立春(2020年2月4日) 太陽黄経315度


【暦便覧】には、

“春の気たつを以て也”とあります。

日脚が伸び、木々の枝にはつぼみが小さく
音をたてるようにして芽吹き始め、
風も春の予感を感じさせる温もりを控えめに訴えてきます。

「立つ」とは神秘的なものが忽然と姿を現す意味。
誰もが待ちこがれる春来る日です。

 

天文学的には太陽が黄経315度を通過する時をいいます。
(2020/02/04/ 18h03m)





 

雨水(2020年2月19日) 太陽黄経330度
【暦便覧】には、

“陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となればなり”

とあります。

雪が雨に変わり、
氷が解け始めて春の気配は歩みを強めます。
一方で、雪国の新雪は居座り続け、関東を中心に
太平洋側では春の訪れをためらわせるような
雪を降らせる時期でもあります。



天文学的には太陽が黄経330度を通過する時をいいます。
(2020/02/19/ 13h57m)

 

 

〜参考書〜
暦の風景(SEISEISHA):野呂希一・荒井和生
天文年鑑2020(誠文堂新光社)
国立天文台天文情報センター暦計算室

〜写真〜
皆川敏春

 

まだ冬の冷たさの残る明け方の空