星空案内人の…」 と紹介しやすくなった。 まさかレポートや面接の時に 「いやー、肩書きが欲しくって…」 などと言えないし… ということで、めちゃくちゃ難しかった(笑)星のソムリエ講座が始まった。 足掛け2年。 ネットワーク大学での講義は予定通り済んだものの、 最終的な実技の受験が仕事と調整できなかったから合格するのに2年かかった。 とはいえ、その間、縣先生から洞口先生へ紹介してもらい
私の目標は千葉県初のソムリエになること
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