|
||||
01. Winter* / Mark Isham 02. Empty Room / Alex De Grassi 03. Snowline / Shadowfax & Chuck Greenburg 04. Interlude* / Mark Isham 05. Duet / Darol Anger & Barbara Higbie 06. Threes / William Ackerman 07. Out To Play* / Paul Dondero 08. Messenger Of The Sun* / Cyrille Verdeaux 09. The 19-A / Billy Oskay & Michael O'Domhnaill 10. Interlude* / Mark Isham 11. Men Before The Mirror / Mark Isham 12. Wedding Rain / Liz Story 13. Interlude* / Mark Isham 14. Welcoming* / Michael Manring |
||||
*はこの作品のために書き下ろした楽曲。 |
||||
ダン・モス・プロジェクトが制作したウィンダム・ヒルの【四季四部作】の完結編となったこの作品は、前の三作とは違い、この映像作品のために新たにマーク・アイシャムが曲を書き下ろした4曲(1、4、10、13)を始め、7、8、14の楽曲が、この時点ではまだ未発表曲を使用しています。のちに7と8は『PIANO SAMPLER』に、14はマイケル・マンリングのソロ・アルバム『UNUSUAL WEATHER』に収録されましたが、プロデューサーのダンも、この点は非常に刺激的だったようです。 映像は、今から20年近くも昔の機材ということもあり、キレやシャープさに掛けるところは否めないが、米国にはこういったBGVといったジャンルがなかった時代だけに、制作者もウィンダム・ヒルの音楽には大いに助けられたようです。 個人的には「冬」という季節が一番好きな時期だけに、映像美と音楽の心地よさは他に例を見ません。特にピアノ透明感は溶けた雪の雫とかイメージに良く合い、リズ・ストーリーを初めとするピアノ曲と実にマッチしているのではないでしょうか。また、その正反対にあたる木々の温もりなどはやはりギターの音色を思わせます。 |
||||