私が最初に買った交響曲第9番は、『レコード芸術』誌でこの曲のベスト1になっていた ジュリーニのレコードでした。今までレコードで2枚組というのは買ったことが無かったので、購入に踏み切るにはそれなりの覚悟を決めてのことだったような 気がします(笑)。 ショルティがバリバリ現役で、シカゴ響を振ってのマーラー全集を突進していたころのレコーディングだったから、ショルティ以外の指揮 者がシカゴを振るというのがとても魅力的に見えました。この頃はアバドを筆頭に、バレンボイム、レヴァインが後に続いていました。
2016年にタワー・レコード・オリジナル「ヴィンテージ・コレクション」としてSACD化されました。
[TOWER RECORDS UNIVERSAL VINTAGE SA-CD COLLECTION: PROC-1973]
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