ソナタ ヘ短調 「ピッコロ・ディヴェルティメント - 変奏曲」 Hob. XVII:6 (Sonata - un piccolo divertimento) Joanna Leach; Stodart, 1823 ♪ソナタ第48番 ハ長調 Hob.XVI:35 (I. Allegro con brio / II. Adagio / III. Allegro) Joanna Leach; Broadwood, 1789 ♪ソナタ第59番 変ホ長調 Hob.XVI:49 (I. Allegro / II. Adagio e cantabile / III. Tempo di minuet) Joanna Leach; Astor, c.1800 ♪ソナタ第33番 ハ短調 Hob.XVI:20 (I. Allegro moderato / II. Andante con moto / III. Allegro) Joanna Leach; Longman & Broderip, 1787 |
ハイドンのピアノ・ソナタは、健全というのか、毒がないというのか… 面白みに欠けるというのか… そんな風に思っていた私でしたが、いつのころからかハイドンにハマってしまいました。そして、当時の楽器を演奏しているレコードと出会うことによって、その興味は他の作曲家にまで指が伸びるようになりました。 このアルバムでは曲ごとに楽器(ピアノ)を選んでレコーディングしてくれました。1曲目の曲のみ、ハイドンがなくなってから製作された1823年にStodartなので、作曲家の生前の空気を吸っていませんが、それ以降のピアノはソナタが作曲された前後に製作されたピアノが奏でられています。 ソナタ第48番 ハ長調(Hob.XVI:35)1780年作曲 -Broadwood,1789年製作 ソナタ第59番 変ホ長調(Hob.XVI:49 )1789年作曲 -Astor, c.1800年製作 ソナタ第33番 ハ短調(Hob.XVI:20) 1771年作曲 -Longman & Broderip, 1787年製作 Joanna Leachは、他にもオリジナルピアノを奏して私の好きなジョン・フィールドも含め数枚のアルバムをレコーディングしてくれています。 |