星と天界の音楽と(星のソムリエのブログ)


 
「アイーダ」初演(ヴェルディ)
1871:
コロナスペクトル中に吸収線発見、大部分日光を反射して輝くと推定(ジャンセン)
 
太陽大気の高さを決定(ロッキャー)
 
黒点活動とコロナの形の関係が示された
 
太陽周辺のスペクトルのドップラー偏移を利用して自転周期を決定(フォーゲル)
 
星の固有運動から銀河系の自転効果を発見(ギルデン)
 
アリゾナ隕石孔を発見
 
クーデ式赤道儀を考案(レーウィ)
 
米海軍天文台に66cm屈折鏡設置(クラーク)
 
コルトバ天文台設立(アルゼンチン)
 
日本水路部設立
 
イタリア分光学会設立
 
ゼラチン乾板を発明(マドクス)
 
『和洋比較略暦』出版(日本・水路部)
 

日本午砲制度を実施(〜1920年まで)

 

大空の色の理論を発表(レーリー)

 
光の電磁説を発表(マクスウェル)


 
アレクサンドル・スクリャービン誕生
 
「アルルの女」作曲(ビゼー)
1872: 6月6日:金環日食(明治5年5月1日、北海道の中央を中心帯が通過)
金環食時に閃光スペクトルを観測(ポグソン)
 
アンドロメダ座大流星雨
 
恒星のスペクトル写真に成功(ドレーパー)
 
地球に接近する小惑星の距離を測定して、太陽系のより正確な尺度を得る方法を示唆(ガレ)
 
惑星の質量から求めた太陽の距離148,459,000km(ルベリエ)
 
N1基本星表出版(ニューカム)
 
日本太陽暦採用決定、日本不定時報廃止
 
日本海軍観象台設立(東京麻布)
 
アレクサンドル・スクリャービン誕生
 
「アルルの女」作曲(ビゼー)


 
セルゲイ・ラフマニノフ誕生
 
バイロイト祝祭劇場完成
1873:
黒点の面積測定を開始(グリニジ天文台)
 
月のクレーター隕石説を支持(プラクター)
 
実施連星軌道決定法を完成(コワルスキー)
 
スペクトル全域が研究できる感光材を発明(フォーゲル)
 
日本太陽暦実施
 
ダイン及びエルグを単位として採用決定(イギリス協会)
 
状態方程式を発表(バールス)
 
光電動現象を発表(スミス)
 
セルゲイ・ラフマニノフ誕生
 
バイロイト祝祭劇場完成


 
グスタフ・ホルスト誕生
 
アーノルド・シェーンベルグ誕生
 
「スペイン交響曲」作曲(ラロ)
 
「ボリス・ゴドゥノフ」サンプト・ペテルブルク初演(ムソルグスキー)
 
「展覧会の絵」作曲(ムソルグスキー)
 
「こうもり」ウィーン初演(ヨハン・シュトラウスII世)
 
「レクイエム」作曲(ヴェルディ)
 
「死の舞踏」作曲(サン=サーンス)
 
12月9日:金星の日面経過*
 
金星太陽面通過の連続写真を撮る(ジャンセン)
 
シュミットの月面図が完成
 
月のクレーターを噴火説で説明(ナスミス、カーペンター)
 
フォーゲル恒星をスペクトル型に分類
 
赤外線写真に成功(アブニー)
 
白い星から赤い星へ進化すると考えた(フォーゲル)
 
宇宙無限のパラドックス天文台設立
 
ポツダム天文台(ドイツ)
 
アデレイド天文台設立(オーストラリア)
 
電子の概念を導入(ストーニー)
*エドモンド・ハレー(1656-1742)が「地球-太陽間の正確な距離の測定方法」として提唱し、初めて巡ってきた珍現象。これは金星の日面経過を観測することで、地球-太陽間(1天文単位)を正確に求めることができる、というものでした。世界中の先進国が国家の威信をかけて競って世界中に観測隊を組織するほど大規模で、全世界的な観測体制が敷かれたことは、天文学史上かつてありませんでした。特に1874年は日本での条件が良かったために、フランス、アメリカ、メキシコ、の3ケ国が 長崎(仏・米)、神戸(仏)、横浜(メ) に観測隊を組織し、各地に観測碑が建てられました。
 この金星の日面経過には周期があり、1874年と1882年と「対」として起こったあと、私たちの時代の2004年と8年後の2012年に起きたのは、記憶に新しいところ。私も含め、多くの方々がマスメディアを通じてでも、この現象を目撃することになりました。私自身、二回とも目撃できたことは幸運でした!

左:2004/06/08(四街道市・太陽板投影)、右:2012/06/06(松戸市・雲越し撮影)
 


 
モーリス・ラヴェル誕生
 
「カルメン」パリ初演、没(ビゼー)
 
「ピアノ協奏曲第1番」作曲(チャイコフスキー)
 
最初の精密な太陽定数の測定(ピオーユ)
 
プロミネンスを分類(セッキ)
 
小惑星のフローラの視差から太陽距離148,290,000kmを算出(ガレ)
 
天王星の運行表を発表(ニューカム)
 
パリ天文台に120cmの反射鏡設置(マーチン)
 
リック天文台設置(アメリカ、ジェームズ・リック)
 
AG星表発行(ドイツ天文学会)
 
メートル条約調印


 
「ニーベルングの指輪」バイロイト初演(ワーグナー)
 
「ペール・ギュント組曲」オスロ初演
 
「交響曲 第1番」ウィーン初演(ブラームス)
 
「白鳥の湖」モスクワ初演(チャイコフスキー)
 
天体写真に乾板が使用される
 
土星面に斑点を発見(ホール)
 
海底から宇宙塵を発見(マレー)
 
火星面暗点の季節変化に注目(フランマリオン)
 
ステファンの五つ子を発見(ステファン)
 
ネイソンの月面図完成
 
ムードン天文台設立
 
相反則の発見(ブンゼン、ロスコー)

「サムソンとデリラ」ヴァイマル初演(サン=サーンス)
トーマス・エジソンが円柱型アナログレコードを開発
 
プレアデス星団のカタログを発表(ウォルフ)
  火星大接近 5,634万km(09/02)
  火星の運河を発表*、 火星地形を海や大陸などに初めて分類、火星地形に命名(スキャパレリ)
  火星の衛星を発見(ホール)
  太陽大気中に渦発生の可能性を示唆(ファユ)
  金星太陽面経過の観測から求めた 太陽までの距離150,152,000km
(ジョージ・ビドル・エアリー)
  ルボフ天文台設立(露)
  B1星表出版(ルイス・ボス)
*イタリア語の水路(canali)が英語に誤訳(canal)され火星人運河説が発生していまいました


 
「ヴァイオリン協奏曲 Op.77」作曲(ブラームス)
 
「スラヴ舞曲集 第1巻」作曲(ドヴォルザーク)
 
月の運行表発表(ニューカム)
  皆既日食中バルカンを発見したと報告(ワトソン、スイフト)
 
木星の大赤斑が顕著になった
  停止流星の存在を指摘(デニング)
 
金星日面経過の測定から太陽までの距離148,125,000km (ストーン)
  フーコー表を改良して光速度を測定(マイケルソン)
 
彗星の太陽の衝突で太陽系の成因を説明(ビッカートン)
  ホロメーターを発明(ラングリー)
  カプタイン天文台設立
  東京観象台設立(日本)


 
「エウゲニ・オネーギン」モスクワ初演(チャイコフスキー)
 
「わが祖国」完成(スメタナ)
 
「ピアノ協奏曲」ライプツィヒで演奏(グリーグ)
 
レスピーギ誕生
 
「至福」作曲(フランク)
 
『音楽および音楽家辞典』刊行開始(グローヴ)
  アルバード・アインシュタイン誕生
  火星の写真撮影に成功ベンジャミン・グールド
  火星のスペクトル写真が成功(ハギンス)
  火星運河二重倍加現象を発見、オリンポスの空虚を発見(スキャパレリ)
  火星模様の長年変化を発見(カミーユ・フラマリオン
  南天の星座境界線を決定、コルドバ星表の出版、グールドの帯の発見(ベンジャミン・グールド)


 
「中央アジアの草原にて」サンクト・ペテルブルグ初演(ボロディン)
  黒点周期と平均出現緯度の関係を発見(シュペラー)
  コロナの変光を確認(ライト)
  太陽をかすめる彗星群の存在を示唆(カークウッド)
  彗星発生賞を制定(ウォーナー)
  ペルセウス座β星アルゴルの食条件を確定
  連星の質量光度を計算(以上エドワード・チャールズ・ピッカリング
  アルゴルの第3分子を発見(カークウッド)
  1880年の南天の大彗星(C/1880 C1 1880 I)
  オリオン大星雲の写真を撮影(ドレーパー)
  地球と月はもとは一つの天体で4時間で自転していたと発表(ダーウィン)
  新しい天文定数を計算(ニューカム)
  グリニッジ平均時を制定(エアリ)
  ウィーン大学天文台設立

天文学史と音楽史

♪参考資料♪

〜 音楽史 〜

クラシック作曲家辞典(監修:中川原理/フェニックス企画編)
クラシック作曲家大全(監修:ジョン・バロウズ、日本語監修:芳野靖夫/日東書院)
詳説総合音楽史年表(皆川達夫、倉田善弘監修/教育芸術社)


〜 天文学史 〜

星の年表(斉田博/誠文堂新光社)
天文学事典(公益社団法人 日本天文学会)
天文学史(中山茂編/恒星社)
天文学人名辞典(中山茂編/恒星社)
星百科大事典(リチャード・バーナム著/斉田博訳/地人書館)
宇宙の謎(ポール・マーディン/冨永星訳/岩波書店)
科学の歴史 科学万博ーつくば'85出版(日本アイ・ビー・エム株式会社)
江戸の化学大図鑑(河出書房新社)
彗星探検(縣秀彦/二見書房)


「シリウス」
Photo by tupichan 2018.


星、宇宙がテーマの音楽集

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