ウィンダム・ヒルの掲示板

OUT OF NOTHING/ Matteo Palmer -2013-

Produced by Will Ackerman, Tom Eaton and Matteo Palmer.
Engineered, mixed and mastered by Tom Eaton.
Recorded at Imaginary Road Studios, Windham County, Vermont.

Matteo Palmer 2013

Matteo Palmer


 

 

 

   


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01. Journey Of The Wantering Minstrel
Matteo Palmer ; Guitar / Tony Levin ; Bass

02. Autumn
Matteo Palmer ; Guitar

03. Escaping Reality
Matteo Palmer ; Guitar

04. Ex Nihilo
Matteo Palmer ; Guitar

05. Sacred Grove
Matteo Palmer ; Guitar / Tony Levin ; Bass

06. Ribbon Candy
Matteo Palmer ; Guitar

07. Wodded Trails
Matteo Palmer ; Guitar

08. Happy Pancakes
Matteo Palmer ; Guitar / Tony Levin ; Bass

09. Family Portrail
Matteo Palmer ; Guitar

10. Concetta
Matteo Palmer ; Guitar

11. Sleepy Dog
Matteo Palmer ; Guitar

 

 クラウドファウンディングにより実現したアルバム。このアルバムの主人公であるマテオは、15才の時にウィルのギタープレイに出会ったことで、自身の素晴らしい人生が始まったと賞賛しています。そして、常に高みを目指すことを教えてくれたのがウィルだったとのこと。を15才の時に経験し、つねにに憧れ

 全編アコースティックギターソロというスタイルですが、 3曲に大御所トニー・レヴィンがサポートしてくれています。しかし彼の本来の姿を期待してしまうと肩すかしを食らってしまうかもしれません。このアルバムの主人公はあくまでもマテオ・パルマー自身なので、彼の楽曲をしっかりとサポートしているにとどまっています。
 楽曲はメロディアスな曲からリズミカルな曲、変拍子を利かせた曲などさまざまなスタイルが収録されいて、それらの雰囲気を大事にしたウィルのプロデュースも、相変わらずギターという楽器の心地よさ、空気感まで捉えています。

 ちなみに、このアルバムジャケットは、マテオと同じくギタリストのKen Verheeckeで、彼の手に掛かったImaginary Road Studiosでの作品はかなりの数になります。Windham Hillのポリシーを思い返してみると、このスタジオで収録されたアルバムと、その雰囲気にピッタリなジャケットは、まさに彼らのスタイルを受け継いでいるようで、そうした発見をするたびに嬉しくなってしまいます。