ここは役に立たないレビュー「洋楽デュエット」篇のページです。洋楽を、興味を持って聴き始めたのは1983年の暮れから現在に至ります。その間、あれこれ音楽の趣味が増えましたが、ビルボードのチャート同様、この手、つまりデュエットの楽曲に憧れ続けています。ここでは、そうした心に残る名演を紹介します。
アーティストによっては丸々アルバムごとデュエットにしてしまったり、アルバムの中にこっそりとデュエットが組まれていたり(それが名曲、名演だったりするので気を緩められないですねぇ)します。 ここで紹介するのは、あくまでもオリジナルアルバムで、という前提です。なので、コンピもので「デュエット集」は省いています。きりないですしね。では、はじまりはじまりぃ |
| Frank Sinatra.com| |
| Tony Bennett.com| |
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| Sheryl Crow.com| |
| B.B.King.com| |
| John Mayall.com| |
今まで紹介してきたデュエット物とは、少々傾向が違うのですが、収録曲の中にはヴォーカルによるデュエットも含まれているので紹介します。このアルバムは、ウォーレン・ヘイズが率いる3ピースバンドのGov't Muleが、メンバーだったAllen Woody(Bass)を追悼するために企画され、1曲づつベーシストを交代して全曲レコーディングされています。 また、このシリーズがステージでも展開され、パッケージとしてもリリースされました(THE DEEPEST END : LIVE IN CONCERT)。 The Allman Brothers Bandを出入りしながらも、こちらのバンドは音楽的にもメンバー間の確執もなく安定した活動を続けていましたが、2001年にリリースされた『LIFE BEFORE INSANITY』後にベーシストのAllen Woodyがなくなり、この企画が持ち上がりました。すなわち曲によってベーシストをゲストで呼ぶというスタイル。しかもジャンルは多岐に渡り、一体誰のシュミなんだと詮索するのもファンとしてはアルバムクレジットを見るのが楽しみなアルバムです。オールマン譲りのアメリカンロックなだけに何ら違和感ない共演もありますが、中には音楽性が水と油のと言っていいようなスタイルの違いもあります。特にChris Squire(YES)やTony Levin(King Crimson)などの曲は非常に興味深いです。ただ全体的にいえるのは、だからといってベーシストを持ち上げているわけでも、ベースを主役にしているわけではありません。そんなことをしたら亡くなったAllenが浮かばれません。あくまでも主役はWarrenであり、彼の骨太なギターでありダミ声です |
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THE DEEP END Vol.1(2001/10/23) 01.Fool's Moon /Jack Bruce ; Vocals, Bass 02.Life On The Outside /Larry Graham ; Vocals, Bass (Audley Freed ; Guitar/Eddie Harsch ; Organ) 03.Banks Of The Deep End / Mike Gordon ; Bass 04.Down & Out In New York City / Flea ; Bass 05.Effigy / Mike Watt ; Bass/Jerry Cantrell ; Vocals 06.Maybe I'm A Leo/Roger Glover ; Bass 07.Same Price/John Entwistle ; Bass 08.SoulshineMike Weeks ; Bass (Little Milton ; Vocal,Guitar / Chuck Leavell ; Organ) 09.Sco-Mule/Chals Wood ; Bass 10.Worried Down With The Blues/Oteil Burbridge ; Bass (Gregg Allman ; Vocals, Organ/Derek Trucks ; Slide Guitar) 11.Beautifully Broken/Stefan Lessard ; Bass 12.Tear Me Down/Bootsy Collins ; Bass,Vocals 13.Sin's A Good Man's Brother/Allen Woody ; Bass |
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THE DEEP END Vol.2(2002/10/08) 01.Trying Not to Fall/Jason Newsted ; Bass 02.Time to Confess/George Poter Jr. ; Bass 03.Greasy Granny's Gopher Gravy, Pt. 1/Les Claypool ; Bass 04.Greasy Granny's Gopher Gravy, Pt. 2/Les Claypool ; Bass 05.What Is Hip?/Rocco Prestia ; Bass 06.World of Confusion/Tony Levin ; Bass 07.Hammer & Nails/Meshell Ndgeocello ; Bass 08.Slow Happy Boys/Jack Casady ; Bass 09.Sun Dance/Chris Squire ; Bass 10.Lay of the SunflowerPhil Lesh ; Bass 11.Catfish Blues/Billy Cox ; Bass 12.Which Way Do We Run?/Dave Schools ; Bass 13.Babylon Turnpike/Alphonso Johnson ; Electric Upright Bass |
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