【暦便覧】には、“陰寒の気に合って、露むすび凝らんとすれば也”とあります。寒露とはこの時期に野の草花に宿る露のことで、秋気がさわやかに澄み渡り、木々草花に宿るしらつゆが、ひとしおの秋を彩り始めます
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天文学的には
太陽が黄経195度を通過する時をいいます。
(2023/10/08 22h16m) |
【暦便覧】には、“つゆが陰気に結ばれて、霜となりて降るゆへ也”とあります。秋も末、霜が降りることから「しもふり」ともいいます。霜降の頃の朝は澄んだいい匂いがします。楓をはじめ、紅葉が一気に始まります。晩秋のもの哀しさと寂しさが同居する頃です。
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天文学的には太陽が黄経210度を通過する時をいいます。 (2023/10/24 01h21m) |
~参考書~ ~写真~ |