星と天界の音楽と(星のソムリエのブログ)

立秋(8月7日) 太陽黄経135度

【暦便覧】“初めて秋の気立つがゆへなれば也”とあります。秋とは名ばかりで、残暑が厳しく平均気温の高温のピークに達する時期です。しかし、雲の色、風の向きや強さに秋の気配が漂うようになってきます。暑中見舞いはこの日から残暑見舞いへ。日暮れの時間も早くなってきます。

 

 

天文学的には 太陽が黄経135度を通過する時をいいます。
(2026/08/07 20h43m)





処暑(8月23日)太陽黄経150度

【暦便覧】“陽気とどまりて、初めて退きやまんとすれば也”とあります。処暑とは暑さがおさまる意味。そよ風が心地よく、収穫の時も目の前ですが、台風の襲来の時期と重なります。

 

 



天文学的には太陽が黄経150度を通過する時をいいます。
(2026/08/23 11h19m)


伝統的七夕2026(今年は8月19日です)

★登場人物★
織姫:こと座ヴェガ(αLyr)
牽牛:わし座アルタイル(αAqr)
つれない舟人:半月(上弦)


2026年8月

 

 

 

 

 

 

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〜二十四節気〜
立秋:2026/08/07
処暑:2026/08/23

〜月相〜
下弦:8/06
新月:8/13 (皆既日食。日本からは見られない)
上弦:8/20
満月:8/28(部分月食。日本からは見られない)


 国立天文台が提唱する「伝統的七夕」は、「処暑の前の新月」か数え始め(7/1)、7日目を「伝統的七夕」としています。こうすることによって、必ず旧暦(天保暦)と同じ月齢の半月が天の川の西側に掛かり、星祭としての七夕の雰囲気が一層盛り上がるからです。上記のカレンダーに二十四節気を入れ込むと、2026年の伝統的七夕の日にちがわかります。



【処暑:8/23→ 2026年は処暑の前の新月が 8/13なので、その日から数え始める】


 なお、七夕は平安時代でも位の高い人々の間では行われていた(きっこうでん)ようですが、庶民の間に広まったのは、天下泰平の世となる江戸時代以降で、農村部で行われていた雨乞いとタッグを組んだのが最初のようです(「年中行事覚書」柳田國男)。



2023年8月18日 00h08m
Canon EOS 6D

 

~参考書~
暦の風景(SEISEISHA) ISBN4-88350-030-6:野呂希一・荒井和生
雨の名前(小学館) ISBN4-09-681431-8:高橋順子・佐藤秀明
風の名前(小学館) ISBN4-09-681432-6:高橋順子・佐藤秀明
理科年表2023
(丸善) ISBN978-4-621-30737-3
天文年鑑2026(誠文堂新光社) ISBN978-4-416-62341-1

年中行事覚書(講談社学術文庫) ISBN978-4-06-158124-1:柳田國男
二十四節気で読みとく漢詩(文学通信) ISBN978-4-909658-37-1:古川末喜
星と暮らす365日 四季を楽しむ星座ガイド (イカロス出版) ISBN978-4-909658-37-1:皆川敏春

国立天文台天文情報センター暦計算室

~写真~

皆川敏春

 

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